日本通信SIMは、ドコモ回線のMVNOで低価格の月額基本料金が魅力です。
大手キャリアに比べてリーズナブルな料金設定を実現しています。
それでいてドコモ回線を利用した高品質な通信環境を提供しているので、乗り換えを考えている方も多いはず。
そこで、日本通信SIMについて、特徴を徹底的にまとめました。
- ドコモ回線で安定した通信品質
- 音声通話付き「合理的プラン」シリーズが人気
- データ専用「ネットだけプラン」を展開
- 5Gにも対応し、最新端末でも利用可能
- eSIMと物理SIMの両方に対応
- マイページで簡単に契約管理ができる
- スターターパックで初期設定がスムーズに
- 申し込みには簡単な審査あり:本人確認と支払い能力確認
日本通信SIMの最大の特徴は、料金プランのシンプルさ、安さです。
音声通話付き「合理的プラン」シリーズに加え、2025年4月にはデータ通信専用の「ネットだけプラン」もスタート。
料金プランの選びやすさも魅力と言えます。
では、そんな日本通信SIMについて、この順番で徹底解説して行きます。
日本通信SIMをこの順番で解説
- 低価格でドコモ回線を使える
- 端末はドコモスマホやSIMフリーがおすすめ
- 海外で使う方法は3つ
- 初期設定の手順
- スターターパック購入方法と使い方
- マイページの使い方
- 速度が遅くなる昼間は下り12.13Mbpsに
- 契約時の審査内容と注意点
日本通信SIMへの乗り換えや新規契約を検討している方は、ぜひ最後まで読んで自分に合うか判断して行きましょう。
※ページ内は特筆がない限り税込表記。
日本通信SIMは低価格でドコモ回線を使える格安SIM
ドコモ回線だけど平日昼間のダウンロード速度は遅い
日本通信SIMは、日本通信株式会社が提供する格安SIMサービスです。
NTTドコモの通信網を利用していて、全国広いエリアで安定した通信品質を提供しています。
格安SIMの中には、時間帯やエリアによって極端に速度が低下するものもあります。
しかし、日本通信SIMは比較的安定していて、都市部では快適に利用できるケースが多く報告されています。
ただ、平日昼間のダウンロード速度は低いと言えます。
日本通信SIMの時間別の通信速度はこの通りです。
日本通信SIMの時間帯別の平均速度情報(直近3ヶ月) 参照元:みんなのネット回線速度
| 時間帯 | Ping | 下り(ダウンロード速度) | 上り(アップロード速度) |
|---|---|---|---|
| 朝 | 66.44ms | 197.23Mbps | 20.64Mbps |
| 昼 | 74.06ms | 12.13Mbps | 9.56Mbps |
| 夕方 | 74.96ms | 44.36Mbps | 12.98Mbps |
| 夜 | 69.88ms | 94.18Mbps | 11.16Mbps |
| 深夜 | 62.83ms | 73.07Mbps | 10.97Mbps |
見て分かる通り、平日のお昼休み時間帯には下り(ダウンロード速度)はかなり遅くなります。
ただ、他の時間帯の速度は安定していると言えます。
このように、日本通信SIMは料金の安さだけでなく、品質や使い勝手を兼ね揃えています。
シンプルで高品質なサービスを求める層に支持されているのが日本通信SIMです。
日本通信SIMの料金プラン
日本通信SIMのプランは4つあります。
5Gオプションが無料です。
どのプランでもeSIMか物理SIMを選択できます。
| 日本通信SIMのプラン名 | 月額料金 | データ容量 | 選べる通話オプション | 追加データ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合理的シンプル290プラン | 290円 | 1GB | ・通話5分かけ放題オプション(+390円) ・月70分無料通話オプション(+390円) ・通話かけ放題オプション(+1,600円) | 1GBごと:220円 | 最安級プラン 必要最小限の利用向け |
| 合理的みんなのプラン | 1,390円 | 20GB | ・通話かけ放題オプション(+1,600円) | 1GBごと:220円 | データと通話バランス重視 |
