「楽天モバイルを海外で使いたいけれど、高額請求にならないか心配…」
「楽天モバイルを海外で使うための設定は難しくない?」
と不安に思っていませんか?
楽天モバイルの海外ローミングなら、月に2GBまで無料でデータ通信ができるので、上手に使えば海外でもお得にスマホを利用できます。ただし、設定を間違えたり、使い方を誤ると予想外の高額請求が発生することも。
このページでは、楽天モバイルの海外ローミングの特徴や対応国、注意点、設定方法、料金の詳細をわかりやすく解説します。出国前にしっかりチェックして、快適な海外通信を実現しましょう!
- 楽天モバイルの海外ローミングの特徴
- 楽天モバイルが使える国と地域一覧
- 楽天モバイルの海外ローミングの料金体系
- 楽天モバイルが海外で繋がらない時の対策
- 楽天モバイルを海外で使って高額請求になる理由と対策
- 楽天モバイルの海外ローミングの注意点
楽天モバイルの最新の料金や対応国については、楽天モバイルの海外ローミング公式サイトも併せて必ずご確認ください。
楽天モバイルのエリアは常に広がっています!最新情報の確認は必須です。
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楽天モバイルの海外ローミングの特徴
楽天モバイルは、日本国内だけでなく海外でもお得に使えるモバイルサービスを提供しています。
特に海外ローミングは2GBまで無料という大きなメリットがあり、短期間の旅行や出張であれば追加料金なしで快適に利用できます。
ただし、事前の設定が必要だったり、利用できる国が限られていたりするため、海外で利用する前にしっかり準備をしておくことが大切です。
楽天モバイルの海外ローミングの特徴
楽天モバイルの海外ローミングは、以下のルールで提供されています。
- 月に2GBまで無料で利用可能(対象の国・地域のみ)
- 2GBを超えると通信速度が最大128kbpsに制限される
- 追加データ購入が可能(1GBごとに500円)
- Rakuten Linkアプリを利用すれば、日本への通話は無料(一部例外あり)
- 事前の設定が必要(my 楽天モバイルアプリでローミングをオンにする)
- 対応国・地域が決まっているため、渡航先で使えるか要確認
楽天モバイルの海外ローミングを使うメリット
楽天モバイルの海外ローミングには、他のキャリアにはないお得な特徴がいくつかあります。
①追加料金なしで2GBまで使える
楽天モバイルの最大の強みは、海外ローミングが月に2GBまで無料という点です。
他の大手キャリアでは、海外ローミングを利用すると1日あたり数百円〜数千円の費用がかかることが多いですが、楽天モバイルなら追加料金なしで一定のデータ通信ができます。
短期間の旅行なら無料範囲内で十分利用可能で、Wi-Fiを活用すれば、2GBで数日〜1週間は問題なく使えるので、安心して楽天モバイルを海外で使うことができます。
②面倒な申し込み不要!設定をすればすぐに使える
楽天モバイルの海外ローミングは、事前に設定をしておけば、現地に到着するだけで利用可能です。
他社の場合、海外ローミングを利用するにはオプション契約や専用プランの申し込みが必要なことが多いですが、楽天モバイルなら渡航前に「my 楽天モバイル」アプリでローミングをオンにするだけでOKです。
- 「my 楽天モバイル」アプリで「海外ローミング」をオンにする
- スマホの「データローミング」設定をオンにする
- 必要に応じてネットワークの手動選択をする
③RakutenLinkアプリを使えば、日本への通話が無料
通常、海外から日本へ電話をかけると国際通話料金が発生しますが、楽天モバイルの「RakutenLink」アプリを使えば、海外から日本への通話が無料になります。
設定が必要で、「my 楽天モバイル」アプリで国際通話や国際SMSを利用する場合は、「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」をオンにする必要があります。
家族や友人との通話を気軽にできるのはとても便利で、国際電話の高額請求を防ぐことができます。
- Rakuten Linkを使わず、通常の電話アプリで発信すると国際通話料金が発生する
- 一部の国ではRakuten Linkが利用できない場合がある
- 利用するアプリや相手国によって対応状況や料金が異なりますのでご注意ください。
楽天公式サイトで「海外からの国際電話に関するページ」を確認するならこちらです。
楽天モバイルの海外ローミングの注意点
楽天モバイルの海外ローミングは便利ですが、いくつか注意すべき点もあります。
①2GBを超えると速度制限がかかる
楽天モバイルでは2GBを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されます。128kbpsでは、Webサイトの閲覧やメッセージの送受信は可能ですが、画像の読み込みや動画の再生はほぼ不可能です。
速度制限後も通信はできるが、ほぼテキストのみの利用に限定される
1GBごとに500円の追加データを購入すれば、速度を回復できる
②一部の国では接続が不安定になることがある
