2016.06.01(水)

ポルノサイトやランサムウェアなどモバイルを狙う悪質な脅威が増加(ブルーコートシステムズ)

レポート 調査・ホワイトペーパー

ブルーコートシステムズは11月6日、米ブルーコート社による調査レポート「2015 State of Mobile Malware」を公開した。同レポートは、モバイルマルウェアの最新トレンドと脆弱性を明らかにし、企業の防御を強化する提案やモバイル端末ユーザへの啓発、さらに将来的なモバイルの脅威について説明したもの。レポートによると、脅威ベクトルの順位で昨年第2位に落ちたポルノグラフィーが第1位に返り咲いている。しかも、2014年の16.55%から36%へと飛躍的に増加した。これは、モバイルユーザが悪意のあるサイトにアクセスしてしまうケースの36%がポルノサイトへのリンクであることを意味している。

2015年のマルウェア種類のトップ3では、ランサムウェアが1位となった。ランサムウェアはこの1年で劇的に変化しており、高度なアプローチが行われている。その傾向はWindows環境のランサムウェアと共通しているという。2位は、アドウェアやスパイウェアのような挙動を示す「PUS:望ましくないソフトウェア」であった。PUSの数は急激に増えており、さまざまなサイトにジャンクアプリとして仕掛けられている。3位は情報漏えいであるが、通常は小規模なものであるとしている。モバイルセキュリティの未来については、1位に「モバイル決済システムの成長」、2位に「PCとモバイルの双方をサポートするセキュリティソリューション市場の促進」、3位に「無線通信経由でのデバイスのアップデート」を挙げている。
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

レポート アクセスランキング

  1. ランサムウェアは効果的として攻撃者が手口を先鋭化--四半期レポート(トレンドマイクロ)

    ランサムウェアは効果的として攻撃者が手口を先鋭化--四半期レポート(トレンドマイクロ)

  2. 子どもが利用するスマホアプリを制限している保護者、全体の4割以下に留まる(トレンドマイクロ)

    子どもが利用するスマホアプリを制限している保護者、全体の4割以下に留まる(トレンドマイクロ)

  3. 不正コピーされたソフトウェアの使用率、日本は18%と微減(BSA)

    不正コピーされたソフトウェアの使用率、日本は18%と微減(BSA)

  4. 特殊詐欺認知の確定値を公表、被害は首都圏から地方都市圏へ--年間レポート(警察庁)

  5. 会社貸与のスマートデバイス、アプリなどの私的利用が高い割合(ALSI)

  6. 世界のUPnP機器の約4割弱、410万台にDDoS攻撃を受ける脆弱性(アカマイ)

  7. パスワード盗用型トロイの木馬が72%増加--四半期レポート(マカフィー)

  8. 小学生が初めてインターネットを利用したのは「入学前」が29%(デジタルアーツ)

  9. インターネット高依存群の6割以上がチェーンメールや断りなく写真をネットに載せられるなどの被害(警視庁)

アクセスランキングをもっと見る

PREMIUM 会員限定記事の閲覧方法のご案内
PREMIUM 会員限定記事の閲覧方法のご案内

PREMIUM 会員登録するとすべての会員限定記事が閲覧いただけます。

×