業務用ノートPCを紛失、回収するも個人情報を含む情報を閲覧された可能性(サイボウズ)

2014年5月26日(月) 08時00分
このエントリーをはてなブックマークに追加
サイボウズによる発表の画像
サイボウズによる発表
サイボウズ株式会社は5月23日、同社の業務用ノートPCの紛失事故が発生したと発表した。これは5月13日18時50分頃、同社の従業員が列車で移動中、業務用ノートPCを入れた紙袋を列車内に置き忘れ、紛失したというもの。その後、直ちに列車の遺失物センターに連絡、追って警察に紛失届を提出した。同日21時43分頃から58分頃には、同社の情報システム部にて、当該ノートPCから社内システムにアクセス可能なアカウントの停止処理を完了した。

5月14日16時30分頃、JR東日本の遺失物センターより、当該ノートPCを前日に駅係員が発見し、JR府中本町駅にて保管されている旨の連絡を受け、同日19時00分頃にJR府中本町駅にて当該ノートPCを回収した。同社のセキュリティ対策チームおよび情報システム部にて、回収した当該ノートPCを調査したところ、「パスワード入力をせずにログインできる状態であったこと」「発見されるまでの間に第三者が複数回当該ノートPCにログインした形跡があったこと」が判明した。

なお「パスワード入力をせずにログインできる状態であったこと」については、同社ではOS標準機能によりスリープからの復旧時にパスワード入力を求めるよう設定していたが、別のデータ暗号化ソフトの不具合によって、当該OSの設定が書き換えられ無効化されていたという。

このことから、当該ノートPCに記憶されていた「発注情報(連絡先、発注製品、キャンセル情報等)」「見積書、注文書情報」「特定の取引先企業の担当者情報、価格/販売実績情報」「特定製品のサービス提供状況」「顧客の要件情報」「取引先企業の販売リスト」「同社セミナーへの申込みリスト」が閲覧された可能性があるとしている。

2014年5月26日:「パスワード入力をせずにログインできる状態であったこと」について、本文に追記を行いました。
《吉澤 亨史》

注目ニュース

icon
市のホームページで個人情報が閲覧可能な状態に(大阪府松原市)

大阪府松原市は、特定のURLを入力することで同市ホームページの「お問い合わせ」画面より市民から送信された情報が閲覧可能な状態になっていたことが判明した。

icon
患者の個人情報を記録した可能性のあるUSBメモリを医師が紛失(東京医科歯科大学)

東京医科歯科大学は、同学医学部附属病院の医師が患者の個人情報を記録した可能性のあるUSBメモリを紛失したと発表した。

icon
生徒の個人情報が記録されたUSBメモリを校内で紛失(岐阜大学)

岐阜大学は、同学教育学部附属中学校で生徒の個人情報が記録されたUSBメモリを校内で紛失したことが判明したと発表した。

icon
学会出張中に個人情報を含む診療情報が記録されたUSBメモリを紛失(東京医科大学病院)

東京医科大学病院は、同院職員が学会出張中に個人情報を含む診療情報が記録されたUSBメモリを紛失したと発表した。

icon
介護保険料口座振替結果データを誤って他の地方公共団体に伝送(りそな銀行)

りそな銀行は、同社が大阪府高石市より受託している口座振替業務において、介護保険料口座振替結果データを、誤って他の地方公共団体に伝送する個人情報漏えい事案が発生したと発表した。

RSS

特集・連載

ピックアップフォト