ドコモケータイ補償の交換で新品が届く!?料金を細かく解説

ドコモのケータイ補償で交換される端末について、こんな疑問を解決していきます。

「ケータイ補償で新品がもらえるって本当?」
「交換費用はいくら?」
「リフレッシュ品の品質は良い?」
「AndroidとiPhoneで違いは?」

ドコモのケータイ補償では、リフレッシュ品と呼ばれる新品同様の状態に初期化された端末が提供されます。

ただ知恵袋には「新品が届いた」という声もあるとの噂です。

リフレッシュ品の在庫がない場合は新品が届くのか?気になりますが、新品が届く確率は極めて低いと思われます。

先に結論をまとめると、この通りです。

  • 基本的に新品ではなく「リフレッシュ品」が届く
  • 新品が届くのは極めて稀
  • 交換費用は機種により異なり4,400円~12,100円
  • AndroidとiPhoneで交換機の種類に差はない

では、ドコモのケータイ補償で新品が届くにはどうしたら良いか?などをまとめて行きます。

ドコモのケータイ補償について、この順番で詳しく解説します。

この順番でチェック

  1. ドコモのケータイ補償でリフレッシュ品ではなく新品で交換されるのは稀
  2. ドコモのケータイ補償利用時の自己負担金
  3. ドコモのケータイ補償でandroidとiphoneで違い
  4. ドコモケータイ補償はWeb申込だと自己負担金が10%オフ

最後まで読めば、ドコモのケータイ補償で交換される端末の実態と、お得な活用方法が分かります。

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ドコモのケータイ補償|交換では新品ではなくリフレッシュ品

引用元:docomo公式サイト
ドコモのケータイ補償
  • 対象サービス:ケータイ補償サービス・smartあんしん補償
  • 交換費用:4,400円~12,100円※機種により異なる
  • お届け期間:申込み当日~2日以内
  • 利用回数:年2回まで

リフレッシュ品|新品同様の状態に初期化したもの

ドコモのケータイ補償で交換されるのは新品の可能性はかなり低いです。

基本的にはリフレッシュ品が届きます。

リフレッシュ品とは…回収した電話機を、新品同様の状態に初期化した電話機(参照:ドコモ公式)

完全な新品ではなく、リフレッシュされた状態の機器となります。

リフレッシュ品についてドコモの定義をまとめると、この通りです。

リフレッシュ品の公式定義

  • 回収した電話機を、新品同様の状態に初期化した電話機
  • ドコモが定める基準を満たしソフトウェアを初期化した電話機
  • 通常のリフレッシュ品とリフレッシュ品(B品)の2種類がある

回収した端末を新品同様の状態に初期化して提供されるのがリフレッシュ品です。

リフレッシュ品(B品)なら、4,400円で選択できます。

外側カバーの交換をせずにクリーニング・データ消去・ソフトウェアを初期化したものとなります。

新品が届いたと知恵袋にあっても、非常に限定的

インターネット上では「ケータイ補償で新品が届いた」という体験談が知恵袋などで散見されます。

しかし、知恵袋などを見てみると、実際に新品が届いたケースは非常に限定的であることが分かります。

新品が届いたように感じたけどリフレッシュ品だったという場合もあります。

知恵袋等でよく見られる「新品が届いた」と思われるケースがこちらです。

「新品が届いた」と思われるケース

  • リフレッシュ品の状態が非常に良好だった
  • 外装とバッテリーが新品交換されていた
  • 使用感が全くない状態で届いた

多くの場合、「新品が届いた」と感じたのは、リフレッシュ品の品質が非常に高かったためです。

ドコモの公式規約では、交換機として提供されるのはリフレッシュ品と明記されていて、新品提供については明記されていません。

新品提供については公式記載なし

ドコモの公式サイトには、在庫不足時に新品を提供するという記載はありません。

ドコモのケータイ補償での新品提供については極めて稀だと思われます。

ただし、古い機種の場合は新品での交換もあるケースが知恵袋などでの体験談に寄せられています。

古い機種の場合

代替機種が見つからず新品提供や同等機種の提供があるのかもしれません。

「同じ機種がなければ同等の別機種と交換される」「代替機種が提案される」というケースも。

例えば「Galaxy S9+からAQUOS zero2 SH-01Mへの代替提案」などです。

異なるブランドの機種が提案されるケースがあります。

在庫不足時の対応をまとめると、この通りです。

在庫不足時の対応

  • 同じ機種の在庫がない場合は同等機種が送られる
  • 古い機種では代替機種が提案される

古い機種の場合、在庫不足によって新品が提供される可能性もあると言えます。

しかし、新品での提供はすごく稀ということも覚えておいてくださいね。

在庫不足時に新品が提供される可能性は極めて低く、基本的には代替機種での対応が中心となっています。

リフレッシュ品でも品質は良い

ドコモのリフレッシュ品と言っても、その品質は高いと言えます。

ドコモの厳格な品質テストをクリアしたものです。

ドコモ公式では「新品同様の状態に初期化した電話機」とされていて、一定の品質基準をクリアしています。

リフレッシュ品の品質保証

  • 補償受付日から14日以内の自然故障による不具合→再度端末を無料交換
  • 6か月以内に故障→無償で修理※破損や水濡れがないことが条件
  • 6か月の保証期間付き

