2016.07.23(土)

権威DNSサーバの設定不備による情報流出について注意を呼びかけ(JPRS)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は1月12日、権威DNSサーバの設定不備による情報流出の危険性と設定の再確認について注意喚起を発表した。アクセスコントロールが適切に設定されておらず、必要なIPアドレス以外からのゾーン転送要求を許可する状態になっている権威DNSサーバが、日本国内に一定数存在している旨の情報を同社が入手したことから、今回の注意喚起に至ったという。

権威DNSサーバは、ゾーン転送要求を受けてゾーンデータを転送する。そのため、権威DNSサーバにおいてゾーン転送に関するアクセスコントロールの設定に不備があると、外部からの不正なゾーン転送要求により意図しない形でゾーン転送が実行され、悪意を持つ第三者にゾーンデータ全体が流出する可能性がある。同社ではその結果、ポートスキャンの実行やネットワーク構成の推測、サービス提供形態の分析など、潜在的な脅威の増加につながる危険性を指摘している。

同社ではこの問題について、「プライマリサーバにおいて、セカンダリサーバからのゾーン転送要求のみを許可する」「セカンダリサーバにおいて、すべてのゾーン転送要求を拒否する」といった、適切なアクセスコントロールを実施するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

脆弱性と脅威 アクセスランキング

  1. 政府が「ポケモンGO」に関する注意喚起を発表、9つの注意点を記載(NISC)

    政府が「ポケモンGO」に関する注意喚起を発表、9つの注意点を記載(NISC)

  2. 「Pokemon GO」で身元バレの可能性、個人情報の管理に注意

    「Pokemon GO」で身元バレの可能性、個人情報の管理に注意

  3. 「ポケモンGO」の話題性を悪用した攻撃者について警告(トレンドマイクロ)

    「ポケモンGO」の話題性を悪用した攻撃者について警告(トレンドマイクロ)

  4. トロイの木馬型マルウェアが仕込まれたAndroid版「Pokemon GO」に注意喚起(McAfee)

  5. Vプリカを騙るメールに注意喚起、本文に再び“流失”の表記(フィッシング対策協議会)

  6. Android端末を狙うリダイレクトサイト、4万5千以上確認(Dr.WEB)

  7. ホームシアターなどのメディアプレイヤー「OpenELEC」に脆弱性(JVN)

  8. SIE吉田修平氏のTwitterアカウントが乗っ取り被害、犯人は脆弱なセキュリティがもたらす危険性を警告

  9. 「WAONサービスアプリ」にSSLサーバ証明書検証不備の脆弱性(JVN)

  10. 「ASN1C」で生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性(JVN)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×