【60歳以上対象】スマホ各社の料金比較!お得にスマホを選ぶ方法を全解説します。

60歳以上の方がスマホ会社を選ぶ時、こんな疑問がありますよね。

60歳以上がお得に使えるスマホ会社はどこ?
シニア割、かけ放題サービスを比較したい。
大手キャリアと格安SIMどちらが良い?

60歳以上の方がスマホキャリアを選ぶ時、どこのキャリア(携帯会社)が一番おすすめなのでしょうか。

通話を重視するのか、通話を重視するのか、コスパを重視するのか、通信品質を重視するのか。

それによってスマホ選びは変わってきますよね。

60歳以上の方に一番おすすめなスマホ会社は楽天モバイル

楽天モバイルなら、3GBまで/月1,078円で、通話アプリ「Rakuten Link」を使うと国内通話が無料です。

※Rakuten Linkの注意点:0570ナビダイヤルや緊急番号110などは除きます。

楽天モバイルなら、分かりづらい月額割引や、◯か月までは安い、といった決まりもありません。

シンプルプランで、お得な月額料金、更に国内通話無料で、60歳以上の方にピッタリです。

ただ、場所により通信は不安定となると言われています。

モバイルデータ通信重視なら、ワイモバイル(シンプル3Sプラン/月1,078円/各種割引後)もおすすめです。

ワイモバイルなら安定のソフトバンク回線使用で、通信面で非常に安心です。

また、24時間かけ放題オプションが60歳以上だと月880円で付けることができます。

ただし月の各種割引(光回線割とカード割)を適用できないと月3,058円と割高。

では、スマホ各社の60歳以上向け料金プランを徹底比較していきます。

先に各社のプランを一覧でまとめると、この通りです。

スクロールできます
キャリア高齢者向けのプラン対象年齢データ容量国内通話定額オプション通常料金/月割引後料金/月年間料金(1年目/割引後料金)
ドコモはじめてスマホプラン60歳以上1GB5分かけ放題が無料1,815円1,078円
1,628円(13か月目以降)
12,936円
auシニアバリュープラン60歳以上5GB5分かけ放題が無料4,048円2,728円32,736円
ソフトバンクスマホデビュープラン+ライト全年齢4GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
1,078円(翌月から1年間)
2,266円(14か月目以降)
12,936円
楽天モバイル楽天最強プラン
(3GBまで使用)
全年齢3GBRakuten Linkで無料1,078円12,936円
ワイモバイルシンプル3S
(9月25日からのプラン)
全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
3,058円1,078円12,936円
UQモバイルトクトクプラン2全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
2,948円1,628円19,536円

目的別で選んで、自分に合ったスマホを選ぶ方法について、もっと詳しい詳細を全解説します。

この順番でチェック

  1. 60歳以上向けプランのスマホ料金を各社別に表で比較
  2. スマホ会社大手【au・ドコモ・ソフトバンク】で60歳以上がお得なのはドコモ
  3. 60歳以上の目的別スマホおすすめプラン

こんな疑問を徹底解決していきます。

ぜひ最後まで読んで、60歳以上向けで自分に一番合った携帯会社を知りましょう!