| 合理的50GBプラン | 2,178円 | 50GB | ・通話かけ放題オプション(+1,200円) | 1GBごと:220円 | 大容量通信向け |
| ネットだけプラン ※データ専用 | 1,200円 | 20GB ※1GB以下なら119円 | 通話なし | 20GBごと:1,200円 | データ通信専用 サブ回線にも◎ |
データ容量で選ぶ「合理的プラン」
3種類の合理的プランは、必要なデータ容量に応じて段階的に料金が加算される「使った分だけ支払い」です。
中でも合理的シンプル290プランだと月額290円/1GBで最小限のデータ通信+音声通話ができます。
データ通信専用の「ネットだけプラン」
ネットだけプランは、データ通信専用のプランです。
月20GB/1,200円で、1GB未満の利用時は自動的に119円となります。
20GB、40GB、60GBと容量を選択できるため、サブ回線やタブレット運用での利用が便利です。
合理的プランの通話オプション
3種類の合理的プランでは、必要に応じて通話オプションなどが選べます。
通話のニーズに応じて「通話5分かけ放題」または「月70分無料通話」のいずれかを選ぶことができます。
さらに、通話を頻繁に行う人向けに「通話かけ放題」も用意されています。
- 通話5分かけ放題
- 月70分無料通話
- 通話かけ放題
ただ、選べる通話オプションと月額料金は各プランで異なるので注意が必要です。
合理的シンプル290プラン
- 通話5分かけ放題オプション(+390円)
- 月70分無料通話オプション(+390円)
- 通話かけ放題オプション(+1,600円)
合理的みんなのプラン
- 通話かけ放題オプション(+1,600円)
合理的50GBプラン
- 通話かけ放題オプション(+1,200円)
国内通話料 30秒/11円
高音質通話(VoLTE/VoLTE HD+)対応でクリアな音質での通話が可能。
データ容量はマイページから変更できる
合理的プランは1GB/220円
日本通信SIMの3つの「合理的プラン」では、データを1GB/220円から追加できます。
データ量の上限値は1GBから100GBまでで、1GB単位でマイページで設定できます。
設定したデータ量の上限に達するとデータ通信が低速度になりますが、マイページで上限値をあげると解除されます。
そして、設定したデータ量の上限ではなく、実際に使ったデータ量を基にした料金となります。
上限を10GB(2,270円)に設定していても、実際に使ったデータ量が3.8GBの場合、月額基本料は950円です。
参照元:日本通信SIM公式サイト
データ量の上限変更はいつでもでき、即時適用されます。
上限設定での注意点
- 月途中でデータ量の上限を変更する場合、既に利用したデータ量を下回るデータ量には変更できない
- 設定したデータ量の上限は翌月以降も継続される
ネットだけプランは20GB/1,200円
データ通信専用の「ネットだけプラン」では、20GB単位でのデータ追加が可能です。
20GB/1,200円とお得な料金設定となっていて、サブ回線やタブレットでの利用にも最適です。
このように、日本通信SIMは「必要な分だけわかりやすく支払う」ことを実現しています。
どの料金プランが自分に合うか悩んでいる方は、こちらをチェックしてみて下さい。
日本通信SIMの料金プラン診断
| あなたはどのタイプ? | おすすめプラン |
|---|---|
| とにかく月額を安くしたい | 合理的シンプル290プラン |
| データも通話もバランスよく使いたい | 合理的みんなのプラン |
| 動画視聴やテザリング利用が多い | 合理的50GBプラン |
| 通話なし・データ通信専用で使いたい | ネットだけプラン |
日本通信SIMが選ばれる理由はシンプルさ
日本通信SIMが選ばれる理由、それはシンプルさと質の良さです。
5つ挙げると、このようなことで日本通信SIMが選ばれています。
日本通信SIMが選ばれる理由
- シンプル分かりやすい料金プラン
- 使った分だけ支払いで無駄なし
- ドコモ回線品質を格安で使える
