接続したPCの情報を盗むAndroidのハッキングツールを確認(エフセキュア)

2013年7月3日(水) 18時18分
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入手したサンプルを実行すると、USBCleaverという名前のアプリをデバイスにインストールするの画像
入手したサンプルを実行すると、USBCleaverという名前のアプリをデバイスにインストールする
アプリケーションを実行すると、取り込みたい情報の選択肢をユ―ザに提示するの画像
アプリケーションを実行すると、取り込みたい情報の選択肢をユ―ザに提示する
「Log Files」ボタンをクリックすると、PCから取得した情報を参照できるの画像
「Log Files」ボタンをクリックすると、PCから取得した情報を参照できる
エフセキュア株式会社は7月1日、接続したWindowsマシンから情報を盗むハッキングツールへと携帯端末を根本的に変貌させるAndroidアプリを確認したとブログで発表した。これは同社のセキュリティレスポンスアナリストのひとりであるYehが、Androidアプリに関する中国語のフォーラムで確認したもの。Yehはサンプルを入手し、実行すると「USBCleaver」という名前のアプリをデバイスにインストールした。

このアプリを起動すると、リモートサーバからzipファイルをダウンロードするようにユーザに指示をする。解凍、保存されたファイル群は基本的に、USB経由でデバイスがWindowsマシンに接続された際、特定の情報を取り込むために使われるユーティリティであった(同社の古い検知で大半のファイルが検知される)。これらのユーティリティは、接続されたPCからブラウザのパスワード(Firefox、Chrome、IE)、PCのWi-Fiのパスワード、PCのネットワーク情報を取り込む。同社によると、USBCleaverは後日潜入を試みる際の一助とすべく詳細情報を収集することで、標的型攻撃を円滑に進められるように設計されたように見えるとしている。
《吉澤亨史》
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