いつでもカエドキプログラムの返却方法は?
店舗とオンライン、どちらで返却するべき?
機種変更と返却はどっちが先?
ドコモのいつでもカエドキプログラムについて、疑問を持っている方も多いと思います。
ドコモのいつでもカエドキプログラムは、24回払いで対象スマホ端末を購入し23回目にそのスマホ端末を返却すると24回目の分割支払い金が不要となるプログラムです。

当たり前ですが、このプログラムに加入しないと適用はされません。
また、色々と利用の上での注意点もあります。
「いつでもカエドキプログラム」利用条件
・dポイントクラブ/ドコモビジネスメンバーズに加入している必要がある。
・ドコモが定める「いつでもカエドキプログラム」提供条件書の内容に同意の上でプログラムに申し込む必要がある。
・返却時に未払金がない事、機種に故障・水濡れ・破損・改造などがなく正常に動作する事をドコモにおいて確認できる事、その他ドコモの査定基準を満たしている必要がある。
・郵送での返却の場合、利用申込みの翌月末(郵送期限)までに、対象機種を指定センターへ郵送し到着させる。郵送期限までにドコモで対象機種の到着が確認できなかった場合は、プログラム利用によってお支払いを不要とする分割支払金と同額(23か月目以降に加入者がプログラム利用を申込んだ場合、利用申込みを受けドコモが承諾をした翌月以降の分割支払金残額。22か月目までに加入者が本プログラム利用を申込んだ場合、24回目(残価)の分割支払金および利用申込みの翌月~23回目までの各回の分割支払金のうち早期利用特典による割引と同額の合計)を違約金として支払う必要がある。
・プログラムに加入した翌月を1か月目とし、1か月目での支払いが1回目の支払いとなる。
・プログラムを利用しない場合、47回分のお支払いが必要になる。
参照元:ドコモ公式サイト
「いつでもカエドキプログラム」返却時の注意点
23か月目に返却しないと24回目の残価免除が適用されず、47回の分割支払いとして継続する。
返却するスマホ端末の破損があると故障時利用料(最大22,000円)がかかってしまう。
初期化忘れの場合、違約金(返却不可品となり残価を一括で支払う形となる)がかかってしまう。
ドコモのいつでもカエドキプログラムについて、ポイントをまとめて知りたいですよね。
まず、返却には2パターンあり、オンラインから申込し郵送で返却する、またはドコモショップ(店舗)で返却します。
いつでもカエドキプログラムの返却方法
1.ドコモオンラインショップから申し込み郵送する場合
- ドコモオンライン手続きページから返却キットを申し込む
- 数日後に返却キットが到着
- 端末のデータをバックアップ・初期化し、梱包する
- 返却キットを使って端末を郵送(※指定の配送業者で発送)
- ドコモ側で端末の状態を確認後、返却手続き完了
2.ドコモショップ(店舗)で返却する場合
- ドコモショップを予約(混雑を避けるため事前予約がおすすめ)
- 端末のデータをバックアップ・初期化する
- 必要なものを持参
- 店舗で返却手続きを行う
*初期化していない場合、「受付不可品」となり違約金(残価分の一括請求)が発生します
ぞれぞれの返却方法で、おすすめな人はこの通りです。
オンライン利用での返却がおすすめな人
- 郵送する時間的余裕がある
- 店舗に行く時間がない
- 近くにドコモショップがない
ドコモショップ(店舗)利用での返却がおすすめな人
- 返却期限に余裕を持ちたい
- 不明点をその場で確認したい
- 違約金、故障時利用料がかかるか返却前に確認したい
- 初期化など必要な作業をドコモスタッフのサポートを受けて確実に行いたい
機種変更と返却のタイミングも迷いやすいポイントです。
機種変更が先の方がおすすめか、返却してから機種変更がおすすめかは、それぞれにメリットデメリットがあります。
機種変更の後に返却する場合
メリット
- 新しいスマホ端末が手元にあるためデータ移行がスムーズに行える
- 旧端末を安心してバックアップ&初期化できる
- 初めての人でも安心
デメリット
- 一時的に端末が2台になり購入タイミングによっては支払いが重なる
返却してから機種変更する場合
メリット
- 端末返却が済んでいるため後の手続きを気にせず新機種を選べる
デメリット
- 新端末が手元にない状態でデータ移行が難しくクラウドストレージを使う必要がある
