不正アクセスで調査報告、最大128万件の顧客情報漏えいの可能性も(リンクステーション) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

不正アクセスで調査報告、最大128万件の顧客情報漏えいの可能性も(リンクステーション)

リンクステーションは、同社への不正アクセスに関する最新状況について発表した。これは2011年10月、同社のGettiiシステムに対して不正アクセスが行われたというもの。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
株式会社リンクステーションは6月1日、同社への不正アクセスに関する最新状況について発表した。これは2011年10月、同社のGettiiシステムに対して不正アクセスが行われたというもの。その後の調査の結果、不正アクセスによって外部から参照された形跡が確認された顧客情報は501件(うちクレジットカード情報を含む情報は6件)であることが判明した。

なお、顧客情報のデータ参照および流出の痕跡は確認できていないが、可能性の最大数は1,281,834件(うちクレジットカード情報を含む情報は511,845件)であるとしている。同社ではこの結果を重く受け止め、不正なアクセス経路の遮断や、不正なアクセスに関しての監視・検知能力向上、データ保護の強化など、複数のセキュリティ対策や監視体制の強化を実施したとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×