ワイモバイルを使っているとこんな疑問あって不安になる方も多いのではないでしょうか。
「ギガを使い切ったらどのくらい低速になるの?」
「300kbpsや1Mbpsって実際に使えるの?」
特に動画やSNSをよく利用する人にとって、低速化後の使い勝手は重要なポイントです。
ワイモバイルの料金プラン別のデータ容量は、このようになっています。
| ワイモバイルの料金プラン | シンプル3S | シンプル3M | シンプル3L |
|---|---|---|---|
| データ容量 | 5GB | 30GB | 35GB |
| 月額料金 | 3,058円 | 4,158円 | 5,258円 |
| 割引後の月額料金 ※おうち割と家族割は併用不可 ※PayPayゴールド(年会費11,000円)の場合 -550円 | 1,078円(おうち割+カード割) おうち割ひかりセット(A) -1,650円 家族割引 -1100円※2回線目以降 PayPayカード割 -330円 | 2,178円(おうち割+カード割) おうち割ひかりセット(A) -1,650円 家族割引 -1100円※2回線目以降 PayPayカード割 -330円 | 3,278円(おうち割+カード割) おうち割ひかりセット(A) -1,650円 家族割引 -1100円※2回線目以降 PayPayカード割 -330円 |
| 通話定額 | なし 22円/30秒 | なし 22円/30秒 | 10分以内国内通話無料 10分以上は22円/30秒 |
ワイモバイルは料金プランによって低速時の速度が異なり、低速化は2段階で実施されます。
そして、低速後にギガを使い続けて規定量のギガを消費した場合、最大128kbpsと低速化するので要注意。
低速化後、Sの場合は2.5GB以上、Mの場合は15GB以上、Lの場合は17.5GB以上消費すると最大128kbpsとなります。
ワイモバイルの通信速度
各料金プランの規定ギガ消費後の速度
- シンプル3S:最大300kbps
- シンプル3M:最大1Mbps
- シンプル3L:最大1Mbps
規定ギガ消費後に更に規定量のギガ(3S:2.5GB/3M:15GB/3L:17.5GB)を消費した場合の速度
- シンプル3S:最大128kbps
- シンプル3M:最大128kbps
- シンプル3L:最大128kbps
それぞれの速度で行えることをまとめると、この通りです。
最大1Mbpsでできること
- 高画質(1080pなど)動画視聴やFPS以外は基本的に使える。
- 低画質(360p、場合によっては480pも)ならサクサク視聴できる。
最大300kbpsでできること
- テキストメインのサイト、SNSの閲覧、音楽ストリーミング、地図アプリなどは使える。
- 低画質動画でも読み込みが遅れる。
最大128kbpsでできること
- LINE、メールなどテキストメッセージの送受信は使える
- その他はほぼサクサクとは真逆に
- データ通信による端末のほとんどの機能は使用不可になる
ただ、自分に合った料金プランを選択している方がほとんどだと思われます。
ですが、シンプル3Sプランを利用していてデータ超過してしまうと、最大300kbpsとなるのでちょっと不便です。
それならシンプル3Mプランに翌月から乗り換えるのもおすすめです。
また、最大128kbpsとなる場合は毎月のデータ消費量がワイモバイルでは足りていません。
ソフトバンクのデータ無制限に乗り換えたり、楽天モバイル(データ無制限3,178円~)への乗り換えも良いです。
では、この順番でもっと詳しくワイモバイルの低速化について解説していきます。
この順番で解説
- ワイモバイルの低速化はどのくらい?実際の速度を解説
- ワイモバイルの低速モードは早い?実際の使い勝手
- ワイモバイルの低速化は料金に影響する?ギガ超えたらどうなるか
- ワイモバイルの低速モードの切り替え方法
- ワイモバイルの低速化を解除する方法
- ワイモバイルの低速と相性が良い使い方
- ワイモバイルで低速を避けたい人へのおすすめプラン選び
ワイモバイルの低速化どのくらいの速さなのか、遅すぎると感じるのか、料金は発生するのか。
そんな疑問に答えながら、切り替えや解除の方法も詳しくチェックしていきましょう。
これから契約を検討している方や、すでに利用していて低速化に不安を感じている方は必見です。
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ワイモバイルの低速化はどのくらい?実際の速度は1Mbps〜128kbps
