ハッシュ関数使用のWebアプリに脆弱性、MSの緊急パッチ適用を(JVN)

2012年1月4日(水) 17時41分
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独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月22日、ハッシュ関数を使用している複数のWebアプリケーションにDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは、日本マイクロソフトが12月30日に緊急公開した「MS11-100:.NET Framework の脆弱性により、特権が昇格される(2638420)」を受けたもの。

複数のWebアプリケーションフレームワークで使用されているハッシュ関数の実装には、ハッシュテーブルへのデータ追加処理に問題があり、DoSの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、同一のハッシュ値となるリクエストを大量に受信することで、DoS攻撃を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。また、対象となる製品は複数存在するため、詳しくは開発者が提供する情報を確認して欲しいとしている。
《吉澤 亨史》

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