インターネットからの攻撃によるインシデント、高い水準で推移(ラック) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.02.23(木)

インターネットからの攻撃によるインシデント、高い水準で推移(ラック)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

株式会社ラックは1月21日、「JSOC INSIGHT vol.6」を公開した。本レポートは、同社JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本における不正アクセスやマルウェア感染などのセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。2014年7月から9月にJSOCで検知した重要インシデントの件数推移では、7月1週および9月4週に検知件数が増加した。7月はOpenSSLのChange Cipher Spec(CCS)の脆弱性(CVE-2014-0224)を悪用するCCSインジェクション攻撃、9月はGNU bashの脆弱性を悪用する攻撃(Shellshock)の検知が原因としている。

一方、内部から発生した重要インシデントの発生件数は、8月4週から9月1週に一時的に増加した。これは、オンラインバンキングのアカウント情報取得を目的とするマルウェア「Citadel」の検知件数が増加したためだという。インターネットからの攻撃による重要インシデントの検知件数は、4月から6月に急増して以降、7月から9月も引き続き高い水準で検知している。このほかvol.6では、トピックスとして「GNU bashにおけるコード実行の脆弱性を悪用する攻撃(Shellshock)について」「HTTP File Serverにおける任意コード実行の脆弱性を悪用する攻撃について」を挙げ、詳細に解説している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 実際に標的型攻撃マルウェアに感染したPCをフォレンジック--J-CRATレポート(IPA)

    実際に標的型攻撃マルウェアに感染したPCをフォレンジック--J-CRATレポート(IPA)

  2. WEBアプリケーション脆弱性診断実施回数は年2~4回、予算は一回20万円が最多(NHNテコラス、イード)

    WEBアプリケーション脆弱性診断実施回数は年2~4回、予算は一回20万円が最多(NHNテコラス、イード)

  3. ランサムウェアの基礎知識から感染事例、対策をまとめたレポートを公開(IPA)

    ランサムウェアの基礎知識から感染事例、対策をまとめたレポートを公開(IPA)

  4. 女性の世代別スマートフォン利用実態、女子高生の特徴が顕著に(MMD研究所)

  5. 過去1年間にサイバー攻撃を受けたECサイトは約半数、約75%で実害が発生(トレンドマイクロ)

  6. 2016年に1部上場企業サイトが受けた攻撃、ブルートフォースが半数を超える(サイバーセキュリティクラウド)

  7. あらゆる業界でDDoS攻撃の規模と頻度が大幅に拡大--グローバルレポート(アーバーネットワークス)

  8. ランサムウェアへの理解度、日本は世界平均よりやや低い結果に(アクロニス)

  9. 4人に1人がランサムウェア被害、6割が支払いに応じ 額は300万円以上過半(トレンドマイクロ)

  10. 媒体や手口などを記載した「ネットいじめ対策親子ガイドブック」を公開(シマンテック)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×