ワイモバイルは月間の高速データ容量は、このように決まっています。
ワイモバイルの月間高速データ容量
シンプル3S:5GB
シンプル3M:30GB
シンプル3L:35GB
高速データ容量を使い切った後でも、すぐに通信が止まらずに低速通信で使い続けることができます。
ワイモバイルの低速化は自動的に適用される
ワイモバイルでは、データ容量を使い切った瞬間に強制的に速度制御がかかります。
解除したい場合は、1GBチャージするか、翌月まで待つ必要があります。
ここが「ワイモバイル 低速モード 切り替え」や「低速 解除」といった疑問につながる部分ですよね。
料金プラン別の低速化条件
ワイモバイルのシンプル3プランでは、低速化は2段階で行われます。
高速通信量を使い切った後の速度はこの通りです。
ワイモバイルの通信速度
各料金プランの規定ギガ消費後の速度
- シンプル3S:最大300kbps
- シンプル3M:最大1Mbps
- シンプル3L:最大1Mbps
規定ギガ消費後、更に規定量のギガを消費した場合の速度
- シンプル3S:最大128kbps(月7.5GBを超えた場合)
- シンプル3M:最大128kbps(月45GBを超えた場合)
- シンプル3L:最大128kbps(月52.5GBを超えた場合)
※3S:2.5GB/3M:15GB/3L:17.5GB
1段階目の低速化では、Sプランは最大300kbps、M/Lプランは最大1Mbpsと大きな差があります。
MやLであれば最大1Mbpsの速度なので比較的快適に利用できます。
一方、Sプランの300kbpsは「遅すぎる」と感じる人も多く、使える端末機能や通信が結構限られます。
低速時の速度でできること・できないこと
最大1Mbpsでできること
- 高画質(1080pなど)動画視聴やFPS以外は基本的に使える。
- 低画質(360p、場合によっては480pも)ならサクサク視聴できる。
最大300kbpsでできること/できないこと
- テキストメインのサイト、SNSの閲覧、音楽ストリーミング、地図アプリなどは使える。
- 低画質動画でも読み込みが遅れる。
最大128kbpsでできること/できないこと
- LINE、メールなどテキストメッセージの送受信は使える
- その他はほぼサクサクとは真逆に
- データ通信による端末のほとんどの機能は使用不可になる
最大1Mbpsなら意外と快適に使える
最大1Mbpsでできること
- 高画質(1080pなど)動画視聴やFPS以外
MプランとLプランの低速最大1Mbpsは、YouTubeの標準画質である360p程度なら、ほぼ問題なく視聴できます。
Instagramの画像表示やLINE通話も難なく使えます。
なので、SNS中心にネット通信を利用する場合、「思ったより使える」と感じる人も少なくありません。
高画質動画や大容量アプリのダウンロードには時間がかかりますが、日常的な利用には十分な速度です。
最大300kbpsは使えなくはないが、ストレスが大きい
最大300kbpsでできること
- メールやLINEのメッセージ送受信
- テキスト中心のニュースサイト閲覧
Sプランの低速最大300kbpsは、画像の多いSNSや動画視聴はかなり厳しいです。
体感としては「使えなくはないがストレスが大きい」レベルです。
ネット上の口コミや知恵袋でも「低速モードは遅すぎる」という意見が多いのはこのためです。
旧プランにおける低速化の仕様と違い
ワイモバイルを長く利用している方の中には、未だに旧プランを契約している方もいるかもしれません。
ワイモバイルの主な旧プラン
- シンプル2プラン(※2025年9月24日に新規受付終了)
- シンプルプラン
- スマホベーシックプラン
など
2021年に新規受付終了した旧プランのスマホベーシックプランは、当時、低速時の速度が異なっていました。
スマホベーシックプランの場合、高速データ容量を使い切った後の速度制限は最大128kbpsでした。
今と違い二段階制の速度制限ではなかったため、規定の高速通信データを使い切ったらすぐ最大128kbpsに。
使い切ったらほぼネット通信の端末機能が使えず、とても不便でした。
最大128kbpsの場合、メールやテキスト主体のメッセージ送受信くらいしか使えません。
画像の多いSNSやYouTube視聴を快適に見られず「遅すぎて使い物にならない」と感じる人も多かったようです。
しかし、旧プランから新プラン移行後と共に、旧プランの低速時の速度も改善。
現在は旧プランもデータ量超過後の速度制限は最大300kbps(Sプラン)、最大1Mbps(Mプラン、Lプラン)です。
