インフルエンザの発生状況を発表、3週連続で減少(厚生労働省) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

インフルエンザの発生状況を発表、3週連続で減少(厚生労働省)

 厚生労働省は2月22日、2月11日から2月17日までのインフルエンザの発生状況を発表した。患者報告数は80,636、定点当たり報告数は16.31となり、3週連続で減少している。この1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約99万人と前週の155万人よりも56万人減少した。

脆弱性と脅威 脅威動向
 厚生労働省は2月22日、2月11日から2月17日までのインフルエンザの発生状況を発表した。患者報告数は80,636、定点当たり報告数は16.31となり、3週連続で減少している。この1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約99万人と前週の155万人よりも56万人減少した。

 インフルエンザの定点あたりの報告数は、2012年第43週(10月22日~10月28日)以降、2013年第4週(1月21日~1月27日)までは増加が続いていたが、第4週の定点当たり報告数36.44をピークに、それ以降は3週連続で減少している。

 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは47都道府県の計301か所、注意報レベルのみを超えているのは32道府県の計110か所で、どちらも前週より減少した。

 年齢別にみると、もっとも多いのが「5~9歳」約15万人、次いで「30代」約13万人、「0~4歳」約12万人、「10~14歳」と「40代」がそれぞれ約11万人の順となっている。

 都道府県別では愛知県(定点当たり報告数:30.44)、岐阜県(26.46)、広島県(26.16)、鹿児島県(25.81)、沖縄県(25.34)、高知県(25.33)、愛媛県(24.57)の順に多い。全47都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。

 なお、2012年第36週(9月3日~9月9日)以降これまでの累積の推計受診者数は約980万人となった。

インフルエンザ患者数が3週連続減少

《工藤 めぐみ@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×