楽天モバイルの「楽天最強プラン」には、通常タイプとデータタイプの2種類があるのをご存じでしょうか?
どちらのプランを選べば良いのか迷っている方も多いかもしれません。
「楽天最強プラン」の通常タイプとデータタイプでは、このような9つの違いがあります。
楽天最強プランの違い | 通常タイプ | データタイプ |
---|---|---|
①音声通話 | 利用可 | 利用不可 |
②Rakuten Linkアプリ | 利用可 | 利用不可 |
③本人確認書類の提出 | 必要 | 不要 |
④申し込み方法(店舗) | 利用可 | 利用不可 |
⑤支払い方法(楽天カード以外) | 利用可 | 利用不可 |
⑥MNP(携帯番号ポータビリティ) | 利用可 | 利用不可 |
⑦キャリアメール(楽メール) | 利用可 | 利用不可 |
⑧キャリア決済 | 利用可 | 利用不可 |
⑨契約者変更(譲渡) | 利用可 | 利用不可 |
このように、データタイプは通常タイプと比べると利用できない機能やサービスがあります。
しかし、データタイプは、データ(ネットでの通信)のみ使用するタイプで本人確認書類の提出なく契約できます。
データタイプのメリット
- Webから簡単に申し込める
- 本人確認書類不要ですぐに開通できる(eSIMの場合。SIMカードの場合は届くまで時間がかかります。審査あり。)
- 手持ちのスマホでサクッと利用を開始できる(eSIMの場合。SIMカードの場合は届くまで時間がかかります。審査あり。)
楽天モバイルが繋がりやすいか確かめたい時や、2台目で利用したい時に便利に契約でき、おすすめなプランです。
データタイプ、通常タイプ、どちらのプランであっても基本料金は同じです。

楽天モバイルの基本料金
3GBまで:1,078円
3GB〜20GBまで:2,178円
20GB〜ギガ無制限:3,278円 ※混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり
通話料別
では、楽天最強プランの通常タイプとデータタイプの9つの違いについて、徹底解説します。
さらに、それぞれのメリット・デメリット、料金の違い、データタイプの特徴についてもチェックして行きましょう。
最後まで読めば、楽天モバイルをお得に活用する方法を知ることができます。
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楽天最強プランとデータタイプの違い9選

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」には、通常タイプとデータタイプの2種類があります。
通常タイプとデータタイプはそれぞれのプランで9つの違いがあります。
選択する際に考慮すべき9つの違いがこちらです。
「Rakuten最強プラン」
通常タイプとデータタイプの違い9つ
- 音声通話の有無
- Rakuten Linkアプリの利用
- 本人確認書類の提出
- 申し込み方法
- 支払い方法
- MNP(携帯番号ポータビリティ)の対応
- キャリアメール(楽メール)の利用
- モバイルキャリア決済の利用
- 契約者変更手続き(譲渡・承継)の有無
詳しく違いについてまとめると、この通りです。
楽天最強プランの違い | 通常タイプ | データタイプ |
---|---|---|
①音声通話 | 利用可 | 利用不可 |
②Rakuten Linkアプリ | 利用可 | 利用不可 |
③本人確認書類の提出 | 必要 | 不要 |
④申し込み方法(店舗) | 利用可 | 利用不可 |
⑤支払い方法(楽天カード以外) | 利用可 | 利用不可 |
⑥MNP(携帯番号ポータビリティ) | 利用可 | 利用不可 |
⑦キャリアメール(楽メール) | 利用可 | 利用不可 |
⑧キャリア決済 | 利用可 | 利用不可 |
⑨契約者変更(譲渡) | 利用可 | 利用不可 |
それでは、9つの違いについて、もっと詳しく解説して行きます。
①データタイプでは標準音声通話が利用できない
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプでは、標準の電話アプリを利用した通話が可能です。
しかし、データタイプでは音声通話機能がなくOS標準の電話アプリを使うことができません。
この違いによって、ユーザーにとってのメリットとデメリットが生じます。
音声通話がないメリット
- 電話番号を持たない
- 通話料金が発生しない
- 迷惑電話を受けるリスクが減少
- 契約内容がシンプル
音声通話がないデータプランですが、データ通信のみでスマホを利用する場合は、こちらの方がメリットになります。