新プランと旧プランの低速モードの違い
2025年9月25日からのシンプル3プランの低速の速度はこの通りです。
シンプル3プランの低速時速度
- シンプル3S:最大300kbps
- シンプル3M:最大1Mbps
- シンプル3L:最大1Mbps
規定ギガ消費後に更に規定量のギガ(3S:2.5GB/3M:15GB/3L:17.5GB)を消費した場合の速度
- シンプル3S:最大128kbps(月7.5GBを超えた場合)
- シンプル3M:最大128kbps(月45GBを超えた場合)
- シンプル3L:最大128kbps(月52.5GBを超えた場合)
Sプランで最大300kbps、MプランとLプランでは最大1Mbpsで利用できます。
Mプランは30GB、Lプランは35GBまで高速通信を使えるため、低速化のリスク自体が大幅に下がります。
旧プランでは「低速=使えない」と感じる場面が多かったワイモバイル。
ですが、Sプランでも最大300kbpsはあるため、低速化でも使える幅が大きく広がっています。
旧プランを使い続けている人もいると思いますが、低速化のしきい値や速度を考えると、新プランに切り替えるメリットは大きいです。特にMプランでは30GB、Lプランでは35GBまで高速通信が使えるため、低速に切り替わる機会が少なく、実用性が大幅に向上しています。
旧プラン利用中で「高速データ通信をすぐに使い切ってしまう」という悩んでいるなら、新プランへの移行を検討するのもおすすめです。
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ワイモバイルの低速モードは早い?実際の使い勝手
ワイモバイルの低速モードは「早い」という声もあれば「遅すぎる」という意見もあります。
しかし、体感速度は、このような条件で大きく変わってきます。
- 利用している料金プラン
- 通信環境
- どの用途で使うか
では、「遅すぎる」と感じる人と、「思ったより速い」と感じられる人の違いについて解説します。
「遅すぎる」と感じる人はこんな人
最大300kbpsのシンプルSプランでは、SNSや動画視聴をメインに使う人にとってかなり厳しい環境です。
知恵袋などの「ワイモバイルの低速は遅すぎて実用的ではない」という口コミの原因はコレだと推測されます。
最大300kbpsでは、Instagramの画像読み込みやYouTube再生はほぼ止まってしまいます。
アプリのダウンロードするなども最大300kbpsではほぼ不可能です。
地図アプリは使えるとの声もありますが、このような大容量通信を伴う行為は厳しいとされています。
最大300kbps
地図アプリもこんな行為はほぼ使えない
- ストリートビュー
- 高画質の地図表示
- ナビゲーションのリアルタイムな更新
- ルートを検索
ワイモバイルのSプランの低速は「あくまで緊急用に使える幅としての最低限の速度」と捉えておきましょう。
「思ったより早い」と感じるケース
MプランとLプランでは低速時には最大1Mbpsとなります。
最大1Mbpsあれば、YouTube(360p~480p、LINE通話、Twitter・XなどのSNS利用を十分こなせます。
口コミには「意外と動画も見れる」「速度制限後もSNSは普通に使える」といった前向きな声もあります。
文字や画像中心のサービスなら、最大1Mbpsでも大きな不便を感じずに利用できます。
そのため、「低速モード=使えない」というよりも「低速でもなんとかなる」という感覚に近いでしょう。
ちなみに、楽天モバイルやahamoの場合も低速時は最大1Mbpsです。
ワイモバイルのM/Lプランも最大1Mbpsですが、Sプランだと最大300kbpsでやや物足りない印象です。
ワイモバイルで低速化後の快適さを求めるならMプランかLプランを選ぶ方が現実的と言えます。
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ワイモバイルの低速化は料金に影響する?ギガ超えたらどうなるか
ワイモバイルを利用するうえで気になるのが「ギガを超えたら追加料金がかかるのか」という点です。
結論から言うと、ワイモバイルではデータ容量を使い切っても追加料金はかかりません。
自動的に低速通信に切り替わるだけで、追加料金は発生しませんので、安心してください。
ギガを超えても安心!低速状態でも無制限に使える
ワイモバイルの料金プランは、旧プランと新プランでS・M・Lプランがあります。
