2016.07.28(木)

Internet Week 2011 セキュリティセッション紹介 第3回「DNS DAY」

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント

11月30日から12月2日にかけて、社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)主催の「Internet Week 2011~とびらの向こうに~」が、秋葉原の「富士ソフトアキバプラザ」で開催される。

今回で15年目となる Internet Week は、インターネットに関わる技術の研究・開発や、構築・運用・サービスなどの、ここ1年間の最新動向を把握できる非商用イベントであり、今年は「とびらの向こうに」をテーマとしている。

本稿では、Internet Week 2011の合計29のセッションのうち、情報セキュリティに関する7セッションに絞って、各セッションのコーディネーターに、なぜそのセッションが開催されるのか意義や背景を聞く。

第3回となる今回は、開催初日 11月30日の午後に行われるプログラム「DNSDAY」について、日本レジストリサービス (JPRS) の米谷嘉朗氏に取材した。


--このプログラムを設けられた背景や目的は何でしょうか?

今年も7月に BIND の重大な脆弱性が発表されましたが、DNS の運用者は、安定したサービスを継続的に提供するために、このような脆弱性に対して即時の対応が要求されます。しかしその一方で、ソフトウェアの更新は不安定要素でもあり、充分な検証なしに実施できるものではありません。この矛盾をどのように乗り越えて行けばよいのでしょうか。

また DNSSEC の導入が開始されている中で、脆弱性の有無にかかわらずソフトウェアの更新が求められるようになってきています。このように新たな技術を獲得し、安定したサービスとして提供するためにはどのような工夫をして行けばよいのでしょうか。

このように、DNS の運用に関して大きな転換期にある今、その課題を共有し、今後の方向性を議論することを目的に本プログラムを用意しました。

--プログラムの対象者はどのような方ですか?

DNS の運用者はもちろん、DNS に興味のある技術者であれば、どなたでも奮ってご参加ください。

--このプログラムの何が「ホット」で、開くべき「とびら」とは何でしょうか?

今年は COM/NET/DE/JP など、大規模で馴染みの深い TLD での DNSSEC 導入が行われています。また、エンドユーザのインターネットアクセスに影響を与えるキャッシュ DNS サーバでの AAAA フィルタやブロッキングも本格化しています。このような中、それらのホットな状況や対応法を知る機会として本プログラムを活用してくださればと思います。

一方、DNSSEC やフィルタリング、DNS サーバ実装の脆弱性に対する迅速な対応など、今、DNS の運用方法は大きく変わろうとしています。その変化に対応する DNS 運用方法とはいかなるものなのか、DNS 運用に関係する各分野のプロたちの現場の工夫を、「とびら」を開けて見ていただきたいと考えています。 --最後に、読者にメッセージをお願いします。

DNS 運用のプロたちから現場の工夫などを聞ける機会は滅多にありません。DNS の運用に悩みをお持ちの方は是非ご参加ください。

●アジェンダ

「D1 DNS DAY」

開催日時:2011年11月30日(水) 13:00~18:30
会場:富士ソフト アキバプラザ
料金:事前料金 \10,000/当日料金 \14,000

13:00~14:30 1) DNS Update
関谷 勇司(WIDEプロジェクト)
阿波連 良尚(株式会社日本レジストリサービス)
小山 祐司(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
西岡 孟朗(NTTコミュニケーションズ株式会社)
宇井 隆晴(株式会社日本レジストリサービス)

14:30~15:30 2) DNSに関する最近の話題
島村 充(株式会社インターネットイニシアティブ)
森 亮二(弁護士法人英知法律事務所)

16:00~18:30 3) DNSを安定運用するために
藤川 浩一(Infoblox株式会社)

※特典:このセッションにお申込いただいた方でご希望の方全員に「Scan Tech Report(スキャン テック レポート)」の購読(有料:個人年間10,332円)を無料でプレゼントします。

※時間割、内容、講演者等につきましては、予告なく変更になる場合があります
《ScanNetSecurity》

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