音声通話がないことにより、通話料金が発生しません。
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプでは、通話をすると別途料金がかかる場合があります。
しかし、データタイプは音声通話自体ができないため、通話料を気にする必要がありません。
また、データタイプではOS標準の電話アプリが使えないことで、迷惑電話を受けるリスクが少なくなります。
データタイプは電話番号を持たないため、営業電話や詐欺電話に悩まされる心配がなく、安心して利用できます。
さらに、契約内容がシンプルで分かりやすい点もメリットの一つです。
音声通話のオプションを考える必要がなく、データ通信のみの契約となるため、手続きが簡単になります。
音声通話がないデメリット
- 電話番号を使った通話ができない
- 音声通話を利用した認証サービスを利用できない
- 緊急時の通話手段に使えない(110など)
一方で、データタイプには音声通話がないデメリットもいくつかあります。
まず、電話番号を使った通話ができないことがデメリットです。
例えば企業や役所への連絡の際に不便ですし、銀行の本人確認やカスタマーサポートへの問い合わせ、病院の予約など、一般的な電話番号でのやり取りが必要な場面では、データタイプでは対応できない場合もあります。
また、SMSの受信は可能ですが、音声通話を利用した認証サービスを利用できません。
金融機関の口座開設やクレジットカードの発行、一部の二段階認証では、電話番号による音声認証を求められることがありますが、その場合はデータタイプでは手続きを完了できません。
そして、緊急時の通話手段に使えないという点もデメリットです。
データタイプでは110番や119番への緊急通報が利用できないので、災害時や急病時に不便です。
データタイプから通常タイプへの変更も可能です。(※本人確認&申し込み手続きが必要)
通常タイプでもそのままの料金で、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話かけ放題となります。
データタイプがおすすめな人
このように、楽天モバイル「楽天最強プラン」のデータプランは、OS標準の電話アプリが使えません。
電話番号がないことにはメリットもデメリットもあります。
しかし、通話を全てインターネット通話アプリで済ませる人や、迷惑電話を避けたい人、緊急時には別の連絡手段を持っている人にとっては、データタイプの方が使いやすく感じるかもしれません。
また、タブレットやモバイルWi-Fiルーターでの利用、楽天モバイルをサブ回線として使いたい場合にもデータタイプは適しています。
ただ、インターネット通話アプリではなく標準電話アプリの電話番号(050、090、080などから始まる電話番号)での通話が必要な人や、銀行や病院などで電話認証が必要なサービスを利用する人、緊急時の通話手段を確保したい人には通常タイプの方が安心できる選択となります。
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②データタイプではRakuten Linkアプリが利用できない
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプでは、Rakuten Linkアプリを利用できます。
しかし、データタイプではRakuten Linkアプリが利用できません。
Rakuten Linkアプリがなくても通話は可能
- 通話はしない
- LINE、Zoomなど代替できるアプリを利用する
- タブレットやWi-Fiルーターとして使う
Rakuten Linkアプリはインターネット回線を利用するIP電話です。
通信環境によっては通話品質が不安定になることがあります。
しかし、データタイプでは、そんなRakuten Linkアプリを利用する必要がありません。
LINE通話やZoomなど、自分に合った安定した通話アプリを選択することができます。
なので、LINEやZoomといったアプリの方が合っている方にはRakuten Linkアプリは必要ないかもしれません。
Rakuten Linkアプリは、楽天モバイルの通信エリア外での利用だと繋がりにくいとも言われています。
また、一部のスマートフォン端末では着信がスムーズに行われないケースもあるとのことです。
データタイプではそもそもRakuten Linkアプリを使うことがないため、このようなトラブルを避けることができます。
データタイプだと、Rakuten Linkアプリを利用しない、データ通信専用のシンプルなプランとして利用できます。