\ 家族が楽天モバイルなら通話がお得に! /

ワイモバイルの場合、新プラン「シンプル3」だと、5GB/3,058円で60歳以上通話割引(1,100円引き)が使えます。

\ シニア対象の割引があっておすすめ /

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60歳以上必見!スマホ各社の料金比較して表で詳細を解説

60歳以上必見のスマホ各社の料金比較について詳しく解説します。

スマホ各社の基本料金プランと60歳以上向けのかけ放題割引オプションを比較していきます。

この順番でチェック

  1. スマホ各社の月額料金プランを比較
  2. スマホ各社のおすすめオプションを比較
  3. スマホ各社のかけ放題割引オプションを比較

スマホ各社の月額料金プランを比較

60歳以上向けプランがあり、その中でも特に月額料金とサービス内容のコスパが良い6社を比較します。

60歳以上のプランがある6社を比較

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • UQモバイル

それぞれのスマホ会社で基本料金プランを比較すると、この通りです。

スクロールできます
キャリア高齢者向けのプラン対象年齢データ容量国内通話定額オプション通常料金/月割引後料金/月年間料金(1年目/割引後料金)
ドコモはじめてスマホプラン60歳以上1GB5分かけ放題が無料1,815円1,078円
1,628円(13か月目以降)
12,936円
auシニアバリュープラン60歳以上5GB5分かけ放題が無料4,048円2,728円32,736円
ソフトバンクスマホデビュープラン+ライト全年齢4GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
1,078円(翌月から1年間)
2,266円(14か月目以降)
12,936円
楽天モバイル楽天最強プラン
(3GBまで使用)
全年齢3GBRakuten Linkで無料1,078円12,936円
ワイモバイルシンプル3S
(9月25日からのプラン)
全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
3,058円1,078円12,936円
UQモバイルトクトクプラン2全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
2,948円1,628円19,536円

割引後料金とは、支払いカード割・インターネット回線のセット割などを適用させた料金です。

月額料金割引のない通常料金では、楽天モバイルが最もお得

月額料金割引のない通常料金の場合、楽天モバイルとソフトバンクが1,078円と一番安いです。

しかし、ソフトバンクでは、1年間基本料金が安い期間を過ぎて14か月以降は2,728円と割高になります。

また、24時間かけ放題が月880円なので、Rakuten Linkアプリで国内通話無料の楽天モバイルの方がお得です。

60歳以上の方に一番おすすめなスマホ会社は楽天モバイル

楽天モバイルなら、3GBまで/月1,078円で、通話アプリ「Rakuten Link」を使うと国内通話が無料です。

※Rakuten Linkの注意点:0570ナビダイヤルや緊急番号110などは除きます。

各種月額割引後料金でも、楽天モバイルが最もお得

各種月額割引を適用した料金では、楽天モバイルとワイモバイルが1,078円と一番安いです。

しかし、ワイモバイルでは、24時間かけ放題オプションを付けると別途880円かかります。

なので、各種月額割引後料金でも、楽天モバイルが最もお得と言えます。

\ 家族が楽天モバイルなら通話がお得に! /

ただ、楽天モバイルは、屋内や地下、地方や山あいなどで通信環境が不安定な所がネックです。

そのような場所でモバイルデータ通信を頻繁に利用する人は、ワイモバイルの方が安心です。

モバイルデータ通信重視なら、ワイモバイル(シンプル3Sプラン5GB/月1,078円/各種割引後)も良いです。

ワイモバイルなら安定のソフトバンク回線使用で、通信面で非常に安心です。

また、24時間かけ放題オプションが60歳以上だと月880円で付けることができます。

ただし月の各種割引(光回線割とカード割)を適用できないと月3,058円と割高。

楽天モバイルとワイモバイルを比較した表はこの通りです。

スクロールできます
料金とオプション楽天モバイルワイモバイル
通常料金1,078円3,058円
割引後料金1,078円(割引なし)1,078円
通話オプションRakuten Linkアプリでの通話で国内通話無料
※ナビダイヤルなどを除く。無料のアプリ。
月額880円
24時間かけ放題。

ワイモバイルの各種月額割引の内容

  • インターネット回線とのセット割「おうち割ひかりセット(A)」:月1,650円引き
  • 家族で利用時の「家族割引」※おうち割と併用不可。2回線目以降。:月1,100円引き
  • 支払いをPayPayカードで行う「PayPayカード割」:月330円引き。PayPayゴールドだと550円引き