楽天モバイルの海外ローミングは、現地の提携キャリアの回線を利用して提供されています。そのため、国や地域によっては電波が弱かったり、通信が不安定になったりすることがあります。
まずは渡航先で楽天モバイルのローミングが利用できるか事前に確認するのが大事です。また現地のWi-Fiを活用すると、ギガを消費せずに通信ができるので、おすすめです。
例えば、ホテル・カフェ・空港などの無料Wi-Fiを利用するのも一つの手です。
③テザリングが利用できない
楽天モバイルの海外ローミングでは、データ通信はできてもテザリング(スマホをWi-Fiルーターとして使う機能)は利用不可です。
ノートPCやタブレットをインターネットに接続する場合は、Wi-Fi環境を利用しましょう!
特に、長期滞在の場合は、現地のSIMカードやポケットWi-Fiの利用も検討する
楽天モバイルの海外ローミングを最大限活用するコツ
楽天モバイルの海外ローミングをお得に使うために、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
無料の2GBを有効活用する → 旅行前にデータの使い方を計画しておく
動画視聴や大容量のデータ通信はWi-Fi環境で行う → データを節約できる
自動バックグラウンド通信を制限する → アプリの自動更新をオフにする
Googleマップのオフライン機能を活用する → データ通信を節約できる
Rakuten Linkアプリを利用して通話料金を節約する → 日本への通話が無料
楽天モバイルの海外ローミングは、短期間の海外旅行や出張でスマホをお得に使いたい人に最適です。
海外でスマホを快適に使うために、事前の設定とデータ管理をしっかり行いましょう!
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楽天モバイルの海外ローミングが使える国と地域一覧
楽天モバイルの海外ローミングは、日本国内だけでなく世界の多くの国や地域で利用可能です。
ただし、すべての国で利用できるわけではないため、自分の渡航先が対応エリアに含まれているか事前に確認することが重要です。
楽天モバイルの海外ローミングが利用できる国と地域の一覧、利用できない国、そして利用時の注意点について詳しく解説します。
地域 | 国 |
---|---|
北米・中南米 | アメリカ本土 |
ハワイ(アメリカ領) | |
グアム(アメリカ領) | |
サイパン(アメリカ領) | |
カナダ | |
メキシコ | |
ブラジル | |
ペルー | |
アジア | インド |
インドネシア | |
韓国 | |
カンボジア | |
シンガポール | |
タイ | |
台湾 | |
中国 | |
フィリピン | |
ベトナム | |
香港 | |
マカオ | |
マレーシア | |
ミャンマー | |
スリランカ | |
北朝鮮 | |
ネパール | |
ヨーロッパ | アイスランド |
アイルランド | |
アンドラ | |
イギリス | |
イタリア | |
エストニア | |
オーストリア | |
オランダ | |
キプロス | |
ギリシャ | |
クロアチア | |
ジブラルタル | |
スイス | |
スウェーデン | |
スペイン | |
スロバキア | |
スロベニア | |
チェコ共和国 | |
デンマーク | |
ドイツ | |
トルコ | |
ハンガリー | |
ノルウェー | |
フィンランド | |
フランス | |
フランス領ギアナ | |
ブルガリア | |
ベルギー | |
ポーランド | |
ポルトガル | |
マルタ | |
ラトビア | |
リトアニア | |
リヒテンシュタイン | |
ルーマニア | |
ルクセンブルク | |
ウクライナ | |
オセアニア・中東・アフリカ | オーストラリア |
ニュージーランド | |
アラブ首長国連邦(UAE) | |
カタール | |
クウェート | |
サウジアラビア | |
ヨルダン | |
エジプト | |
モロッコ | |
南アフリカ | |
レユニオン | |
チュニジア | |
バーレーン | |
イスラエル | |
オマーン | |
セーシェル | |
アルジェリア | |
ナイジェリア |
- 北朝鮮は、他の情報源では対応国として記載されていない場合があります。渡航前に最新の対応状況を確認することをおすすめします。
- 中国では、一部の地域で接続が不安定になる可能性があります。
- ミャンマーは、国際通話かけ放題の対象外となっています。
- アラブ首長国連邦、ウクライナ、エジプト、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダンは、国際通話かけ放題および国際SMS送信の無料対象外となっています。
楽天モバイルの海外ローミングは、2025年3月3日現在で80の国と地域で利用可能です。
ただし、国や地域によっては接続状況やサービス内容が異なる場合があります。渡航前に、最新の対応状況や注意点を確認し、快適な通信環境を確保するよう心掛けましょう。
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海外ローミングの注意点!高額請求になる理由とは?