タブレットやWi-Fiルーターとしての活用にも向いています。
データタイプでは、SMSの送受信が有料になります。
Rakuten Linkアプリがあることでのメリット
- Rakuten Linkアプリ利用で国内通話が無料になる(※一部対象外あり)
- Rakuten Link同士だとSMS送信が無料になる
楽天最強プランの通常タイプだと、Rakuten Linkアプリを利用すれば、国内通話が無料(※一部対象外あり)になります。
しかし、データタイプではRakuten Linkアプリを利用できないため、代替の通話アプリを利用する必要があります。
そして、Rakuten Linkアプリを利用できる通常タイプは、Rakuten Link同士だとSMS送信が無料になります。
Rakuten Linkアプリで海外から日本の電話番号へSMS送信する場合も無料になります。→楽天モバイルを海外で使う場合
Rakuten Linkアプリを使わない国内通話は30秒22円と割高です。
③データタイプだと本人確認書類の提出が不要

データタイプだと本人確認書類の提出が不要なので、申し込み後に審査が通ればすぐに開通できます。
なお楽天IDと楽天カードがあればすぐに契約でき、書類準備や審査を待つことなく即日開通が可能な場合も。
運転免許証やマイナンバーカードを持っていない人でも契約できるため、身分証の有無に関係なく利用が可能です。
通常タイプ:契約時に本人確認書類の提出が必要
データタイプ:本人確認書類の提出は不要
楽天最強プランでは、通常タイプでは契約時に本人確認書類の提出が必要ですが、データタイプでは不要です。
この違いによって、契約の手続きや利用可能なサービスに影響があります。
データタイプでは本人確認書類の提出が不要で、申し込みがスムーズで手間がかからないのがメリットです。
④データタイプの申し込み方法はWebからのみ
データタイプの申し込み方法はWebからのみとなっています。
通常タイプ:Webおよび店舗での申し込みが可能
データタイプ:Webでの申し込みのみ可能で、店舗での申し込みはサポート対象外
楽天最強プランの申し込み方法について、通常タイプとデータタイプには明確な違いがあります。
通常タイプでは、楽天モバイルのWebサイトまたは店舗での申し込みが可能です。
しかし、データタイプはWeb限定の申し込みとなります。
通常タイプの申し込み方法|オンラインもしくは店舗
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプは、オンラインまたは店舗で申し込みが可能です。
オンラインの場合は楽天モバイルの公式サイトから申し込みます。
Webから申し込みする場合は、楽天モバイルの公式サイトにアクセスして必要事項を入力します。
そして、本人確認書類をアップロードすることで手続きが完了します。
オンライン申し込みは24時間いつでも可能です。
自宅にいながら手軽に楽天モバイルと契約ができるため、忙しい人にとっては非常に便利です。
ただし、本人確認書類の不備や写真の鮮明さが不足していると、再提出を求められることがあります。
その場合は契約完了まで時間がかかる可能性があるため、デメリットと言えます。
店舗の場合は、全国の楽天モバイルの実店舗で直接手続きする方法があります。
本人確認書類をその場で提示できるため、書類の不備が少なく、スムーズに手続きが完了します。
初めてスマートフォンを購入する人や契約内容について詳しく説明を受けたい人は、店舗がおすすめです。
楽天店舗のスタッフと相談しながら手続きすることができ、疑問を解決しつつ安心感して契約できます。
店舗では、実際の端末を手に取り、使い方の説明を受けたり、質問に直接答えてもらえたりします。
スマートフォンに不慣れな人にとっては、店舗で契約できることはメリットが大きいです。
ただ、店舗での申し込みは事前に予約が必要な場合があり、来店までに時間がかかることもあります。
来店予約をしていない場合、混雑時に待ち時間が長くなることがあるのがデメリットです。
データタイプの申し込み方法
楽天モバイル「楽天最強プラン」のデータタイプの申し込みは、オンラインからのみです。
楽天モバイルの公式サイトから申し込む際に楽天IDと楽天カードを使用すると本人確認書類の提出が不要になります。
すでに楽天IDに登録された情報を基に契約が行われるためです。
楽天市場、楽天カードを利用している人は、楽天IDを基本的に持っていますよね。
その場合、必要情報を入力するだけで簡単に申し込みが完了するのでとても便利です。
「スマートフォンの設定がうまくできない」「初期不良がある」という場合もオンライン問い合わせのみです。