もちろん、ドコモでの品質テストをクリアしているとは言え、100%初期不具合や故障がないとは言い切れません。

しかし、それは新品のものであっても同じですよね。

なお、しっかりクリーニングされているため、外見からはかリフレッシュ品だと分からない場合がほとんどです。

新品が届くかどうかは運。期待しすぎない使い方が吉。

ドコモのケータイ補償は「新品提供サービス」ではなく「リフレッシュ品提供サービス」です。

潔癖症だったりする場合、新品にこだわりたいかもしれません。

ただ、しっかりクリーニングもされていますし、リフレッシュ品の品質は新品同様と言えます

また、古い機種を利用していた場合、在庫不足で新機種に変更できるラッキーなこともたまに起こります。

しかし、それは本当に稀なことなので、基本的に新品提供はないと考えておきましょう。

ケータイ補償は故障時の応急処置として割り切って利用することで、期待値とのギャップを避けられます。

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ドコモのケータイ補償|AndroidとiPhoneの違いは修理代金サポートの上限額

ドコモのケータイ補償でAndroidとiPhoneで大きな違いはありません。

交換機として提供されるリフレッシュ品についても、AndroidもiPhoneも同じ品質基準です。

しかし、修理代金サポートの上限額には大きな違いがあり、料金や補償内容で一部差があります。

AndroidとiPhoneでの具体的な違いをまとめると、この通りです。

スクロールできます
補償内容と料金AndroidiPhone
交換機の種類リフレッシュ品リフレッシュ品
修理代金の自己負担金3,300円5,500円
交換時の負担金4,400円~12,100円4,400円~12,100円
月額料金363円~1,100円363円~1,100円
バッテリー交換サポート上限3,300円上限5,500円

このように、修理代金の自己負担金を比較すると、Androidは3,300円、iPhoneは5,500円となっています。

修理の場合、iPhoneの方が自己負担額が多くなります

iPhoneの場合、AppleCare+ for iPhoneという選択肢もあります。

画面または背面ガラスの損傷では、AppleCareの方が自己負担額が3,700円となり、1,800円安い設定です。

iPhoneやGalaxyなどの高額モデルの場合、ケータイ補償に入っていればかなり負担を減らせます。

未加入の場合、修理だけで数万円の負担となりますよね。

しかし、ケータイ補償に加入していれば、修理で最大5,500円、交換で最大12,100円で済みます。

ドコモケータイ補償はWeb申込みで10%割引

ドコモのケータイ補償を利用するなら、絶対Web申込みしましょう。

Webから申し込むことで、補償利用時(交換電話機申込)の自己負担金が10%割引されます。

例えば8,250円の交換費用なら825円の割引となり、年間2回利用すれば1,650円の節約効果があります。

Web申込みを活用することで自己負担金を抑えることができます。

引用元:ドコモ公式サイト

My docomoから交換電話機のお届けを申し込みは10分程度で完了します。

指定した時間に新機種が自宅に届きます。

パソコンやタブレットがある環境であれば、積極的にWeb申込みを活用しましょう。

年2回までの利用制限に注意

ケータイ補償は年2回までの利用制限があるため、計画的な使い方が重要です。

年2回の制限を有効活用するためには、各回の利用タイミングを慎重に判断することが重要です。

計画的な利用のコツ

  • 軽微な故障では利用を控える
  • 修理と交換のコストを比較する
  • 機種変更予定との兼ね合いを考慮
  • 年度の後半での利用は特に慎重に検討

修理と交換では到着までのスピードに違いがあります。

修理には直すための時間が必要ですが、交換は既に準備してあるリフレッシュ品が届くので早く到着します。

緊急性が高い場合は交換を、時間的余裕がある場合は修理を選択するなど、状況に応じて使い分けると良いです。

ケータイ補償サービス加入時と解約時の注意点

ケータイ補償サービスは、2022年8月31日以前発売の機種が対象で、中古購入した機種は加入対象外となります。

機種購入から14日以内に申し込む必要があり、加入すると31日間は無料です。

解約した後に同一機種での再加入は基本的にできません。

加入時と解約時の注意点

  • 購入から14日過ぎると加入不可
  • 一度解約すると同一機種で再加入不可
  • 回線につき1回は31日間無料で使える
  • 中古購入した機種は加入対象外

ドコモのケータイ補償で新品は稀。リフレッシュ品が前提。

ドコモのケータイ補償では、基本的にリフレッシュ品が提供されるため新品が届く可能性は極めて低いです。

リフレッシュ品は初期化されてクリーニングも実施されているため、新品同様に感じられることが多いです。

新品にこだわらなくても、リフレッシュ品でも十分綺麗だと言えます。

古い機種の交換の場合は新品の同等機種が提供される場合もであります。

ただ、すごく稀だと考えられるため、基本的にリフレッシュ品が届くと覚えておきましょう。

上手な活用のポイント

  • Web申込みで10%割引を活用する
  • 年2回の利用制限を考慮した計画的な利用する
  • 31日間無料期間で継続するか検討する

ドコモのケータイ補償は「故障時の応急処置」として割り切って利用することをおすすめします。

「新品が来た」と書かれている投稿も、実際はリフレッシュ品が綺麗すぎてそう勘違いした場合も多いです。

期待値とのギャップを避けながら適切に活用したい所ですね。

ドコモのケータイ補償は「新品同様の状態に初期化された高品質なリフレッシュ品との交換サービス」です。

適切な期待値を持って利用すれば、ドコモのケータイ補償は故障時の心強い味方となってくれます。

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この記事を書いた人

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