米Adobe Systems(アドビ)は1月14日(米国時間)、「Adobe Reader」および「Acrobat」のセキュリティアップデート(APSB14-01)を発表した。対象となるのは、Windows版およびMacintosh版の「Adobe Reader」および「Acrobat」のXI(11.0.05およびそれ以前)で、細工されたPDFファイルを開くことでアプリケーションをクラッシュされたり、システムを乗っ取られる可能性がある。なお、今回のアップデートにより、CVE-2014-0493、CVE-2014-0495、CVE-2014-0496の3つの脆弱性が修正される。