2016.07.24(日)

スパムボット「Stealrat」により20万近いサイトが改ざん、確認方法を紹介(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は8月7日、約19万5千もの改ざんされたドメインおよびIPアドレスを特定したことから、Webサイト管理者が自身のWebサイトが改ざんされていないか、またスパムボット「Stealrat」の一部として悪用されていないかの確認方法について、同社ブログで説明している。「Stealrat」は、アダルト関連や偽医薬品関連のスパムメールを頻繁に送信することが確認されているスパムボットで、同社はここ数カ月、積極的に監視している。

今回、確認された改ざんサイトは、このスパムボットを操作するサイバー犯罪者が脆弱性を抱えるCMSを使用するWebサイトを悪用しているという共通点があった。確認したCMSとして、「WordPress」「Joomla」「Drupal」を挙げている。サイト改ざんの確認方法として、このスパムボットのスクリプトのファイル名として通常「sm13e.php」あるいは「sm14e.php」が用いられていることから、こうしたファイル名の存在について確認すべきとしている。ただし、ファイル名は変更される場合も想定されることから、見覚えのないPHPファイルがあるかどうかの確認も必要となる。また、特定の文字列を検索する方法も紹介している。
《吉澤 亨史》

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