ワイモバイルの場合、新プラン「シンプル3」だと、5GB/3,058円で60歳以上通話割引(1,100円引き)が使えます。

\ シニア対象の割引があっておすすめ /

ドコモ、au、ソフトバンクでは、ドコモが一番お得

大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクを比較すると、ドコモが一番お得です。

通常の月額料金の場合でも、各種月額料金割引適用後料金でも、ドコモが一番お得です。

契約後はじめの1年間は、基本料金1,078円のソフトバンクが一番お得です。

しかし、2年目からはドコモが1,815円(各種月額割引適用では1,628円)と一番お得になります。

1年以内に解約したり、プラン変更しないなら、ドコモを選ぶと良いです。

なお、auは各種月額割引適用後も2,728円と、ドコモとソフトバンクに比べると割高です。

ただ、auとドコモのシニア向けプランには5分間通話が何回でも無料の「5分かけ放題」付きです。

ドコモ、au、ソフトバンクを表で比較するとこの通りです。

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キャリア高齢者向けのプラン対象年齢データ容量国内通話定額オプション通常料金/月割引後料金/月年間料金(1年目/割引後料金)
ドコモはじめてスマホプラン60歳以上1GB5分かけ放題が無料1,815円1,078円
1,628円(13か月目以降)
12,936円
auシニアバリュープラン60歳以上5GB5分かけ放題が無料4,048円2,728円32,736円
ソフトバンクスマホデビュープラン+ライト全年齢4GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
1,078円(翌月から1年間)
2,266円(14か月目以降)
12,936円

実用的な選択肢では楽天モバイルの3GB 1,078円が最安で、60歳以上の方で月4GB程度のデータ使用であれば、楽天モバイルかワイモバイル・UQモバイルが最適でしょう。

60歳以上対象のオプション割引、シニア割引を比較

スマホキャリアでは、60歳以上対象のオプション割引やシニア割引を提供しています。

60歳以上対象のオプション割引、シニア割引を表でまとめると、この通りです。

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キャリア割引の対象オプション割引額/月対象年齢
楽天モバイル「最強シニアプログラム」
15分かけ放題+安心パック
15分かけ放題が初月無料
4つのオプションパックで2,200円
毎月1,100P還元
65歳以上
ワイモバイル60歳以上通話
ずーっと割引キャンペーン
24時間かけ放題が通常1,980円
880円
60歳以上
UQモバイル「トクトクプラン+」
60歳以上通話割
24時間かけ放題が通常1,980円
880円
60歳以上
au「シニアバリュープラン」
通話定額割60
5分間かけ放題付き
24時間かけ放題が通常1,980円
1,100円
60歳以上
ソフトバンク60歳以上通話おトク割24時間かけ放題が通常1,980円
880円
60歳以上
ドコモ「はじめてスマホプラン」
かけ放題オプション
5分間かけ放題付き
24時間かけ放題が通常1,980円
1,100円
60歳以上

オプションのシニア割引について、まとめます。

楽天モバイルでは、Rakuten Linkアプリを使わない電話である、通常電話の15分かけ放題が付きます。

auとドコモでは、5分かけ放題付きで、24時間かけ放題が割引されて月1,100円となります。

ワイモバイル、UQ、モバイル、ソフトバンクでは、24時間かけ放題が割引されて月880円となります。

一番お得だけど注意が必要な楽天モバイル

楽天モバイルは、15分かけ放題+安心パック付きの「最強シニアプログラム」がシニア向け割引プランです。

引用元:楽天モバイル公式

「最強シニアプログラム」では、2,200円分の4つの指定オプションに加入することになります。

「最強シニアプログラム」に含まれる4つのオプション

  • 15分かけ放題:月1,100円
  • あんしん操作サポート:店舗でのサポート。月550円
  • Whoscallによる迷惑電話とSMS対策:月330円
  • ノートンモバイルセキュリティ:Wi-FiやWebサイトから保護。月220円

