株式会社VOYAGE GROUPは10月18日、同社が運営するポイントサイト「ECナビ」において、外部からの機械的な大量アクセスが発生し、登録ユーザ本人以外の第三者による不正なログインが発生した可能性を確認したと発表した。これは10月16日、機械的な大量アクセスの検知を受けて調査を開始し、ランダムなIPアドレスから複数のメールアドレス(ID)を用いてのアクセスであることを確認したというもの。不正ログインは10月13日から10月16日にかけて、28,452件のIDに対して行われた。現在のところ「ECナビ」への不正ログインの可能性は確認しているが、ユーザの情報を閲覧・改ざん、ポイントを不正利用したという記録はないことを確認しており、個人情報などの漏えいの事実はないとしている。なお同社では、不正ログインの対象になった可能性のあるアカウントに対してはパスワードの変更を実施している。