2016.07.27(水)

世界のUPnP機器の約4割弱、410万台にDDoS攻撃を受ける脆弱性(アカマイ)

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アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は10月16日、同社のProlexic Security Engineering & Response Team(PLXsert)を通して、新しい「サイバーセキュリティThreat Advisory(脅威アドバイザリ)」を発行したと発表した。このアドバイザリは、UPnP機器を利用した大規模な分散型サービス妨害(DDoS)攻撃のリスクについて、セキュリティコミュニティ、機器ベンダ、インターネットサービスプロバイダ、および企業に注意を呼びかけるものとなっている。

PLXsertでは、ルータ、メディアサーバ、Webカメラ、スマートTV、プリンタを含む数百万の家庭用およびオフィス用機器で、出荷時に有効化されている通信プロトコルを故意に悪用する、新たなリフレクションおよび増幅DDoS攻撃の使用を観測した。これらのプロトコルは、ネットワーク上の機器間における相互の発見、通信の確立、および動作の調整を可能にするもの。DDoS攻撃者は、インターネットに公開されている機器上で、これらのプロトコルを悪用してトラフィックのフラッドを生成する攻撃を仕掛け、標的の企業でWebサイトとネットワークの停止を引き起こしているという。

PLXsertの調査により、インターネットに接続された410万台のUPnP機器(全世界で使用されている1,100万台の機器の約38%)がこのタイプのリフレクションDDoS攻撃に利用される潜在的な脆弱性を持っていることが明らかになった。PLXsertでは、この脅威のクリーンアップと緩和の作業に協力するため、潜在的に利用可能な機器のリストをセキュリティコミュニティのメンバーに提供するとしている。
《吉澤 亨史》

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