請求金額は【基本料金1,078円(3GBまで)+4つのオプション料金2,200円=3,278円】となります。

しかし、毎月1,100Pの楽天ポイントが還元され、ポイントはスマホ料金の支払いに充てられます。

そのため、実質毎月2,178円という形になりますが、請求金額は3,278円です。

15分かけ放題はちょっとした電話が多い高齢者におすすめ

「最強シニアプログラム」には15分かけ放題が付いています。

標準電話アプリ(通常の電話機能)でのちょっとした電話が多い高齢者には、ありがたいオプションです。

ただ、楽天モバイルには国内通話無料のRakuten Linkアプリを利用できますよね。

なので、65歳以上の方であっても、「最強シニアプログラム」には加入しないという選択もおすすめです。

「楽天最強プラン」なら、1,078円/3GB、Rakuten Linkアプリ使用で国内通話が無料

「楽天最強プラン」でも十分なサービスとも言えます。

あんしんパックの3オプションは必ずしも必要ではないかも

楽天モバイルの「最強シニアプログラム」には、3つのあんしんパックが付いています。

しかし、あんしんパックの3オプションは必ずしも必要ではないかもしれません。

「あんしん操作サポート」オプションは、実際に店舗でのサポート受けたい時に入れれば良いです。

「Whoscallによる迷惑電話とSMS対策」オプションを使わずとも、迷惑SMS拒否設定(無料)をしておけば、迷惑SMSを自動検知して拒否してくれます。迷惑電話対策するなら、「電話帳登録外からの着信を拒否する」機能(無料)をONにしておけば、OKです。なお、Whoscallでは、Rakuten Linkでの着信やSMS検知には対応していません。

Wi-FiやWebサイトから保護する「ノートンモバイルセキュリティ」はあれば安心ですが、そもそもWi-Fiに自動接続しない設定(もしくは毎回確認する設定)にして知らないWi-Fiを使わないようにすること、変なWebサイトを見ないようにすることを徹底しておけば、基本的にはなくても問題ないと言えます。

ほぼ通話のみしか使わず、Webサイトの閲覧もしない60歳以上の方は、「楽天最強プラン」がお得です。

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スマホ各社のかけ放題割引オプション(通話無料付きかどうか)を比較

スマホキャリア各社のかけ放題オプション料金、通話無料付きかどうかを比較します。

ドコモ、auの高齢者向け料金プランでは、5分かけ放題が無料です。

ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイルでは、24時間かけ放題が月880円で利用できます。

楽天モバイルでは、無料で使えるRakuten Linkアプリでの国内通話24時間かけ放題が無料です。

スマホ各社の比較表がこちらです。

スクロールできます
キャリア高齢者向けのプラン対象年齢データ容量国内通話定額オプション通常料金/月割引後料金/月年間料金(1年目/割引後料金)
ドコモはじめてスマホプラン60歳以上1GB5分かけ放題が無料1,815円1,078円
1,628円(13か月目以降)
12,936円
auシニアバリュープラン60歳以上5GB5分かけ放題が無料4,048円2,728円32,736円
ソフトバンクスマホデビュープラン+ライト全年齢4GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
1,078円(翌月から1年間)
2,266円(14か月目以降)
12,936円
楽天モバイル楽天最強プラン
(3GBまで使用)
全年齢3GBRakuten Linkで無料1,078円12,936円
ワイモバイルシンプル3S
(9月25日からのプラン)
全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
3,058円1,078円12,936円
UQモバイルトクトクプラン2全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
2,948円1,628円19,536円