どのプランでも、Sプランは低速時最大300kbps、MとLプランは最大1Mbpsとなります。
なお、二段階で低速化するため、低速化で更に使い続けると、どのプランも最大128kbpsとなります。
現行プランのシンプル3プランの場合だとこの通りです。
規定ギガ消費後に更に規定量のギガ(3S:2.5GB/3M:15GB/3L:17.5GB)を消費した場合の速度
- シンプル3S:最大128kbps(月7.5GBを超えた場合)
- シンプル3M:最大128kbps(月45GBを超えた場合)
- シンプル3L:最大128kbps(月52.5GBを超えた場合)
ただ、低速状態に入っても、料金は据え置きで変わりません。
「ギガを使い切ったら請求が高額になるのでは?」と心配する必要はありません。
ワイモバイルの大きな特徴は、ギガを使い切っても通信が止まらないことです。
300kbpsや1Mbpsという制限はあるものの、メールやメッセージ、SNSの利用などは継続可能です。
「低速化=通信できなくなる」ではなく、「通信はできるが速度に制限がある」というイメージです。
追加料金を払って高速に戻す方法。0.5GB/550円でチャージも可能。
ワイモバイルで低速状態が不便に感じた場合、データ追加チャージもできます。
0.5GB/550円でデータを購入することで、再び高速通信に戻すことが可能です。
どうしても高速通信が必要なときだけ課金し、普段は低速を活用して料金を抑えるといった使い方も可能です。
ちなみに、データを追加でチャージ(購入)できることが「料金がかかる」と勘違いされる理由でもあります。インターネット上の質問サイトや知恵袋では「ワイモバイルは低速になったら料金がかかるのか?」という投稿がよく見られますが、誤解です。
ワイモバイルでは低速化に伴って追加料金が請求されることはありません。
料金が変動するのは、あくまでユーザーが任意でチャージを購入した場合のみです。
ワイモバイルの低速モードの切り替え方法
格安SIMや他社サービスの中には、アプリ上で「低速モードのON/OFF切り替え」が可能な場合があります。
手動もしくは自動を選択できたりもして、便利だと感じますよね。
しかし、ワイモバイルでは高速通信から消費され、高速データ通信を使い切ると自動で低速化に移行します。
そのため、ワイモバイルではユーザーが自由に「高速⇄低速」を切り替えることはできません。
ワイモバイルは自動制御方式
ワイモバイルの料金プランでは、高速データ容量を使い切った瞬間に自動的に低速モードに切り替わります。
「まだギガを残しているけれど節約のために低速で使う」といった手動切り替えはできません。
ここが、UQモバイルやmineoなどの「節約モード」と大きく異なる点です。
低速モードの切り替えができない分、ワイモバイルユーザーは使い方を工夫する必要があります。
たとえば次のような方法があります。
- 自宅や職場ではWi-Fiを積極的に利用する
- 動画や音楽はWi-Fi環境であらかじめダウンロードしておく
- 使わないアプリのバックグラウンド通信を制御する
これらの工夫を取り入れることで、結果的に高速データ容量を長持ちさせることができます。
データ繰り越しで無駄なく使える

低速モードの切り替えはできないワイモバイルですが、余ったデータを翌月に自動繰り越しできます。
「今月はあまり使わなかったから翌月に回す」といった使い方が可能です。
「手動で低速モードに切り替えたい」というニーズが強い人には、ワイモバイルはやや不便に感じるかもしれません。その場合は、他社の節約モードを備えた格安SIMと比較して検討するのも一つの選択肢です。
ただし、ワイモバイルは最大1Mbpsの低速を提供するM/Lプランがあり、原稿プランだと容量も30GBや35GBと大きいため、結果的に「低速モードを使わずに済む」という強みがあります。
ワイモバイルの低速化を解除する方法
ワイモバイルは高速データ容量を使い切ると自動的に低速化します。
しかし、「どうしてもすぐに高速通信へ戻したい」という場面もありますよね。
その場合は、追加データチャージ(0.5GB/550円)を行うことで解除が可能です。
チャージを行うと、その場ですぐに高速通信が復活します。
追加データチャージの手順はこの通りです。
追加データチャージの手順
- My Y!mobileにログイン:スマホやPCからアクセスし、契約回線を選択。
- データチャージの申し込み:希望するデータ量(例:1GB)を購入。
- 即時反映で高速通信が復活:購入が完了するとすぐに高速データ容量が追加され、低速状態から解除。
