「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性、アドビがアップデート公開(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性、アドビがアップデート公開(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、米アドビ社が「Security updates available for Adobe Flash Player:APSB13-11」を公開したことについて注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月10日、米アドビ社が「Security updates available for Adobe Flash Player:APSB13-11」を公開したことについて注意喚起を発表した。「Adobe Flash Player 11.6.602.180 およびそれ以前(Internet Explorer 10 以前、Mozilla Firefox、Google Chrome など)」には、複数の脆弱性が存在する。

リモートの攻撃者は、これらの脆弱性(CVE-2013-1378、CVE-2013-1379、CVE-2013-1380、CVE-2013-2555)を使用する細工したコンテンツをユーザに開かせることで、Adobe Flash Playerを不正終了させたり、任意のコードを実行させる可能性がある。JPCERT/CCでは、アドビ社が提供する対策済みソフトウェアへアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×