2016.07.28(木)

BIND 9.xに、DNSサービスが停止する複数の脆弱性(JPRS)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は12月16日、BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について緊急の注意喚起を発表した。BIND 9.0.x以降のすべてのバージョン(9.10系列:9.10.0~9.10.3、それ以外の系列:9.0.x~9.9.8)のBIND 9が該当する。この脆弱性は、該当するBINDにおける実装上の不具合により、namedに対する外部からのDoS攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2015-8000)が、開発元のISCから発表されたというもの。ISCでは、本脆弱性の深刻度(Severity)を「重大(Critical)」と評価している。

本脆弱性により、DNSサービスの停止が発生する可能性がある。また、攻撃はリモートからも行える。JPRSでは解決策として、本脆弱性を修正したパッチバージョン(BIND 9.10.3-P2/9.9.8-P2)への更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新の適用を、速やかに実施することを挙げている。また、9.10系列:9.10.3~9.10.3-P1、および9.9系列:9.9.8~9.9.8-P1のBIND 9にも、実装上の不具合によりnamedに対する外部からのDoS攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2015-8461)が存在する。
《吉澤 亨史》

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