- 最低利用期間や違約金なし
- eSIM対応している
日本通信SIMは単なる「安いだけ」の格安SIMとは一線を画しています。
通信品質と料金バランスを重視している方に、非常におすすめできる格安SIMキャリアと言えます。
日本通信SIMの端末ならドコモスマホやSIMフリーがおすすめ
日本通信SIMを利用する時、対応している端末についてもチェックして行きましょう。
日本通信SIMに対応している端末や推奨端末について、この順番で解説して行きます。
この順番でチェック
- 対応端末の基本条件4つ
- 動作対応済のiPhone
- Androidの推奨端末
- 動作確認端末の調べ方
1. 日本通信SIM|対応端末の基本条件4つ
日本通信SIMはドコモ回線を利用しています。
なので、ドコモのスマートフォンだと繋がりやすさや回線の安定性により満足ができそうです。
また、SIMフリー端末も利用できます。
日本通信SIMの対応端末ですが、こちらの5つの条件を満たしていれば、基本的に問題なく利用できます。
基本条件5つ
- SIMフリー端末である
- ドコモ回線に対応している
- 4G LTE(バンド1、3、19)に対応している
- 5G対応端末でドコモの5G周波数帯(n78など)に対応している
- eSIMを利用する場合はeSIM対応機種
auやソフトバンクで購入した端末でも、SIMロックを解除していれば利用できる場合があります。
しかし、バンド対応が合わないことにより、一部制限が出ることもあるため注意が必要です。
2. 日本通信SIM|動作対応済のiPhone
日本通信SIMはiPhoneとの相性も良いです。
こちらのiPhoneモデルであれば、公式でも動作確認済で安心して使用することができます。
動作確認済iPhone
- iPhone 8以降のモデル※iOS最新版にアップデートされているもの
- iPhone SE(第2世代/第3世代)
- iPhone 12シリーズ以降の5G対応モデル
最新の「ネットだけプラン」では、iPadやモバイルルーターでも問題なく使えます。
3. 日本通信SIM|Androidの推奨端末
日本通信SIMでは、Androidスマートフォンも幅広く対応しています。
こちらのような条件を満たす端末が推奨されます。
アンドロイド推奨端末
- 国内版のSIMフリースマホ(Google Pixelシリーズ、Galaxy SIMフリー版、Xperia SIMフリー版など)
- ドコモ版スマホ※SIMロック解除済み
- 主要バンド(バンド1、3、19、n78)に対応している
ASUS、OPPO、XiaomiなどのSIMフリー端末も、多くが問題なく利用できます。
ただ、購入前には必ずバンド対応表を確認して、快適に利用できるかどうかチェックしておきましょう。
4. 日本通信SIMの動作確認端末の調べ方
日本通信SIMの公式サイトでは、動作確認端末一覧は公開されていません。
しかし、こちらの方法でチェックすることができます。
動作確認端末の調べ方
- 各端末メーカー公式サイト:ドコモの主要バンド対応状況を確認する
- 比較サイト:端末の対応バンド情報をチェックする
- 日本通信SIMのサポート:直接問い合わせる
ただし、最新機種の場合、発売直後は動作確認情報が出揃っていないこともあります。
事前確認を必ず行なって、正常に動くことを確認してから契約して下さいね。
日本通信SIMを海外で使う方法は3つ
日本通信SIMは国内向けに提供されているサービスで海外ローミングには対応していません。
契約した日本通信SIMをそのまま海外で使用することはできないんです。
音声通話、SMS、データ通信いずれも海外では利用できない仕様です。
出張や旅行で海外に行く時に使いたい場合、事前に別の手段を準備しておく必要があります。
もちろん、日本通信SIMを海外で使う方法もあります。
海外で使う方法
- 海外用プリペイドSIMカードを購入する
- eSIM型の海外用データ通信サービスを利用する
- モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
1. 海外用プリペイドSIMカードを購入する