- 返却処理に時間がかかると機種変更が遅れる
メリットとデメリットで考えると、基本的には「機種変更→返却」の順がおすすめです。
新しいスマホ端末を先に購入し、データ移行を終えた後に旧スマホ端末を返却するのがスムーズな流れと言えます。
では、ドコモのいつでもカエドキプログラムについて、詳細を徹底解説していきます。
返却後の「手続きは完了した?」「追加料金が発生してない?」という疑問を解決する方法まで見ていきましょう。
「いつでもカエドキプログラム」の返却方法について、この順番で徹底的にチェックして行きます。
- いつでもカエドキプログラムの返却方法
- いつでもカエドキプログラムの返却タイミング
- いつでもカエドキプログラムの機種変更の場合の返却
- いつでもカエドキプログラムの返却後の流れ
いつでもカエドキプログラムを利用すれば、最新機種がお得になり、月々負担の少ない分割料金で支払えます。
「最新機種にお得に乗り換えたい」「2年毎に新しいスマホ端末に変えたい」「ドコモで機種購入して乗り換えたい」という方は、ドコモオンラインショップから最新の対象機種を確認しておきましょう。
24回払いでゲットできる最新スマホ多数!
※ページ内は特筆がない限り全て税込表記。
いつでもカエドキプログラムの返却方法まで徹底解説
ドコモのスマホ端末購入サポートプログラムが「いつでもカエドキプログラム」です。
ドコモと新規契約で機種を購入したり、ドコモユーザーが機種変更したりする時に利用できます。
また、ドコモでは、ドコモとの回線契約がない方でも「いつでもカエドキプログラム」の利用ができます。
つまり、ドコモなら、ドコモユーザーではなくても機種本体のみ購入(スマホ単体のみ購入)する事が可能なんです。
いつでもカエドキプログラムとは?
スマホ端末購入サポートプログラムは、ドコモ以外でもau、ソフトバンクの新トクするサポート、ワイモバイルの新トクするサポート(A)などで類似サービスが展開されていますが、それぞれのキャリアで少しずつ違いがあります。
ドコモのいつでもカエドキプログラムは、24回払いで対象スマホ端末を購入し23回目にそのスマホ端末を返却すると24回目の分割支払い金が不要となるプログラムです。

新しいスマホを定期的に買い替えたい方にとって便利なプログラムとなっています。
「いつでもカエドキプログラム」の内容
利用できる人:dポイントクラブ/ドコモビジネスメンバーズに加入している人
対象機種:ドコモが指定する対象スマートフォン(確認はこちらのドコモ公式ページからできます)
利用条件:対象機種を24回の分割払いで購入し23回目のタイミングで返却
返却のメリット:23回目の月にスマホ端末を返却すると24回目の残価が免除される
*返却しない場合:分割払いの残額を47回払いとしてそのまま支払う
23か月目に利用中のスマホ端末を返却すると、24回目の支払いが不要になります。
購入するスマホ機種代の支払いを減額するために「いつでもカエドキプログラム」を利用して23回目でプログラムを利用する場合、スマホ端末を返却することが前提となります。
「いつでもカエドキプログラム」はスマホ端末の下取りを前提とした割引が適用されているためです。
23か月目までに対象機種を返却しない場合
23か月目までに対象機種を返却しない場合、支払期間は49か月(47回)まで延長されます。
その場合、24回目の残価の分割支払金を更に24分割した金額を24回目以降の各回の分割支払金として支払います。
24か月〜46か月の間にプログラムを利用すると、利用申込みの翌月以降の分割支払金のお支払いが不要になります。
47回(49か月目)まで分割支払いし、スマホ端末料金を支払い終えた場合、端末は自分のものになるのでドコモに返却する必要はありません。
>>返却不要のパターンについてもっと詳しく確認した方はこちらのページへ(ドコモオンラインショップ)
1年毎に最新機種へ買い替えられる「いつでもカエドキプログラム+」も利用可能
ドコモには早期利用特典として1年毎に最新機種へ買い替えられる「いつでもカエドキプログラム+」もあります。

12~22か月目に対象機種を返却した場合、プログラム早期利用料を支払う事で返却した翌月から23回目までの分割支払金と24回目に設定された残価の支払いに不要になります。
