2016.07.29(金)

クリスマスに便乗した詐欺サイト、今年はお得感の演出でユーザを誘う(BBソフトサービス)

脆弱性と脅威 脅威動向

BBソフトサービス株式会社は12月18日、「インターネット詐欺リポート(2015年11月度)」を発表した。本レポートは、同社の「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもの。これによると、10月のインターネット詐欺サイトの検知数は789,436件で、前月より9.6%減少した。このうちワンクリック・不当請求詐欺サイトは62.78%、フィッシング詐欺サイトは31.44%、マルウェア感染サイトは0.15%、ボーガスウェア配布サイトは4.27%、ぜい弱性悪用サイトは1.36%を占めていた。OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで23.90%、Androidで79.55%、iOSで55.83%となっている。

11月度は、クリスマスシーズンに便乗した詐欺サイトを多数検知した。この傾向は昨年と同様であるが、今年は単なる商品の販売だけでなく、ラッピングサービスや送料無料などの付帯サービスの表示も取り入れ、より通常のECサイトと見分けがつきにくいサイトが目立った。また年末から1月にかけては、新年セールや福袋など日本の習慣に合わせた詐欺サイトの登場が予測され、特にこの時期は予備知識がない中高生を標的にした詐欺サイトで金銭を巻き上げるケースも考えられる。このため、保護者は家族が被害に遭わないようにする注意が必要としている。
《吉澤 亨史》

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