かけ放題込みの月額基本料金を比較すると、最安なスマホキャリアは楽天モバイルです。

楽天モバイルはRakuten Linkが強み

楽天モバイルは通話アプリ「Rakuten Link」を使うことで国内通話が完全無料です。

60歳以上の方だとLINEなどでのやり取りよりも通話が多いと思います。

しかし、楽天モバイルなら、通話アプリ「Rakuten Link」使用で通話料を気にせずお話しできます。

ナビダイヤル0570や緊急番号110などは対象外ですが、090から始まる番号などは基本的に対象です。

大手キャリアならドコモがお得

NTTドコモの「はじめてスマホプラン」は、標準の電話アプリで5分かけ放題が使えます。

そして、月 1GB/1,815円(各種月額料金割引なし)で使えるので、同じく5分かけ放題のあるauよりも安いです。

auだと、各種月額料金割引なしの場合は月額4,048円、各種割引後料金は2,728円、月5GBまでです。

ただ、ドコモだと、1GBを使い終わると通信速度が最大128kbpsとなり、電話以外ほぼ使えなくなります。

通信量がやや多いなら、ソフトバンク(月 4GB/2,266円、24時間かけ放題880円)もおすすめです。

\ 「はじめてスマホプラン」がお得 /

スマホ会社大手のau・ドコモ・ソフトバンクで60歳以上がお得なのはドコモ

スマホ会社大手のau・ドコモ・ソフトバンクなら60歳以上がお得なのはどこか?ですが、ドコモです。

大手3社では60歳以上向けプランがあります。

ソフトバンクには通話定額割引(24時間かけ放題が月880円)、ドコモとauには5分かけ放題がプランに含まれています。

60歳以上の方がスマホデビューする時には、利用したいプランです。

au・ドコモ・ソフトバンクの料金プランを比較すると、この通りです。

スクロールできます
キャリア高齢者向けのプラン対象年齢データ容量国内通話定額オプション通常料金/月割引後料金/月年間料金(1年目/割引後料金)
ドコモはじめてスマホプラン60歳以上1GB5分かけ放題が無料1,815円1,078円
1,628円(13か月目以降)
12,936円
auシニアバリュープラン60歳以上5GB5分かけ放題が無料4,048円2,728円32,736円
ソフトバンクスマホデビュープラン+ライト全年齢4GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
1,078円(翌月から1年間)
2,266円(14か月目以降)
12,936円

ドコモの60歳以上向けプラン

  • はじめてスマホプラン:割引後料金は1年目1,078円で2年目以降1,628円、通常料金は1,815円
  • プラン内容:1GB+5分以内通話無料
  • 適用条件:ガラケーからスマホに機種変更・他社ガラケーから乗り換え60歳以上

auの60歳以上向けプラン

  • シニアバリュープラン:割引後料金は2,728円、通常料金は4,048円
  • プラン内容:5GB+24時間かけ放題880円
  • 適用条件:60歳以上

ソフトバンクの60歳以上向けプラン

  • スマホデビュープラン+ライト:1年目1,078円で2年目以降2,266円、割引なし
  • プラン内容:4GB+24時間かけ放題880円

大手3社の基本料金で比較すると、ドコモ「はじめてスマホプラン」が1,815円/月と最も安いです。

ドコモとauは5分かけ放題がプラン内に入っています。

ソフトバンクで通話定額を付ける場合、24時間かけ放題が880円で付けられます。

ただ、ドコモだと毎月使えるモバイルデータ量は1GBと少なく、適用条件も限定的なのがネックです。

  • 60歳以上で既にスマホを持っている
  • データもそれなりに使う

このような場合はドコモ miniプランの検討もおすすめです。

\ NTTドコモ「はじめてスマホプラン」がお得 /

なお、大手3社よりも、格安SIMの方が料金面でお得だと言えます。

比較してきた6社でおすすめ順に並べると、この通りです。

60歳以上におすすめ!
スマホキャリア順位

  1. 楽天モバイル
  2. ワイモバイル
  3. UQモバイル
  4. ドコモ
  5. ソフトバンク
  6. au

料金を重視する場合は、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルを検討しましょう。

通信品質や店舗サポートを重視するなら、大手3社だと回線が安定していて店舗も多いため安心です。

60歳以上のスマホのおすすめプランをパターン別で解説

60歳以上のスマホのおすすめプランをパターン別で詳しく解説します。

利用目的や優先したい条件によって最適なプランは大きく変わってきますよね。

そこで、使い方に合わせたプラン選びをチェックしていきましょう。

この順番でチェック

  • とにかく料金を安くしたい人におすすめのプラン
  • 通話をよく利用する人におすすめのプラン
  • データ通信もしっかり使いたい人におすすめのプラン
  • 初めてスマホを使う人におすすめのプラン
  • 家族でまとめて契約したい人におすすめのプラン