現在利用中の日本通信スマホのSIMを、海外用プリペイドSIMカードに交換する方法です。
なお、eSIM利用中の場合は海外用プリペイドSIMカードを差し込むだけでOKです。
現地キャリアの回線を利用できるため、安定した通信が可能になります。
2. eSIM型の海外用データ通信サービスを利用する
eSIM対応スマートフォンなら、アプリから簡単に海外用eSIMを購入してインストールできます。
必要な国や地域のeSIMを選びインストールすると、オンラインで即時利用が可能になります。
eSIM対応端末であれば、このように簡単に海外で使える仕様にできます。
eSIMはSIMカードよりも難しくて敬遠している方も多いかもしれません。
しかし、海外利用も考えている場合は、機種選びの際にeSIM対応機種にしておくと、後から楽できると言えます。
3. モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
海外でスマホを使う場合、データ容量が多めに必要な時や複数人で共有したい時が多いですよね。
そんな時は、モバイルWi-Fiルーターのレンタルもおすすめです。
羽田空港などで貸し出し(レンタル)があるので、チェックしてみることをおすすめします。
海外利用での注意事項
当たり前ですが、日本通信SIMをそのまま海外に持って行っても、圏外になります。
圏外であるため、海外ではSMSを送信したり、通話を受けたりすることができません。
ただ、フリーWi-Fiなどを利用すれば、インターネットに接続できます。
日本国内にいる間と同様に基本料金は契約プランに基づき発生します。
日本通信SIMの初期設定ガイド
日本通信SIMを申し込んでSIMカードやeSIMを受け取った後、初期設定が必要です。
iPhoneとAndroidそれぞれの初期設定手順について詳しく解説します。
SIM到着後にやるべきこと
日本通信SIMから新しいSIMカードが届いたら、この順番で進めます。
SIM到着後の手順
- 利用端末にSIMカードを挿入する/eSIMの場合は端末にインストールする
- スマートフォンの電源を入れる
- 必要に応じて「APN設定(アクセスポイント設定)」を行う
iPhoneの場合、基本的にはSIMカードを挿すだけで自動設定されることが多いです。
しかし、うまく通信できない場合は手動設定が必要になります。
iPhoneのAPN設定方法
iPhoneはSIMカードを挿しただけで自動でAPN設定が行われます。
しかし、通信できない場合はこちらの手順で手動設定して行きます。
iPhoneのAPN設定の手順
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「モバイル通信プラン」を選択し、「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ
- 以下表の情報を入力
- 入力後、画面を閉じて設定完了
*端末を再起動するとより確実
APNの設定内容
- APN:bmobile.ne.jp
- ユーザー名:bmobile@bmobile.ne.jp
- パスワード:bmobil
AndroidのAPN設定方法
Android端末のAPN設定方法は、機種によって若干表示が異なります。
しかし、多くの場合、こちらの流れで設定することができます。
AndroidのAPN設定の手順
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」に進む
- 「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名(APN)」を選択
- 新しいAPNを追加し、以下表を入力
- 入力後、保存してそのAPNを選択すれば設定完了
APNの設定内容
- 名前:任意(例:日本通信SIM)
- APN:bmobile.ne.jp
- ユーザー名:bmobile@bmobile.ne.jp
- パスワード:bmobile
- 認証タイプ:PAPまたはCHAP
*端末により「MCC」や「MNC」などの入力項目がある。基本的には自動入力されるため変更不要。