楽天モバイルの海外ローミングは月に2GBまで無料と非常にお得ですが、使い方を誤ると高額請求につながる可能性があります。
特に、データの使い過ぎや設定ミスにより、知らない間に追加料金が発生することも。
ここでは、海外ローミングを利用する際に注意すべきポイントを詳しく解説し、高額請求を回避するための対策を紹介します。
2GBを超えると速度制限!追加データ購入で料金発生
楽天モバイルの海外ローミングでは、月に2GBまで無料ですが、それを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されます。
- テキストのみのLINEメッセージ送信(画像・動画の送受信はほぼ不可)
- 軽いWebページの閲覧(かなり遅い)
- メールの送受信(添付ファイルなし)
- YouTubeやNetflixなどの動画視聴
- SNSの画像や動画の読み込み(Instagram・Twitter・TikTokなど)
- Googleマップの詳細表示・ナビ機能
2GBを超えても快適に使いたい場合は、「my 楽天モバイル」アプリからデータチャージ(追加購入)が可能です。
1GBあたり500円で購入可能で、購入後はすぐに高速通信が復活します。ただし、繰り返し購入すると、思わぬ高額請求につながる可能性があるので、注意しましょう!
- Wi-Fiを活用し、モバイルデータを節約する
- バックグラウンド通信を制限し、無駄なデータ消費を防ぐ
- Googleマップのオフライン機能を活用し、データ通信量を節約する
自動更新されるアプリの通信に注意
スマホのアプリは、知らないうちにバックグラウンドで大量のデータ通信を行うことがあります。特に以下のアプリはデータ消費が激しいため、海外では注意が必要です。
データを大量に消費するアプリ例を一覧にしています。
アプリの種類 | 主な通信内容 | 注意点 |
---|---|---|
クラウドストレージ(Google Drive・iCloud) | 写真・動画の自動バックアップ | 大量のデータ通信が発生しやすい |
SNS(Instagram・Twitter・Facebook) | 画像・動画の自動読み込み | 自動再生で一気にデータ消費 |
ストリーミングアプリ(YouTube・Spotify) | 動画・音楽の再生 | 高画質動画は数分で数百MB消費 |
- クラウドバックアップをオフにする(iCloud・Googleフォトなど)
- SNSの自動再生をオフにする(Instagram・Twitter・Facebook)
- アプリの自動更新をオフにする(Google Play・App Store)
帰国後にローミング設定をオフにし忘れると、不要な通信が発生する
海外から帰国した後も「データローミング」をオンにしたままだと、予期せぬ通信が発生し、高額請求につながる可能性があります。
- 日本国内で海外ローミングの電波を拾い、勝手に通信が発生する
- 空港や港付近で隣国の電波をキャッチし、国際ローミング状態になる
- Wi-Fiが切れた瞬間にローミング通信に切り替わる
そのため帰国したらすぐに「データローミング」をオフにしましょう!また機種の「モバイルデータ通信」をオフにしておいたり、空港では、手動で日本のキャリアに接続するのもありです。
RakutenLinkを使わずに通話をすると通話料が発生
楽天モバイルでは、RakutenLinkアプリを使えば海外から日本への通話が無料ですが、通常の電話アプリを使うと高額な国際通話料金が発生します。
また海外にいながら、日本以外の国に国際電話をかけても、高額な料金が請求される場合があるため、以下のページを必ず確認しておきましょう。(楽天モバイル公式サイト:国際通話 海外でのご利用方法)
通話の方法 | 料金 |
