脅威対策を補完するAI搭載マルウェア検出エンジン(チェック・ポイント) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

脅威対策を補完するAI搭載マルウェア検出エンジン(チェック・ポイント)

チェック・ポイントは、人工知能(AI)ベースの新たなマルウェア検出エンジンを脅威対策ソリューションの「SandBlast Network」に追加したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は6月27日、人工知能(AI)ベースの新たなマルウェア検出エンジンを脅威対策ソリューションの「SandBlast Network」に追加したと発表した。「Malware DNA」と呼ばれる新エンジンは、新種のマルウェアを既知のマルウェア・ファミリーに分類することで、ゼロデイの脅威を検出、ブロックし、被害の発生を未然に防ぐとしている。

Malware DNAのAI/機械学習プロセスでは、同社が運用する脅威情報リソース「ThreatCloud」によって検出された、数百万件のマルウェア・サンプルの情報を活用し学習する。サンドボックスを通過したすべてのマルウェアを検査し、既知のマルウェア・ファミリーと合致するコード・パターンや類似した振る舞いの有無を確認することで、新たなゼロデイ脅威の素性を短時間でたどることができるという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×