「Microsoft Office」の海賊版をオークションで販売していた男性を逮捕(ACCS) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

「Microsoft Office」の海賊版をオークションで販売していた男性を逮捕(ACCS)

ACCSによると、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた熊本県熊本市の大学生男性(27歳・中国籍)が著作権法違反の疑いで逮捕された。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月20日、宮城県警生活環境課サイバー犯罪対策室と仙台北署が1月18日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた熊本県熊本市の大学生男性(27歳・中国籍)を著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕し、1月20日に仙台地検へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。

この男性は2010年12月28日から2011年1月1日頃までの間、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2010(評価版)(日本語版)」を複製したDVD-R3枚を、仙台市の男性ら3人に対し合計約30,000円で販売していた。警察の調べによると、男性は小遣い稼ぎのために、ファイル共有ソフトからマスターを入手して作成した海賊版を販売していたと供述しているという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×