---|---|
Rakuten Linkアプリで日本に発信 | 無料 |
通常の電話アプリで日本に発信 | 国際通話料金が発生 |
Rakuten Linkで海外の番号に発信 | 有料 |
国際通話は必ずRakutenLinkを利用するようにしましょう!また出国前に念のため、RakutenLinkが最新バージョンになっているか確認するのがベストです。
テザリングは利用できないので要注意
楽天モバイルの海外ローミングでは、スマホのデータ通信は利用できても、テザリング(スマホをWi-Fiルーターとして使う機能)は利用できません。
そのため、タブレットやノートPCを使う場合は、Wi-Fi環境を活用する必要があります。長期滞在なら、現地のSIMカードやポケットWi-Fiのレンタルを検討しましょう。
楽天モバイルの海外ローミングを安全に使うために、以下のポイントを意識しましょう。
- 2GBを超えたら、データチャージ(1GB 500円)が必要
- SNSやクラウドの自動通信をオフにして、データ消費を抑える
- 帰国後はローミングをオフにし、不要な通信を防ぐ
- 通話はRakutenLinkを使い、国際通話料金を回避する
- テザリングは利用できないため、Wi-Fi環境を活用する
楽天モバイルの海外ローミングは、お得に使える反面、設定ミスや使いすぎで思わぬ料金が発生することもあります。
しっかりと設定とデータ管理を行い、快適に海外で利用しましょう!
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楽天モバイルを海外ローミングの設定方法
楽天モバイルの海外ローミングは、事前に設定をしておかないと利用できません。
出国前にしっかり準備しておくことで、現地でスムーズにインターネットや通話を利用できます。ここでは、iPhone・Androidの設定方法と、出国前に設定を忘れた場合の対処法を解説します。
iPhoneとAndroid共通の設定
まずiPhoneとAndroid、両方で必要になる設定は「my楽天モバイル」から行います。
- my 楽天モバイル「契約プラン」画面を開く
- 「プランに含まれるオプションサービス」の「国際」を開く
- 「海外ローミング(データ通信)」をONにする
- 「変更する」をタップする
以上でmy 楽天モバイルでの設定は完了です。次の手持ちの機種の設定を変更していきます。
iPhoneの場合(iOS)
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「通信のオプション」を選択
- 「データローミング」をオンにする
以上で完了です。
Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップ
- 「モバイルネットワーク」を選択
- 「データローミング」をオンにする
以上で完了です。
設定を出国前に忘れた場合の対処法
もし出国前に楽天モバイルの海外ローミング設定をしていなかった場合でも、現地で以下の方法を試せば利用できる可能性があります。
- Wi-Fiがある環境で「my 楽天モバイル」アプリを開き、海外ローミングを有効にする
- スマートフォンの設定で「データローミング」をオンにする
- APNが「rakuten.jp」になっているか確認し、必要なら手動で設定する
- 一度機内モードをオン・オフして、通信が復活するか試す
これらの手順を試しても繋がらない場合は、楽天モバイルのカスタマーサポートに問い合わせるか、現地のWi-FiやSIMカードを利用することも検討しましょう。
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楽天モバイルが海外で繋がらない時はどうする?