1年で機種変更したくなった方は、こちらを利用する事もできます。
いつでもカエドキプログラムの返却方法
「いつでもカエドキプログラム」の返却方法は、オンライン申込からの郵送、または店舗(ドコモショップ)利用です。
1.オンラインで返却する方法
「いつでもカエドキプログラム」でオンライン返却を利用する場合、24時間いつでもどこでも手続きできます。
来店の手間が省けるため、店舗に行く時間がない方や、近くにドコモショップがない方におすすめです。
ドコモオンラインショップから申し込みし、自宅に届いた返却キットを利用してスマホ端末を郵送します。
返却キットのお届け時期:利用申込み後 1週間~10日程度
返却キットの届く場所:契約者住所
返却キットの郵便型:本人限定受取郵便(特例型)
※ドコモオンライン手続きからの利用申込み時に「オンラインでの本人確認」を選択し、本人確認が完了している場合は普通郵便で届く。
なお、送付キットを受け取らないと手続きが完了しません。
また、「いつでもカエドキプログラム」で23回目に返却を利用した場合、キャンセルができません。
そのため、返却キットを受け取らなかった場合、プログラム利用によって支払いを不要とする金額と同額を違約金として定期請求で一括で支払う事になります。
つまり、スマホの本体価格の残価をそのまま丸々一括で支払う事になってしまいます。
返却キットの誤送付や受け取り忘れに要注意です。
引っ越後に前の住所から現住所にまだ住所を変更していない場合は、事前に住所変更しましょう。
利用申込み後に1週間~10日程度経っても届かない場合はすぐにドコモに問い合わせしましょう。
手続きはドコモオンラインショップページで申し込み、スマホ端末を返却キットに梱包して送るだけなので簡単です。
しかし、データのバックアップや初期化が必要で、返却期限を守らないといけません。
「いつでもカエドキプログラム」のオンライン返却の流れはこの通りです。
オンラインから申込して返却する方法
- ドコモオンライン手続きページから返却キットを申し込む
- 1週間~10日程度で返却キットが到着
- 端末のデータをバックアップ・初期化する
- 端末を梱包し返却キットを使い指定の配送業者で発送する
- ドコモ側で端末の状態を確認後、返却手続き完了
①ドコモオンライン手続きページから返却キットを申し込む
まず、ドコモの公式サイトの「My docomo」にアクセスし、オンライン手続きから返却キットの申し込みを行います。
申し込みが完了すると、利用申込み後 1週間~10日程度でドコモから専用の返却キットが送られてきます。
②数日後に返却キットが到着
返却キットには、スマホ端末を安全に梱包できる資材と返送用の伝票が入っています。
この返却キットを使ってスマホ端末を梱包し、返送します。
③端末のデータをバックアップ・初期化する
返却前に、スマートフォンのデータをバックアップします。
データのバックアップをし忘れて返却すると、後から自分のデータは二度と戻ってこないため注意して下さい。
次に、工場出荷時の状態に戻すために初期化を行います。
初期化せずに返送した場合、別途違約金(残価の一括請求)がかかるので要注意です。
なお、「いつでもカエドキプログラム」で利用を申請した場合、キャンセルができません。
初期化し忘れたからと言って返送してもらうなどの対応はしてもらえないので、必ず初期化を忘れないで下さい。
SIMカードやSDカードは返却不要なので、取り外しておきます。
④端末を梱包し返却キットを使い指定の配送業者で発送する
付属の返送用伝票を使って、指定の配送業者(通常は宅配便)を利用し、スマホ端末をドコモへ送ります。
トラブル防止のため、発送時の控えを取っておいて返送状況を確認できるようにしておきましょう。
⑤ドコモ側で端末の状態を確認後、返却手続き完了
スマホ端末がドコモに到着すると、スタッフが故障や破損がないかなどを確認します。
返却後の手続き完了には、1〜2週間ほどかかることがあります。
問題がなければ返却完了となります。
返却処理が完了すると、契約内容に応じて残価の免除が適用されます。
オンラインで返却する際の注意点
「いつでもカエドキプログラム」の返却で、オンラインから郵送での返却を選択した場合の注意点です。
「いつでもカエドキプログラム」の利用を申し込んだ月の翌月末がスマホ端末の郵送期限となります。
