経営層向けの「セキュリティ指南書」を無償提供(パロアルトネットワークス) | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

経営層向けの「セキュリティ指南書」を無償提供(パロアルトネットワークス)

パロアルトネットワークスは、セキュリティ指南書「マネジメントのためのサイバーセキュリティ」の書籍・PDF版を無償で提供開始したと発表した。

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パロアルトネットワークス株式会社は12月20日、セキュリティ指南書「マネジメントのためのサイバーセキュリティ」の書籍・PDF版を無償で提供開始したと発表した。同書は、セキュリティマネジメントやインフラストラクチャ、IoTセキュリティ、リスクマネジメント、法的規制の考察や攻撃防御など、ビジネスを進める上で避けられないトピックについて、幅広い分野の専門家が実践的なアドバイスを行う、サイバーセキュリティのベスト・プラクティス集。

2015年10月に米Palo Alto Networksが、ニューヨーク証券取引所と共著で80名を超える有識者の知見が反映された米国版のセキュリティ指南書「Navigating the Digital Age:the definitive cybersecurity guide for directors and officers」を発刊し、無償配布している。この米国版の反響を受け、各国の最高セキュリティ責任者(CSO)チームが主導し、各国独自のサイバーセキュリティの現状を反映した書籍を制作している。

日本版では、パロアルトネットワークスの副会長である齋藤ウィリアム浩幸氏が中心となり制作。米国版から一部内容を抜粋しているほか、日本版のために新たに官民10名の社外有識者が協力している。パロアルトネットワークスは、同書が組織の経営層を中心としたサイバーセキュリティの課題への取り組みの一助となり、業界の垣根を越えたサイバーセキュリティの議論が加速するきっかけとなることを目的としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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