とにかく料金を安くしたい人におすすめのプラン

楽天モバイル「楽天最強プラン」

とにかく料金を安くしたい方には、楽天モバイル「楽天最強プラン」がおすすめです。

月額基本料金が1,078円(3GBまで)で利用でき、Rakuten Linkアプリようで国内通話が無料となります。

65歳以上であれば「最強シニアプログラム」を選ぶこともできます。

「最強シニアプログラム」もおすすめ

4つのオプション加入で毎月2,200円のオプション料金がかかり、月額1,078円(3GBまで)と合わせて請求されます。

しかし、1,100Pの楽天ポイントの還元があり、楽天ポイントはスマホ料金の支払いに充てることができます。

なので、15分かけ放題など便利なオプションを4つ付けて、実質3,278円-1,100P=2,178円となります。

通話をよく利用する人におすすめのプラン

楽天モバイルなら無料アプリ使用で国内通話が無料

楽天モバイルなら、Rakuten Linkアプリで国内通話が無料です。

ただし、インターネット通信を用いたアプリのため、通信状態が悪い場合、繋がりにくいことも。

楽天モバイルでは、屋内やビル、地下、山間などでの通信が不安定ということも言われています。

毎回電話はしっかりつながりやすい状態で行いたいなら、楽天モバイル以外もおすすめです。

通話定額があって一番お得なのはワイモバイルとUQモバイル、ドコモ

ワイモバイル「シンプル3Sプラン」は、月額の割引後料金が1,078円(5GBまで)です。

ただし、割引を適用させられない場合、月額3,058円と割高です。

UQモバイルだと、割引適用しなくても月額2,948円なのでワイモバイルよりも安くなります。

どちらも、24時間かけ放題が880円で、データ通信も5GBまで使えます。

比較表はこちら

スクロールできます
キャリア高齢者向けのプラン対象年齢データ容量国内通話定額オプション通常料金/月割引後料金/月年間料金(1年目/割引後料金)
ドコモはじめてスマホプラン60歳以上1GB5分かけ放題が無料
24時間かけ放題が1,100円
1,815円1,078円
1,628円(13か月目以降)
12,936円
auシニアバリュープラン60歳以上5GB5分かけ放題が無料
24時間かけ放題が1,100円
4,048円2,728円32,736円
ソフトバンクスマホデビュープラン+ライト全年齢4GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
1,078円(翌月から1年間)
2,266円(14か月目以降)
12,936円
楽天モバイル楽天最強プラン
(3GBまで使用)
全年齢3GBRakuten Linkで無料
15分かけ放題が1,100円
1,078円12,936円
ワイモバイルシンプル3S
(9月25日からのプラン)
全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
3,058円1,078円12,936円
UQモバイルトクトクプラン2全年齢5GB24時間かけ放題が880円
(60歳以上対象)
2,948円1,628円19,536円