郵送期限までに返却するスマホ端末を指定センターへ郵送し到着させる必要があります。
郵送期限までに返却できなかった場合、残価を一括で支払う形に変更となるので注意して下さい。
ドコモ公式サイトには、このような説明があります。
・郵送での返却の場合、利用申込みの翌月末(郵送期限)までに、対象機種を指定センターへ郵送し到着させる。郵送期限までにドコモで対象機種の到着が確認できなかった場合は、プログラム利用によってお支払いを不要とする分割支払金と同額(23か月目以降に加入者がプログラム利用を申込んだ場合、利用申込みを受けドコモが承諾をした翌月以降の分割支払金残額。22か月目までに加入者が本プログラム利用を申込んだ場合、24回目(残価)の分割支払金および利用申込みの翌月~23回目までの各回の分割支払金のうち早期利用特典による割引と同額の合計)を違約金として支払う必要があります。
参照元:ドコモ公式サイト
オンライン返却は自宅で完結する便利な方法です。
しかし、ドコモショップ店舗での手続きよりも郵送などで時間を要します。
23か月目になったらすぐに「My docomo」にログインし、プログラム利用を申し込み、返却キットが届いたらなるべく早く郵送を完了させましょう。
>>関連記事|スマホ本体のみ購入できる安いおすすめキャリアは?おすすめ端末まで徹底解説。
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2.店舗で返却する方法
「いつでもカエドキプログラム」の店舗で返却は、ドコモショップや取扱店舗に直接スマホ端末を持ち込みます。
店舗スタッフと対面でやり取りできるため、不明点をその場で確認できる安心感があるのが大きなメリットです。
端末の破損や故障がある場合には、追加費用が発生するかどうかをその場で確認できます。
店舗によっては混雑することがあるため、事前予約がおすすめです。
事前の来店予約はこちらのページ(ドコモ公式サイト)から行えます。
なお、オンラインから遠隔初期化サポートを申し込む事もでき、その場合はドコモアプリのパスワードが必要です。
「いつでもカエドキプログラム」の店舗での返却の流れはこの通りです。
ドコモショップ店舗で返却する方法
- ドコモショップを予約(混雑を避けるため事前の来店予約がおすすめ)
- 端末のデータをバックアップ、初期化、SIMカードなどの取り出し(店舗でのサポートも可能)
- 必要なものを持参する
- 店舗で返却手続きを行う
①ドコモショップを予約する
店舗で返却する場合は、事前にドコモショップの来店予約をしておきましょう。
予約なしでも対応してもらえますが、混雑していると待ち時間がかかる事があるので来店予約がおすすめです。
②端末のデータをバックアップ、初期化、SIMカードなどの取り出し
スマホ端末を返却する前に、データをバックアップし、初期化しておく必要があります。
そして、SIMカードやSDカードは取り外しておき、返却時には端末本体のみを持参します。
③必要なものを持参して店舗へ行く
店舗での返却で必要となるものを持参して、予約したドコモショップ店舗へ来店します。
店舗での返却で必要なもの
- 返却するスマートフォン本体
- 運転免許証などの本人確認書類
購入時のアダプターなどの付属品は返却する必要はなく、携帯本体のみでOKです。
④店舗で端末の状態をチェックし、返却手続きを行う
店舗では、スタッフが端末の状態を確認し、故障や破損の有無をチェックします。
画面割れや動作不良といった破損がある場合、故障時利用料として追加料金が最大22,000円発生しますが、ケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入している場合は2,200円となります。
店舗での無料、有料のサポートはこの通りです。
店舗での無料サポート
- データのバックアップ
- 初期化
- SIMカードやSDカードの取り出し
- 新規契約、機種変更でのデータ移行
店舗での有料サポート
- 新規契約、機種変更以外でのデータ移行(2,200円)
特に問題がなく「良品」扱いとなったら、その場で返却手続きが完了します。
④返却手続き完了後、残価の免除を確認する
「いつでもカエドキプログラム」のスマホ返却が完了したら、残価の免除が適用されているか確認しましょう。