日本通信SIMのよくある設定トラブルと対処法
モバイルデータ通信が使えない
APN設定を再確認し、正確に入力されているか確認してください。
SMS認証ができない
端末側でSMSセンター番号が正しく設定されていない可能性があるため、サポートに問い合わせましょう。
圏外になってしまう
SIMカードの挿し直し、または端末の再起動を試してみてください。
日本通信SIMのスターターパックの購入方法と使い方
日本通信SIMには、Web申し込みができます。
他には、スターターパックを利用して契約することもできます。
スターターパックを使うメリットは2つあります。
- すぐに手続きを始められる
- 時期によってキャンペーンで特典がある
スターターパックには有効期限が設定されている場合があるため、購入後は早めに手続きを進める必要があります。
また、スターターパック単体では通信は開始できず、必ず本申し込みが必要です。
では、スターターパックについて、この順番で解説して行きます。
この順番でチェック
- スターターパックの内容
- スターターパックの購入場所3つ
- スターターパックを使った契約手順
1. 日本通信SIMスターターパックの内容
スターターパックとは、日本通信SIMの初期契約をスムーズに行うための専用キットです。
購入後、同封されているパッケージに記載された情報を基にWebサイトで手続きを行います。
スターターパックには、こちら3つの内容が含まれています。
- 登録に必要なエントリーコード(またはQRコード)
- 利用開始までの案内説明
- 契約するためのWebサイト情報
スターターパック自体にはSIMカードは入っていません。
契約手続き完了後に、SIMカードやeSIM情報が別途発送・発行されます。
2. 日本通信SIMのスターターパックの購入場所3つ
日本通信SIMのスターターパックは、こちらの場所で購入可能です。
購入できる場所
- Amazon:公式販売あり
- 家電量販店:ヨドバシカメラ、ビックカメラなど
- 一部コンビニ※取り扱いがある場合
日本通信SIMのスターターパックの価格は数百円程度と比較的安価に設定されています。
気軽に購入でき、初期設定をスムーズにできるようになるので、ぜひ利用してみて下さい。
3. スターターパックを使った契約手順
日本通信SIMのスターターパックを購入した後の手順を解説します。
スターターパック購入後、この順番で契約手続きを進めて行きます。
スターターパック利用での契約手順
- パッケージ内に記載されたエントリーコードまたはQRコードを用意する
- 指定されたWebサイトにアクセスする
- エントリーコードを入力し、契約プランを選択する
- 本人確認書類(運転免許証など)をアップロードする
- 支払い方法(クレジットカードなど)を登録する
- 契約完了後、SIMカードまたはeSIM情報が届くのを待つ
※スターターパックから申し込んでも、通常のオンライン申し込みと同様に本人確認(eKYC)が必要。
日本通信SIMのマイページの使い方完全解説
日本通信SIMではマイページから、契約内容や利用状況などの管理画面をいつでも確認できます。
では、日本通信SIMのマイページについて、この順番で解説します。
この順番でチェック
- 日本通信マイページへのログイン方法
- SIMのマイページでできること
- マイページにログインできないときの対処法
日本通信SIMのマイページでできること
日本通信SIMのマイページは非常にシンプルで直感的に操作できる設計です。
スマートフォンから簡単にアクセスできるので、ふとした時の確認もすぐに可能です。
日本通信SIMのマイページでできる7つのこと
- 契約情報の確認:契約中のプラン内容、データ使用量、利用開始日などをチェックできます。
- 料金明細の確認:毎月の請求額や、通話料などの明細を確認できます。
- プラン変更手続き:合理的プランからネットだけプランへの変更などがオンラインで可能です。
- 追加データ購入:データ容量が足りなくなった場合に、追加チャージを申し込むことができます。