ただ、現在ガラケーの方がスマホに変更する場合、ドコモ「はじめてスマホプラン」を利用できます。

ドコモ「はじめてスマホプラン」だと、通常料金月額1,815円で、24時間かけ放題を付けても2,915円です。

データ容量は1GBしかないのですが、ほぼ通話しかしない60歳以上の方にピッタリです。

データ通信もしっかり使いたい人におすすめのプラン

60歳以上でも、データ通信もしっかり使いたい方もいらっしゃいますよね。

それなら、60歳以上の高齢者向けプランではなく、通常の大容量プランを選ぶと良いです。

動画視聴やSNS利用、地図アプリの使用頻度が高い場、月30GB以上のプランが安心です。

ドコモ回線のahamoとソフトバンク回線のLINEMO、au回線のpovoはオンライン専用です。

オンラインからしか契約できず、LINEMOとpovoは端末についての相談もオンラインからのみです。

ahamoのみ有料でドコモショップで相談が可能です。

60歳以上の場合、オンライン専用プランは難しく向いていないと判断されるため除外します。

では、月20GB以上使えてコスパの良い3つのキャリアの料金プランをチェックしていきましょう。

スクロールできます
キャリア比較プラン名データ容量基本料金/月割引後料金/月割引内容/月
楽天モバイル楽天最強プラン無制限3,278円3,168円家族割 -110円
Rakuten Linkアプリ使用で国内通話無料
UQモバイルトクトクプラン230GB
5GB以下
4,048円
2,948円
2,728円
1,628円
自宅セット割(ネットや電気) -1,100円
家族割 -550円
(自宅セット割と家族割は併用不可)
au PAY カードお支払い割 -220円
UQモバイルコミコミプランバリュー35GB3,828円割引なし
国内通話10分かけ放題無料
ワイモバイルシンプル3M30GB4,158円2,178円おうち割ひかりセット(A) -1,650円
家族割引 -1100円 ※2回線目以降
(ひかり割と家族割は併用不可)
PayPayカード割 -330円
(PayPayゴールドの場合 -550円)
ワイモバイルシンプル3L35GB5,258円3,278円おうち割ひかりセット(A) -1,650円
家族割引 -1100円 ※2回線目以降
(ひかり割と家族割は併用不可)
PayPayカード割 -330円
(PayPayゴールドの場合 -550円)
国内通話10分かけ放題無料

一番お得なのは楽天モバイル!無制限3,278円と最高コスパ

モバイルデータ通信量を重視する60歳以上の方にも、楽天モバイルが無制限で3,278円でおすすめです。

家族割適用すれば、更に毎月110円引きとなります。

また、使った分だけ料金が上がる従量課金制のため、3GB以下1,078円、20GB以下2,178円となります。

使わない月は安く済むというのは、無駄が省かれている感じがして嬉しいですよね。

もちろん、楽天リンクアプリ使用で国内通話が無料なのもメリットです。

UQモバイルとワイモバイルで迷うなら、好きな回線を選ぶとGood

UQモバイルはau回線、ワイモバイルはソフトバンク回線です。

なので、こちらの2つのキャリアで迷うなら、好きな回線を選ぶのもおすすめです。

UQモバイルとワイモバイルは、カード割や自宅インターネットとのセット割適用でお得になります。

家族割で一番お得なのはワイモバイル

ワイモバイルの家族割適用では2回線目以降月1,100円引きとなります。

UQモバイルは月550円、楽天モバイルは110円引きと、ワイモバイルよりは値引きが少ないです。

家族割の値引き

  • 楽天モバイル-110円
  • UQモバイル-550円
  • ワイモバイル-1,100円

自宅ネット割引が使えなくても、家族割で毎月1,100円も値引きされるのは、ワイモバイルの強みです。

家族にワイモバイル契約者がいれば家族割適用できてお得です。

一番シンプルなプランはUQモバイルの「コミコミプランバリュー」

UQモバイルの「コミコミプランバリュー」は、35GB/3,828円で10分かけ放題無料が付いてきます。

一番シンプルで変動のないプランなので、わかりやすいですよね。

60歳以上の方で、データ通信量が多いけれどシンプルな料金プランが良い人におすすめです。

初めてスマホを使う人におすすめのプラン

初めてスマホを使う方には、ドコモの「はじめてスマホプラン」が圧倒的におすすめです。

ただし、ガラケーからの乗り換えや機種変更の方を対象としたプランとなります。

1年目は安い料金設定で、2年目以降でも1,628円と良心的なプラン設定です。

スマホデビュー向けプランを比較するとこの通りです。

スクロールできます
キャリア対象年齢スマホデビュー向けプラン通常料金割引後料金割引内容/月データ容量通話オプション/月
ドコモ60歳以上はじめてスマホプラン1,815円1,078円(1年目)
1,628円(2年目以降)
dカード支払い割(187円引き)
初めてスマホ割(最大12か月間550円引き)
1GB5分かけ放題無料
24時間かけ放題が1,100円
楽天モバイル全年齢楽天最強プラン1,078円968円家族割(110円引き)3GBRakuten Linkアプリ使用で国内通話無料
au60歳以上シニアバリュープラン4,048円2,728円auスマートバリュー(1,100円引き)
au PAY カード支払割またはauじぶん銀行お支払い割(220円引)
5GB5分かけ放題無料
24時間かけ放題が1,100円