ドコモオンラインサイト「My docomo」で契約内容を確認することで、手続きが完了しているかをチェックできます。
店舗返却とオンライン返却共通の注意点

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用してスマホ端末を返却する場合、オンラインか店舗かを選択します。
二つの返却方法を比較すると、この通りです。
返却方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
店舗返却 | その場で手続きが完了し、不明点を相談できる | 予約が必要な場合がある |
オンライン返却 | 自宅から手続きでき、来店不要 | 返却キットの到着・処理に時間がかかる |
オンライン申込から郵送または店舗で返却、どちらの場合も、注意点は「良品」でないと料金が発生する事です。
故障・破損の場合
最大22,000円の故障時利用料(※ケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入している場合は2,200円)
初期化されていない・期限までに郵送されなかった場合
返却不可品扱いとなり、24か月目以降の残価が一括請求される
そして、オンライン、店舗どちらの場合でも、返却期限はプログラム利用申込した月の翌月末です。
オンラインの場合は、プログラム利用申込した月の翌月末までに郵送を完了させないといけません。
店舗での返却の場合は、プログラム利用申込した月の翌月末までに店舗での手続きを完了させましょう。
なお、プログラム利用を申し込むと、キャンセルはできません。
注意点をまとめると、この通りです。
- 返却期限はプログラム利用申込した月の翌月末
- プログラム利用を申し込むとキャンセル不可
- 故障などの場合は最大22,000円かかる
- 初期化、郵送不備の場合は返却不可品扱いとなり残価が一括請求される
基本的に綺麗に使っていれば「良品」扱いとなるので、落としたりしないように日々過ごしましょう。
「いつでもカエドキプログラム」の対象スマホには最新機種のiPhone、Androidが揃っています。
利用を考えている方は、ぜひドコモオンラインショップから料金シミュレーションをチェックしてみて下さい。
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いつでもカエドキプログラムの返却タイミング
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用する場合、おすすめの返却タイミングがあります。
おすすめのタイミングで返却する事で、最もお得にスマホ端末を利用する事ができます。
いつでもカエドキプログラムのおすすめの返却タイミング
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」の利用は、23回目の支払いの月での申し込みがおすすめです。
返却タイミング | 割引適用の有無 |
---|---|
23か月目までに返却 | 24回目以降の分割払いが免除される |
24か月目以降に返却 | 24か月〜46か月にプログラムを利用すると、利用申込みの翌月以降の分割支払金の支払いが免除される |
早期返却(12か月目など) | 免除対象外。支払いは継続 |
23回目の支払いの月での申し込みする事で、24回目以降の分割支払いが不要になります。
つまり、返却ありきですが、機種によっては半分ほどの価格でその機種を利用する事ができるんです。
23回目までに対象機種を返却しない場合も、早めのプログラム利用がおすすめ

23回目の支払いまでに対象機種を返却しない場合、支払期間は49か月(47回目)まで延長されます。
その場合、24回目の残価の分割支払金を更に24分割した金額を24回目以降の各回の分割支払金として支払います。
24か月〜46か月にプログラムを利用すると、利用申込みの翌月以降の分割支払金の支払いが不要になります。
返却が早いほど、スマホ機種をお得な価格で利用できるという事です。
なので、23回目までに対象機種を返却しない場合でも、早めのプログラム利用がおすすめです。
47回(49か月目)まで分割支払いし、スマホ端末料金を支払い終えた場合、端末は自分のものになるのでドコモに返却する必要はありません。