- 登録情報の変更:住所や支払い方法の変更など、各種情報更新手続きが行えます。
- SIMの再発行/eSIM再発行申請:端末の紛失・機種変更時にSIMカードやeSIMの再発行が依頼できます。
- 解約手続き:解約もマイページ上から申請でき、店舗に行く必要はありません。
マイページへのログイン方法
日本通信SIMのマイページにログインする際、登録メールアドレスとパスワードを入力します。
パスワードは契約時に設定したものです。
なお、初回ログイン時はパスワード再設定を求められることもあります。
案内に従って設定してください。
ログインの手順
- 日本通信SIM公式サイトにアクセス
- トップページの「マイページ」リンクをタップ
- メールアドレスとパスワードを入力してログイン
マイページにログインできないときの対処法
日本通信SIMのマイページにログインできない場合、3つの対処方法をとってみて下さい。
- メールアドレスに誤りがないか再確認する
- 大文字と小文字の区別を正確に入力する
- 契約時に登録したメールアドレスが現在も有効であるか確認する
パスワードを忘れた場合は「パスワードを忘れた方はこちら」から再設定を行いましょう。
解決しない場合は、サポートセンターに問い合わせることをおすすめします。
サポートは基本的にチャットまたはメール対応です。
日本通信SIMの速度が遅いのは平日昼間!実測レビューと傾向を徹底調査
日本通信SIMを検討しているときに知っておきたいポイントのひとつが「通信速度」ですよね。
そこで、日本通信SIMの通信速度の傾向や、使ってみたときの注意点について詳しく解説していきます。
この順番で確認して行きましょう。
この順番でチェック
- 時間帯別の通信速度
- エリアや端末による速度の違い
- 速度が遅いと感じた時の対処法
1. 時間帯別の通信速度
日本通信SIMはドコモ回線を使用しています。
なので、エリアカバー率や通信の安定性は高い水準にあると言えます。
ですが、あくまでドコモから回線を借りているMVNOであり、格安SIMです。
そのため、時間帯によって通信速度は異なると感じることが多いかもしれません。
日本通信SIMの時間別の通信速度はこの通りです。
日本通信SIMの時間帯別の平均速度情報(直近3ヶ月) 参照元:みんなのネット回線速度
| 時間帯 | Ping | 下り(ダウンロード速度) | 上り(アップロード速度) |
|---|---|---|---|
| 朝 | 66.44ms | 197.23Mbps | 20.64Mbps |
| 昼 | 74.06ms | 12.13Mbps | 9.56Mbps |
| 夕方 | 74.96ms | 44.36Mbps | 12.98Mbps |
| 夜 | 69.88ms | 94.18Mbps | 11.16Mbps |
| 深夜 | 62.83ms | 73.07Mbps | 10.97Mbps |
見て分かる通り、平日のお昼休み時間帯には下り(ダウンロード速度)はかなり遅くなります。
ただ、どの格安SIMも基本的に平日昼間は混雑しやすく、日本通信SIMも例外ではありません。
ですが、上り(アップロード速度)を見ると、一般的なWeb閲覧やLINE、メールなどには問題ないレベルです。
2. エリアや端末による速度の違い
日本通信SIMでは、利用するエリアや端末の性能でも通信速度は異なります。
都市部と郊外では、やはり都市部の方が通信速度は速いです。
また、古いスマートフォンや、5G非対応の端末を使用している場合、通信速度が遅いと感じるかもしれません。
都市部(東京/大阪など)
→ 安定して20~50Mbps前後の速度が出やすい
郊外/山間部
→ エリアによっては10Mbps未満まで落ちることがある
古いスマホ/5G非対応の端末
→ 通信が制限される場合がある
3. 速度が遅いと感じた時の対処方法
日本通信SIMを使用中に通信速度が遅いと感じた場合、4つの対処方法を試してみて下さい。
- スマートフォンを再起動する
- APN設定が正しい設定か再確認する
- モバイルデータ通信を一度オフにして再接続する
- 5G対応端末を使用している場合は4Gに固定してみる※場所によっては4Gの方が安定することがある