必要な分だけ購入できるため、「今月はあと数日だから1GBだけ買う」といった柔軟な使い方が可能です。
チャージは即時反映されが、使わなかった分を翌月に繰り越すことはできない
追加データチャージしない場合、低速化を解除する方法には翌月まで待つ方法もあります。
当たり前ですが、追加料金を払わずに翌月まで待てば、自動的に再び高速通信が復活します。
ワイモバイルの低速と相性が良い使い方
ワイモバイルの低速通信は「遅すぎて使えない」と思われがちです。
しかし、そう思われるのはSプランが低速時最大300kbpsになるからで、MプランとLプランは最大1Mbpsです。
利用シーンを工夫することで、十分に快適に使える速さです。
では、低速モード時に相性の良い使い方について、4通りで解説していきます。
メッセージやメールのやり取り、SNSの利用→最大300kbpsでも問題ない
LINEやメールなどのテキスト中心のコミュニケーションは、最大300kbpsでも問題なく利用できます。
通知の遅延もほとんどなく、会話のやり取りに支障はありません。
スタンプやシンプルな画像送信程度なら、低速の最大300kbpsでも十分対応可能です。
XやFacebookなどの文字メインのSNSは低速でもスムーズに閲覧できます。
ただ、Instagramのように画像中心のサービスは読み込みに時間がかかるので、低速時最大1MbpsのM/Lプランにしておくと、大きなストレスはなく利用できます。
音楽ストリーミング→最大300kbpsでも問題ない
SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスは、標準音質であれば最大300kbpsでも再生が可能です。
通勤・通学時にBGMとして音楽を聴く程度なら、低速状態でも問題なく楽しめます。
動画視聴→Wi-Fi利用など工夫次第で快適に使える
YouTubeの高画質再生は、最大300kbpsだと厳しいです。
しかし、M/Lプランだと最大1Mbpsなので標準画質(360p程度)での視聴は可能です。
高画質で動画を快適に見たいなら、Wi-Fi環境であらかじめダウンロードしておくのがおすすめです。
なお、自宅や職場でWi-Fiを使える環境がある人は、積極的にWi-Fiを使いましょう。
普段からWi-Fiを活用することで、高速データ容量を節約でき低速モードに切り替わるのを防げます。
ライトユーザーやシニア層→最大300kbpsで十分
ライトユーザーやシニア層の場合、「動画はほとんど見ない」「メールやLINEが中心」という方も多いですよね。
その場合、低速の最大300kbpsでも十分に事足りるでしょう。
シニア層は電話やメッセージがメインなので、低速状態でもストレスなく利用できるケースが多いです。
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ワイモバイルで低速を避けたい人へのおすすめプラン選び
ワイモバイルでは、低速化しても料金は変わりません。
しかし、できれば、高速通信を使い切った後もなるべく快適な高速通信を維持したいですよね。
そこで、ワイモバイルで低速を避けて快適に使うためのおすすめプランの選び方を解説します。
プランやオプションを工夫することで「低速に落ちにくい環境」を作ることができます。
M/Lプランを選べば安心
ワイモバイルの現行のシンプル3Mプランとシンプル3Lプランは、それぞれ30GB・35GBまで高速通信が可能です。
容量が大きいので、動画視聴やFPSゲームを頻繁に利用しない限り、使い切ることは少ないはずです。
そして、万が一高速通信を使い切っても、低速では最大1Mbpsで利用できるのが嬉しいところ。
ワイモバイルのシンプル3Mと3Lなら、制限がかかっても「思ったより快適」と感じる人が多いはず。
データ増量オプションを活用
ワイモバイルには、毎月の高速データ容量を増やせるオプション「データ増量オプション/月550円」があります。

ワイモバイルのデータ増量オプション
- 月550円
- 初回申し込みなら6か月無料
- Sプランなら+2GB
- M/Lプランなら+5GB
データ追加だと0.5GBで550円とかなり割高です。
それならデータ追加オプションを毎月つけておいた方がとてもお得に高速データ容量を増量できます。
これにより、高速容量を底上げして「低速に落ちる可能性を減らす」ことが可能です。
割引サービスと組み合わせてお得に
ワイモバイルでは、料金プランの割引があります。
各料金プランの割引内容をまとめると、この通りです。