楽天モバイルの海外ローミングを利用する際、「電波が入らない」「ネットに繋がらない」「通話ができない」 などのトラブルが発生することがあります。
こうした場合、設定の見直しや簡単な対処で解決できることが多い ため、以下の方法を試してみましょう。
機内モードのオン・オフを試す
まず最初に試してほしいのが、「機内モード」をオン・オフする方法です。スマホの電波を一度リセットすることで、ローミング接続がスムーズになることがあります。
iPhoneの場合
- 画面右上からスワイプして「コントロールセンター」を開く
- 飛行機のアイコン(機内モード)をオンにする(10秒ほど待つ)
- 再びオフにして、電波が入るか確認
Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「機内モード」をオンにする(10秒ほど待つ)
- 再びオフにして、電波が復活するか確認
「データローミング」がオンになっているか確認する
海外でデータ通信を利用するには、スマートフォンの「データローミング」をオン にする必要があります。これがオフになっていると、ネットに接続できません。
iPhoneの場合
- 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」
- 「データローミング」がオンになっているか確認
Androidの場合
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」
- 「データローミング」がオンになっているか確認
スマホを再起動する
単純な方法ですが、スマホを一度再起動することで通信が回復することがあります。
iPhoneの場合
- 電源ボタンと音量ボタンを同時に長押し
- スライドで電源をオフにする
- 10秒後に電源を入れる
Androidの場合
- 電源ボタンを長押し
- 「再起動」を選択する
現地のWi-Fiに接続して状況を確認する
どうしてもモバイルデータ通信が使えない場合、現地の無料Wi-Fiに接続して、楽天モバイルの「my 楽天モバイル」アプリで契約状況を確認してみましょう。
- 空港
- ホテル
- カフェ(スターバックスなど)
- ショッピングモール
どうしても繋がらない場合は、楽天モバイルのカスタマーサポートに問い合わせるのが確実です。
- my 楽天モバイルアプリの「チャットサポート」(24時間対応)
- 楽天モバイル公式サイトの「お問い合わせフォーム」
- RakutenLinkアプリで「楽天モバイルカスタマーセンター」に電話(日本時間9:00~18:00)
機内モードをオン・オフしてみる
データローミングがオンになっているか確認する
スマホを再起動する
Wi-Fiに接続して楽天モバイルの契約状況を確認する
楽天モバイルのカスタマーサポートに問い合わせる
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楽天モバイルの海外ローミングの料金!2GB以上使うといくら?
楽天モバイルの海外ローミングは、月に2GBまで無料で利用できますが、それを超えると追加料金が発生します。
海外で快適に使うために、料金の仕組みをしっかり理解しておきましょう。
楽天モバイルの海外ローミングの料金!2GBを超えたらどうなる?
利用データ量 | 料金 | 通信速度 |
---|---|---|
0GB~2GB | 無料 | 高速通信(4G/LTE) |
2GB超過後 | 1GBごとに500円 | 高速通信(4G/LTE) |
2GB超過で追加購入なし | 無料 | 最大128kbpsに制限 |
2GBまでは無料なので、通常のネット利用(SNS・Web閲覧・メッセージ送受信など)なら追加料金なしで使えます。
しかし、2GBを超えると通信速度が128kbpsに制限されるため、動画視聴や画像の多いサイト閲覧が難しくなります。
追加でデータを購入すると、1GBごとに500円で速度を回復できます。
- 「my 楽天モバイル」アプリを開く
- 「データチャージ」をタップ
- 1GBごとに500円で追加購入できる
2GBってどのくらい使える?
「2GBがどれくらいの通信量かイメージしにくい…」という人のために、一般的な利用シーンごとの目安を紹介します。
- Web閲覧:約1,000~1,400ページ
- メールの送受信:約1万通(添付ファイルなし)
- LINE通話(音声):約33時間
- LINE通話(ビデオ):約6~8時間
- YouTube視聴 144p~240p(低画質):約10時間
- YouTube視聴 480p(標準画質):約4時間
- YouTube視聴 720p~1080p(高画質):約1.5時間
特に動画視聴やビデオ通話はデータ消費が激しいため、海外ではWi-Fiを活用するのがおすすめです。
2GB超過後のコストシミュレーション
もし海外でデータを多く使う場合、どれくらいの追加料金がかかるのかをシミュレーションしてみました。
データ利用量 | 追加料金 | 合計料金 |
---|---|---|
2GB(無料分) | 0円 | 0円 |
3GB | 500円 | 500円 |
5GB | 1,500円 | 1,500円 |
10GB | 4,000円 | 4,000円 |
20GB | 9,000円 | 9,000円 |
※追加購入するデータ量が増えるほど、コストも上がるため注意が必要です。
楽天モバイルの海外ローミングは他社と比べて安い?
他の大手キャリアと比較して、楽天モバイルの海外ローミング料金はどれくらいお得なのでしょうか?