>>返却不要のパターンについてもっと詳しく確認した方はこちらのページへ(ドコモオンラインショップ)
いつでもカエドキプログラムの返却期限タイミング
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用する時、スマホ端末の返却期限は利用申込した翌月末となります。
返却期限ギリギリで郵送したり、店舗に行くと、トラブルがあった場合に間に合わない可能性があります。
また、プログラム利用申込をしたのが月末だった場合、返却期限まで1か月間しかありません。
オンラインから郵送を選択した場合、返却キットが届くまで1週間〜10日かかるとされています。
更に郵送してドコモセンターに届くまで5日かかるとしたら、返却期限の月末まであと15日しかない計算となります。
忙しく過ごしていると、15日間なんてあっという間に経ってしまいますよね。
返却キットが届いているのにも関わらず返却期限に郵送が間に合わないと、違約金として残価が一括請求されます。
早めに機種を返却したい場合は「いつでもカエドキプログラム+」も利用可能
23回目の支払い前に機種を返却したい場合は「いつでもカエドキプログラム+」も利用可能です。
ドコモには早期利用特典として1年毎に最新機種へ買い替えられる「いつでもカエドキプログラム+」があります。

12~22か月目に対象機種を返却した場合、プログラム早期利用料を支払う事で返却した翌月から23回目までの分割支払金と24回目に設定された残価の支払いに不要になります。
「いつでもカエドキプログラム+」はこんな人におすすめ
- 1年で機種変更したくなった
- 23か月前にスマホ端末を返却し分割支払いを辞めたくなった
「いつでもカエドキプログラム」は、23か月目での返却で1番機種代がお得になります。
24か月〜46か月にプログラムを利用する事もできます。
しかし、返却が遅くなるほど機種代の支払いも分割支払いとして続くので、なるべく早い返却がおすすめです。
プログラムを利用した場合、利用申込月の翌月末が返却期限となります。
プログラム利用申込が月末になる場合、返却期限まで1か月しかない事になります。
郵送だと返却期限のタイミングを逃しそうなら、その場で返却手続きを完了できる店舗での返却がおすすめです。
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いつでもカエドキプログラムの機種変更と返却方法
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用する時、機種変更した後に返却する方がおすすめです。
機種変更して新しい機種を購入した後にその機種にデータ移行し、古いスマホ端末を返却する事ができます。
ただ、機種変更と返却のタイミングも迷いやすいポイントです。
機種変更が先の方がおすすめか、返却してから機種変更がおすすめかは、それぞれにメリットデメリットがあります。
機種変更の後に返却する場合
メリット
- 新しいスマホ端末が手元にあるためデータ移行がスムーズに行える
- 旧端末を安心してバックアップ&初期化できる
- 初めての人でも安心
デメリット
- 一時的に端末が2台になり購入タイミングによっては支払いが重なる
返却してから機種変更する場合
メリット
- 端末返却が済んでいるため後の手続きを気にせず新機種を選べる
デメリット
- 新端末が手元にない状態でデータ移行が難しくクラウドストレージを使う必要がある
- 返却処理に時間がかかると機種変更が遅れる
メリットとデメリットで考えると、基本的には「機種変更→返却」の順がおすすめです。
では、この順番で詳しく解説していきます。
- 機種変更後に返却する場合の手順
- 機種変更後に返却する場合の注意点
- 返却後に機種変更する場合の手順
- 機種変更か返却かどちらが先か迷った場合のポイント
機種変更後に返却する場合の手順
機種変更後に返却する場合の手順はこの通りです。
機種変更→返却の手順
- 新しいスマートフォンを購入し、データ移行を完了させる
- 旧端末のバックアップを取る
- 旧端末を初期化し、返却手続きを進める
機種変更後に返却するメリットは、新しい端末が手元にあるため、データ移行がスムーズに行える点です。