| ワイモバイルの料金プラン | シンプル3S | シンプル3M | シンプル3L |
|---|---|---|---|
| データ容量 | 5GB | 30GB | 35GB |
| 月額料金 | 3,058円 | 4,158円 | 5,258円 |
| 割引後の月額料金 ※おうち割と家族割は併用不可 ※PayPayゴールド(年会費11,000円)の場合 -550円 | 1,078円(おうち割+カード割) おうち割ひかりセット(A) -1,650円 家族割引 -1100円※2回線目以降 PayPayカード割 -330円 | 2,178円(おうち割+カード割) おうち割ひかりセット(A) -1,650円 家族割引 -1100円※2回線目以降 PayPayカード割 -330円 | 3,278円(おうち割+カード割) おうち割ひかりセット(A) -1,650円 家族割引 -1100円※2回線目以降 PayPayカード割 -330円 |
| 通話定額 | なし 22円/30秒 | なし 22円/30秒 | 10分以内国内通話無料 10分以上は22円/30秒 |
おうち割光セット(A)と家族割引は併用できませんが、どちらかを付けておくとグッと値引きされます。
ぺいぺいカードでスマホ料金を支払うと値引きされるPayPayカード割もあります。
シンプル3Mプランとシンプル3Lプランでは、1GB以下の利用料で 1,100円値引きされます。
ワイモバイルでこれらの毎月の割引を活用すれば、実質的にデータ増量分をカバーできる料金になります。
大容量で快適に使いたいが料金も抑えたいなら、割引サービスとの組み合わせましょう。
【総括】ワイモバイルの低速化を理解して上手に使っていこう!
ワイモバイルは、高速データ通信を使い切ると二段階で低速化します。
Sプランの場合だと最大300kbpsと結構な低速になり、スマホで楽しめる画像系コンテンツなどは厳しいです。
Sプランでは低速後に「遅すぎる」と感じる人が多いのも事実です。
しかし、MプランやLプランなら最大1Mbpsで利用できます。
画像のあるSNSやYouTubeの標準画質動画であれば十分視聴できるため「意外と快適」という声も少なくありません。
利用スタイルに合わせたワイモバイルのおすすめプランとオプションをまとめると、この通りです。
| 利用スタイル | おすすめプラン | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく料金を安く抑えたい | シンプル3S | 月額が安く、LINEやメール中心なら低速300kbpsでも十分。ライトユーザーやシニア向け。 |
| SNSや動画もよく使う | シンプル3M | 高速30GB+低速1Mbps。標準画質動画やSNSも快適に利用可能。 |
| 家でも外でもたっぷり使いたい | シンプル3L | 高速35GB+低速1Mbps。大容量派や家族利用にも安心。 |
| ギガを無駄なく使いたい | 3M/3L+データ増量オプション | +5GB追加でき、余った分は翌月に繰り越し可能。 |
| できるだけ料金を下げたい | 各プラン+家族割/おうち割 | MとLプラン最大1,650円引き。大容量プランでも安く使える。 |
ワイモバイルでは、低速に入っても追加料金は発生しません。料金はそのまま据え置きです。
必要に応じてデータ追加チャージ(0.5GB/550円)を購入すればm即座に高速通信へ戻せます。
「いざという時は解除できる」という安心感がありますよね。
ただし、低速モードの手動切り替えはできず、高速通信超過後に自動的に低速になります。
Wi-Fiを活用したり、余ったデータを繰り越したりして、上手く低速化を防ぎましょう!
他社と比較すると、M/Lプランの最大1Mbpsはahamoや楽天モバイルと同等で、通信品質の安定性も強みです。
Sプランの最大300kbps制限は厳しいですが、コスト重視の方やあまり使わない方にはおすすめと言えます。
結論として、低速化をできるだけ避けたいならシンプル3Mまたはシンプル3Lを選ぶのが安心です。
シンプル3Mなら30GB、シンプル3Lなら35GBまで使えるので、低速に切り替わる場面も少なくなります。
更に、データ増量オプションや割引サービスを組み合わせれば、料金も抑えつつ快適に利用できます。
自分の利用スタイルに合わせてプランを選び、ワイモバイルをより満足度高く活用しましょう。
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