「常に良い通信環境を維持したい」と思ったら、サブ回線や乗り換えも検討してみると良いです。
コスパと通信の安定性をバランスの良さを重視!おすすめキャリア
おすすめキャリア
- ahamo:安定のドコモ回線で30GB2,970円というコスパの良さ。
- 楽天モバイル:データ使い放題3,278円。キャンペーン割引やポイント還元がお得。
- ワイモバイル:光回線割や家族割などで月額料金がお得。
【関連記事】
日本通信SIMは審査あり!申し込み時の注意点
日本通信SIMの申し込み時の簡易審査の内容
日本通信SIMを申し込む際、本人確認と支払い能力に関する簡易的な審査が行われます。
音声通話付きプランだけでなく、データ通信専用の「ネットだけプラン」を申し込む場合も同様です。
審査内容2つ
- 本人確認:携帯電話不正利用防止法に基づく
- クレジットカードの有効性の確認:支払いトラブル防止のため
審査に必要なもの
日本通信SIMの申し込み時、必ず本人確認書類と有効な(使える)クレジットカードが必要です。
本人とクレジットカードの審査が下りたら、申し込みに進みます。
申し込み時には連絡手段として、メールアドレスと電話番号が必要です。
申し込みに必要なもの
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど※住所は最新であることが必要
- 支払い方法:クレジットカード、一部のデビットカード
- 連絡可能なメールアドレスと電話番号※申し込み時の連絡用に必要
本人確認はスマートフォンのカメラを使って行う「eKYC(オンライン本人確認)」で完結します。
審査に落ちるケース
日本通信SIMの審査は、大手キャリア契約よりは緩やかだと考えられます。
しかし、申し込みが承認されない場合もあります。
申し込みが承認されないケース
- 提出した本人確認書類に不備がある:住所違い、期限切れなど
- クレジットカードが無効/残高不足:決済できない
- 過去に通信料金の未払い履歴がある:MNP乗り換えの場合など
本人確認書類の不備で審査に落ちる場合は多いです。
住所変更をしていない免許証を提出したり、名前の表記漏れなどが当てはまります。
審査落ちの原因になるので、一つ一つチェックして確実に正確に情報を入れ込んで下さい。
審査に通るためのポイント
日本通信SIMの審査に通るために、気をつけたいポイントがこちらです。
申し込み時の確認ポイント
- 本人確認書類は最新情報に更新されている物を用意する
- クレジットカードの有効期限と残高を確認しておく
- 申し込み情報(氏名・住所・連絡先)を正確に入力する
これらをきちんと押さえていれば、問題なく審査に通るはずです。
まとめ|日本通信SIM
ここまで、日本通信SIMについてまとめてきました。
日本通信SIMの特徴について、おさらいするとこの通りです。
- ドコモ回線で安定した通信品質
- 音声通話付き「合理的プラン」シリーズが人気
- データ専用「ネットだけプラン」を展開
- 5Gにも対応し、最新端末でも利用可能
- eSIMと物理SIMの両方に対応
- マイページで簡単に契約管理ができる
- スターターパックで初期設定がスムーズに
- 申し込みには簡単な審査あり:本人確認と支払い能力確認
日本通信SIMはコストパフォーマンス重視の格安SIMキャリアです。
おすすめはこんな方!
- 毎月のスマホ代を安く抑えたい
- ドコモ回線の格安SIMを使いたい
- データ通信専用を持ちたい
- わかりやすい料金プランが良い
- eSIM端末を使いたい
契約前のチェック項目
- 海外では利用できないので代替手段を用意する
- 対応端末のバンド対応を確認しておく
- 支払いはクレジットカード
- スターターパックは有効期限に注意
日本通信SIMは1GB 290円という破格の安さです。
平日昼間のダウンロード速度の遅さにはびっくりですが、昼間はWi-Fiを利用しているなら気にならないですね。
ぴったりのプランや使い方で、今かかっている月額料金を半額以下に抑えられます。
日本通信SIMの公式サイトからチェックしてみましょう。

