Aviraは12月16日、世界中のPCユーザを対象に実施した、消費者のセキュリティ意識についての調査結果を発表した。有効回答数は9,091。調査結果によると、回答者の62.8%が年間を通してウイルス対策製品をいくつも試していることが明らかになった。さらに、25.2%のユーザがウイルス対策ソフトでPCの動作が遅くなると考え、それを理由に使用中のウイルスソフトを停止してもよいと考えていることがわかった。同社のデータセキュリティ専門家であるSorin Mustaca氏は、誰もが自分に合ったセキュリティ製品を見つけようとしているため、消費者が毎年セキュリティ製品をいくつも試しているという結果には驚かないが、回答者の25%がマシンの性能を損なうと感じて、平然とセキュリティ製品を停止してもよいと考えていることは怖いと感じたと述べており、販売する側がセキュリティソフトに対して、もっと配慮しなければならないとしている。http://row.avira.com/jp//etude_revele_multiplient_les_essais_de_logiciels_antivirus_english_.html