公正取引委員会、Google LLC らによる独占禁止法違反被疑行為について情報・意見募集 | ScanNetSecurity
2024.04.28(日)

公正取引委員会、Google LLC らによる独占禁止法違反被疑行為について情報・意見募集

 公正取引委員会は10月23日、Google LLCらによる独占禁止法違反被疑行為についての審査を開始し、第三者から情報・意見を受け付けると発表した。

製品・サービス・業界動向

 公正取引委員会は10月23日、Google LLCらによる独占禁止法違反被疑行為についての審査を開始し、第三者から情報・意見を受け付けると発表した。

 情報・意見募集の対象となる独占禁止法違反被疑行為は下記の2点で、Google LLCと競争関係にある事業者の事業活動を排除し、または取引先事業者の事業活動を制限している疑いがあるとしている。

1.Android端末メーカーとの間で、当該端末メーカーが製造する端末への「Google Play」等の搭載を許諾するに当たり、「Google Search」と「Google Chrome」を併せて搭載させ、搭載する際の当該アプリケーションのアイコン等の端末画面上の配置場所を指定する内容の許諾契約を締結すること

2.Android端末メーカーらとの間で、自己と競争関係にある事業者の検索アプリケーションを搭載しないこと等を条件に、Google LLCが検索連動型広告サービスから得た収益を分配する内容の契約を締結すること

 情報・意見の提出に際しては、情報・意見をできるだけ具体的に記載した上で、住所、氏名、連絡先(電話番号又はメールアドレス)を明記し、郵送かメールにて11月22日午後6時必着で提出することとしている。

《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 編集長対談:世界で最も安全なバグバウンティ、クラウドソーシングでサイバー攻撃に競争原理を ~ Synack 三好 一久

    編集長対談:世界で最も安全なバグバウンティ、クラウドソーシングでサイバー攻撃に競争原理を ~ Synack 三好 一久

  2. 脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

    脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

  3. 今季 6 回目の国内チーム 1 位獲得 ~ GMOイエラエ「SECCON CTF 2023 Quals」

    今季 6 回目の国内チーム 1 位獲得 ~ GMOイエラエ「SECCON CTF 2023 Quals」

  4. 東京五輪に向け民間の防犯カメラ映像を利用する「非常時映像伝送システム」の本格導入を検討(警視庁)

  5. 現役ハッカーに尋ねる、知られざるSynack Red Teamの「お仕事」とは

  6. NDIAS「車載器向けセキュリティ技術要件集」活用したコンサルサービス提供

  7. 三井情報の派遣社員、約10万件の個人情報が記録されたノートPCを紛失(三井情報)

  8. NTTドコモ「意図せぬ迷惑メッセージ送信に関するお知らせ」機能を 7 月上旬から提供

  9. 研究開発の推進責務が撤廃ほか ~「NTT法」改正法律成立を受け NTT がコメント

  10. トビラシステムズ、開発者が闘病中の280blockerを完全子会社化

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×