キャリア | 基本料金 | 無料データ量 | 追加データ料金 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 0円 | 2GB | 1GBごとに500円 |
ドコモ(パケットパック海外オプション) | 980円/24時間 | なし | 追加不可(定額) |
au(世界データ定額) | 980円/24時間 | なし | 追加不可(定額) |
ソフトバンク(海外パケットし放題) | 1,980円~2,980円/日 | なし | 追加不可(定額) |
楽天モバイルは2GBまで無料なので、他社よりも圧倒的にお得です。また、追加データ料金も1GB500円と比較的安いですが、使いすぎは禁物です!
海外でデータ通信を多く使う予定があったり、ちょっと長めに滞在するなら「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」を準備しているLINEMOもありです。
海外ローミング料金を節約する方法
楽天モバイルの海外ローミングを利用する際に、できるだけ追加料金を発生させずに使うためのポイントを紹介します。
- Wi-Fiスポットを積極的に活用する(カフェ・ホテル・空港の無料Wi-Fi)
- 動画や大容量データはWi-Fi接続時にのみ使用する
- SNSの自動再生をオフにする(Instagram・Twitter・Facebookなど)
- モバイルデータ通信のバックグラウンド更新をオフにする(アプリの自動アップデートを無効化)
- Googleマップのオフライン機能を活用する(事前に地図データをダウンロード)
こうした工夫をすることで、2GBの無料分だけで十分やりくりできる可能性が高くなります。
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楽天モバイルの海外での利用に関するよくある質問
楽天モバイルの海外ローミングは、2GBまで無料で使える便利なサービスですが、設定や料金、データ通信の使い方について疑問に思う人も多い です。
ここでは、楽天モバイルの海外利用に関するよくある質問をまとめました。
Q1. 海外で利用したデータ通信量を確認する方法は?
「my 楽天モバイル」アプリで簡単に確認できます!
楽天モバイルの海外ローミングは2GBまで無料ですが、データをどれくらい使ったかを確認しないと、気づかないうちに速度制限がかかることも。
データ使用量の確認方法(スマホアプリ)
- 「my 楽天モバイル」アプリを開く
- 「データ利用量」をタップ
- 現在の使用量が表示される
データ使用量の確認方法(ブラウザ版)
- 楽天モバイル公式サイトにアクセス
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- データ使用量の項目をチェック
ポイントは、2GBを超える前に使用量をこまめに確認することです。
Q2. 海外ローミングをオフにしないと危ない?
帰国後は必ずローミングをオフにするのが安心です!
海外ローミングがオンのままだと、意図しないデータ通信が発生し、不要なデータチャージや通信費の発生につながることがあります。
ローミングをオフにする方法は、海外ローミングをオンにした時と逆の手順を踏みましょう!(海外ローミングをオンにする方法はこちら)
Q3. 楽天リンク(RakutenLink)で国際電話は無料になる?
海外から日本への通話は無料ですが、条件があります。
楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使えば、海外から日本への通話が無料になります。ただし、一部の国ではRakuten Linkが利用できないことがあるので、事前に対応国を確認しましょう。
通話の種類 | 料金 |
---|---|
Rakuten Linkで日本の番号に発信 | 無料 |
Rakuten Linkで海外の番号に発信 | 有料 |
通常の電話アプリで発信 | 国際通話料金が発生 |
日本から海外へ発信 | 有料(国によって異なる) |
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楽天モバイルの海外ローミングまとめ
楽天モバイルの海外ローミングは、月に2GBまで無料で利用できる便利なサービスです。対応国は66カ国に拡大しており、北米、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカ、オセアニアなど幅広い地域で利用可能です。
追加料金なしでデータ通信ができるのは大きなメリットですが、いくつかの注意点もあります。
Rakuten Linkアプリを使わずに通常の電話アプリで発信すると高額な国際通話料金がかかるため、必ずRakuten Linkを利用するようにしましょう。さらに、楽天モバイルの海外ローミングではテザリングが利用不可のため、PCやタブレットをネットに接続したい場合はWi-Fi環境を確保する必要があります。
快適に利用するためには、事前に「my 楽天モバイル」アプリでローミング設定をオンにすることが重要です。帰国後は、意図しない通信を防ぐために「データローミング」をオフにすることを忘れずに。
総じて、楽天モバイルの海外ローミングは短期間の旅行や出張には非常に便利でコスパが良いですが、使い方を誤ると追加料金が発生する可能性があるため、事前準備とデータ管理をしっかり行うことが大切です。
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