旧端末を安心してバックアップ・初期化できるため、初めての人でも安心です。
逆に、デメリットは一時的に端末が2台になるため、購入タイミングによっては支払いが重なる可能性がある点です。
機種変更の後に返却する場合
メリット
- 新しいスマホ端末が手元にあるためデータ移行がスムーズに行える
- 旧端末を安心してバックアップ&初期化できる
- 初めての人でも安心
デメリット
- 一時的に端末が2台になり購入タイミングによっては支払いが重なる
機種変更後に返却する場合の注意点
「いつでもカエドキプログラム」を利用せずスマホ端末を返却しない事もできます。
その場合は、24回目以降も残価を47回目まで分割支払いする事になります。

ただ、その状態で機種変更し、新しいスマホ端末も「いつでもカエドキプログラム」で分割支払いする場合、それぞれの分割支払い金が月々料金にかかるので、月額料金に負担が大きくなります。
そこで、月々料金の支払いは高過ぎて支払いが滞ると、今後のプログラム加入審査に落ちる可能性も出てきます。
また、「いつでもカエドキプログラム」を利用してスマホ端末の返却を申し込んでいるのにも関わらずスマホ端末の返却期限が過ぎた場合、そのスマホ端末の残価を一括で支払う事になってしまいます。
返却後に機種変更する場合の手順
返却後に機種変更する場合の手順はこの通りです。
返却→機種変更の手順
- 旧端末を返却する
- 返却手続き完了後、新しい端末を購入する
返却後に機種変更するメリットは、端末返却が済んでいるため、後の手続きを気にせず新機種を選べる点です。
デメリットは、新端末が手元にない状態でデータ移行が難しく、クラウドストレージを使う必要が出る点です。
また、返却処理に時間がかかる場合、機種変更が遅れてしまいます。
返却してから機種変更する場合
メリット
- 端末返却が済んでいるため後の手続きを気にせず新機種を選べる
デメリット
- 新端末が手元にない状態でデータ移行が難しくクラウドストレージを使う必要がある
- 返却処理に時間がかかると機種変更が遅れる
そのため、基本的には「機種変更→返却」の順がおすすめです。
新しい端末を先に購入し、データ移行を終えた後に旧端末を返却するのがスムーズな流れです。
機種変更か返却かどちらが先か迷った場合のポイント
「機種変更と返却、どちらを先にすべき?」と迷った場合、以下のポイントを考慮して決めるとスムーズです。
データ移行を確実に行いたい → 先に機種変更する
端末の状態を早めに確認しておきたい → 先に返却する
端末の破損が気になる → 事前に店舗で相談して判断する
ドコモショップのスタッフに相談するのも一つの方法です。
端末の故障や破損がある場合は最大で22,000円の故障時利用料がかかります。(※ケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入している場合は2,200円)
返却時に追加料金がかかるかどうかショップで確認して、それに応じてどちらを先にするか考えるのも一つの手です。
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いつでもカエドキプログラムの返却後の流れ
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」で端末を返却した後、どのように手続きが進むのかを解説します。
この順番でチェックしていきましょう。
- 返却手続きが完了するまでの流れ
- 追加料金が発生するケース
- 返却後にやるべきこと
返却手続きが完了するまでの流れ
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」でスマホ返却する際、ドコモ側で端末の状態を確認します。
問題がなければ、契約時の条件に基づき24か月目以降の残価が免除されます。
返却後の流れはこの通りです。
スマホ返却後の流れ
- ドコモが返却端末を受け取る
- 端末の状態がチェックされる(破損・故障の有無を確認)
- 返却条件を満たしていれば残価の免除が適用
- 手続き完了の通知が届く
- ドコモの契約情報を確認する
ドコモオンライン手続きページ「My docomo」から返却状況を確認できます。
返却後、請求明細で残価の免除が適用されているかチェックするのも忘れずに!