今までガラケーを使っていてスマホデビューしたいなら、ドコモ「はじめてスマホプラン」が最もおすすめです。

ドコモ「はじめてスマホプラン」は60歳以上対象のプランです。

5分かけ放題無料で、20時間かけ放題オプションも1,100円と通常1,980円よりもお得な料金設定です。

ドコモは全国に店舗があるため、スマホの使い方がわからない時にもサポートを受けやすいので安心です。

ちなみドコモでは、「60歳からのスマホプログラム」で健康管理や学習サポートも無料で受けられます。

60歳位樹のシニア世代にメリットが大きいです。

\ NTTドコモ「はじめてスマホプラン」がお得 /

家族でまとめて契約したい人におすすめのプラン

家族でまとめて契約したいなら、家族割の月値引き額の多いワイモバイルとUQモバイルがおすすめです。

ワイモバイルでは9回線まで家族割適用で月額1100円引きとなり、2回線目以降からの適用となります。

UQモバイルでは10回線まで家族割適用で月額550円引きとなります。

家族割の内容

ワイモバイル

  • 毎月1,100円引き(シンプル3プランの場合)
  • 9回線まで適用
  • 2回線目以降からの適用
  • 条件:家族(血縁・婚姻)もしくは同住所であることが確認できること。手続きには家族確認書類が必要。

UQモバイル

  • 毎月550円引き
  • 10回線まで適用
  • 別姓や別住所の場合、店頭でのお手続きおよび家族関係を証明する書類が必要
  • 「トクトクプラン2」契約者のみ割引対象

UQモバイルの場合、au契約者と「トクトクプラン2」以外のプラン契約者が頭数に入りますが、家族割適用できるのは「トクトクプラン2」契約者のみなので、要注意です。

60歳以上のスマホ選び|利用目的に合わせると最適プランを実現できる

60歳以上のスマホ選びで重要な料金比較をしてきましや。

しかし、スマホキャリアや料金プランは、利用目的や優先条件に合わせて選ぶことも大切です。

自分に合ったプランを選ぶことで、コスパを実現して月額料金を大幅に節約できます。

60歳以上のスマホプラン選び

最安値を求めるなら楽天モバイル

  • 楽天最強プラン(全年齢対象)
  • 1,078円/3GB/月
  • Rakuten Linkで国内通話料無料
  • 家族割で毎月110円引き

スマホデビューならドコモ

  • はじめてスマホプラン(60歳以上対象)
  • 1,815円/1GB/月
  • 5分かけ放題無料
  • 24時間かけ放題が1100円

モバイルデータ通信重視ならワイモバイル

  • シンプル3Sプラン(全年齢対象)
  • 5GB/3,058円/各種割引後1,078円
  • 24時間かけ放題が880円
  • 家族割で毎月1,100円引き(2回線目以降)もしくはネット割で1,650円引き
  • カード支払い割で毎月330円引き

最終的な選び方ガイド

  • 基本料金を安く抑えたい→楽天モバイル
  • スマホデビューしたい→ドコモ はじめてスマホプラン
  • 通話をよく利用する→楽天モバイル、ワイモバイル・UQモバイル
  • 動画やSNSをよく使う→楽天モバイル(無制限あり)
  • 家族みんなで節約したい→ワイモバイル(家族割で2回線目以降1,100円引き)
  • モバイル通信品質を重視する→ワイモバイル

現在のスマホ料金が月額5,000円以上かかっていませんか。

60歳以上の方の場合、不必要なサービスまで受けていることも多く、月額5,000円以上は高いと言えます。

適切な料金プランに変更すれば、今よりも年間3万円以上の節約が可能です。

特に楽天モバイルに乗り換えることで、大幅な月額料金の節約ができそうです

ただし、モバイルデータ通信を快適に利用したいなら、乗り換える前に居住地域の電波状況の確認も必須です。

店舗がすぐ近くにあるか?ということも考慮して、自分に最適なスマホプランを選択して下さいね。

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※本記事の内容は常に最新情報に更新するようにしておりますが、情報の安全性を保証しているわけではございません。
※通信速度や電波感度に関しては当サイトの検証結果にもとづく所感であり、一定の効果を保証しているわけではございません。
※ご不明点につきましては、各メーカーへお問い合わせ願います。
※インターネット回線をご契約の際には、各社ホームページの内容をご自身でご確認の上お申し込みください。

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この記事を書いた人

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