通常、返却完了から1〜2週間ほどで手続きが完了しますが、混雑状況によっては時間がかかる場合もあります。
追加料金が発生するケース
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」でスマホ端末を返却するケースはこの通りです。
追加料金が発生するケース
画面割れや水没などの故障がある場合最大22,000円の故障時利用料がかかる(※ケータイ補償サービス、smartあんしん補償に加入している場合は2,200円)
返却期限を過ぎてしまった場合返却不可品扱いとなり残価が一括請求される
画面割れや水没などの故障がある場合は、破損の程度によって最大22,000円の故障時利用料が請求されます。
軽度の傷や汚れは問題なく「良品」扱いとなるのですが、動作に支障がある場合は要注意です。
返却期限を過ぎてしまった場合は、返却不可品扱いとなり違約金として残価が一括請求される形となります。
追加料金が発生しないための対策
- 返却前に端末の状態をチェックし、必要なら修理しておく
- 期限内に必ず手続きを完了する
返却後にやるべきこと
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」でスマホ返却が完了したら、以下のポイントをチェックしておきましょう。
返却後のチェックポイント
- 手続きが完了したかMy docomoで確認
- 追加料金の発生していないか確認
マイドコモから「残価免除」や「故障時利用料などの請求がないか」が適用されているか確認する事ができます。
翌月の請求明細もしっかりと確認して、手続きが滞りなく完了したか最終確認しておきましょう。
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【総括】いつでもカエドキプログラムを賢く利用しよう
ドコモのスマホ分割購入サポートプログラム「いつでもカエドキプログラム」の返却方法について解説しました。
「いつでもカエドキプログラム」は、23か月目に返却する事で、スマホ本体価格が最もお得になります。
基本的には「機種変更 → 返却」の順がおすすめです。
新しいスマホ端末にデータ移行を終えてから古いスマホ端末を返却に出す事ができます。
オンライン利用での返却がおすすめな人
- 郵送する時間的余裕がある
- 店舗に行く時間がない
- 近くにドコモショップがない
ドコモショップ(店舗)利用での返却がおすすめな人
- 返却期限に余裕を持ちたい
- 不明点をその場で確認したい
- 違約金、故障時利用料がかかるか返却前に確認したい
- 初期化など必要な作業をドコモスタッフのサポートを受けて確実に行いたい
「いつでもカエドキプログラム」返却時の注意点
- 一度申し込むとキャンセル不可。
- 23か月目に返却しないと24回目の残価免除が適用されず、47回の分割支払いとして継続する。
- 返却するスマホ端末の故障、破損があると故障時利用料(最大22,000円)がかかる。
- 初期化忘れや返却期限を過ぎた場合、違約金(返却不可品となり残価を一括で支払う形となる)がかかる。
このような注意点を理解しておけば、スマホ本体価格の半分ほどの価格で利用する事ができます。
いつでもカエドキプログラムを利用すれば、最新機種がお得になり、月々負担の少ない分割料金で支払えます。
「最新機種にお得に乗り換えたい」「2年毎に新しいスマホ端末に変えたい」「ドコモで機種購入して乗り換えたい」という方は、ドコモオンラインショップから最新の対象機種を確認しておきましょう。
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