また、スマホの設定が苦手な人だと、Webからの申し込み手順が複雑に感じられる場合もあります。
対面での迅速な解決が難しいというのが、データタイプの最大のデメリットかもしれません。
データタイプは、音声通話が不要で、データ通信のみを利用するユーザー向けのプランです。
タブレットやモバイルルーター用での契約でもおすすめです。
このように、通常タイプはWebと店舗の両方で申し込みが可能で、手厚いサポートを受けられます。
一方、データタイプはWeb限定プランでオンラインで申し込みが完了!手軽さとスピードがメリットです。
平日は仕事で店舗に行く時間がない人はWeb申し込みが便利です。
スマートフォン初心者で操作に不安がある場合は店舗での申し込みを選ぶと安心です。
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⑤データタイプだと本人名義の楽天カードのみ支払い方法として利用可能
楽天モバイル「楽天最強プラン」の支払い方法には、通常タイプとデータタイプで大きな違いがあります。
通常タイプ
各種クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用など多様な支払い方法に対応
データタイプ
本人名義の楽天カードのみが利用可能
通常タイプでは、クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用などができます。
さまざまな支払い方法が選択でき、クレジットカードを持っていない人でも口座振替などが利用できます。
一方、データタイプだと、支払い方法には楽天カードのみが利用可能となっています。
データタイプでは、楽天カード以外のクレジットカードや口座振替は対応していません。
通常タイプのお支払い方法
通常タイプでは、クレジットカードはもちろん、デビットカードや口座振替にも対応しています。
クレジットカードを持っていない人でも契約が可能で、例えば、楽天モバイルを利用したいけれど、クレジットカードを作りたくない人や、銀行口座から直接引き落としで支払いたい人にとっては、大きなメリットとなります。
また、楽天ポイントを利用できます。
楽天市場などで貯めたポイントをスマホ代の支払いに充てることができるのも大きなメリットで、楽天のサービスを頻繁に利用している人にとっては、ポイントで一部または全額を支払えることで、通信費を抑えることができます。
支払いでの注意点
口座振替ではクレジットカード払いに比べ引き落としのタイミングが遅れる可能性があります。支払いが反映されるまでに時間がかかることがあります。また、一部の銀行では口座振替の設定に時間がかかるため、契約時にすぐに利用できない可能性もあります。
クレジットカード払いを選択した場合でも、対応するカード会社によっては利用できないことがあるため、申し込み前に確認が必要です。
データタイプのお支払い方法
データタイプでは、支払い方法は楽天カードのみに限定されています。
楽天カードを持っていない人は、そもそもデータタイプを契約することができません。
楽天カード以外のクレジットカードやデビットカード、口座振替には対応していません。
支払いの選択肢が限られる点はデメリットになります。
「データ通信だけ使いたいが、楽天カードは持っていないのでデータタイプを契約できない」という方は、先に楽天カードを作っておくことをおすすめします。年会費無料、初回契約でポイントも貰えます。
- 別のクレジットカードで支払いを統一していて楽天カードを作りたくない場合は不便
- 楽天カードのクレジット審査に通らないとデータタイプを契約できない
データタイプでは、支払い方法が楽天カードのみであることにはメリットもあります。
申し込みがシンプルになり、手続きの時間が短縮されることです。
口座振替の設定やデビットカード、クレジットカードの登録をする必要がありません。
楽天カードの情報を入力するだけでスムーズに契約を完了させることができます。
楽天カードを利用することで、楽天ポイントを貯めやすくなることも大きなメリットです。
毎月の支払いごとにポイントが還元されるため、楽天のサービスをよく利用する人にはお得な仕組みとなっています。
⑥データタイプではMNP(携帯番号ポータビリティ)転入転出が利用できない
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプはMNP転入・転出が可能です。
他社から楽天モバイルに乗り換えたり、楽天モバイルから他社へ移行したりすることができます。
一方、データタイプではMNPの転入、転出は利用できません。
データタイプだと新しい電話番号での契約のみとなり、現在使用している電話番号を引き継ぐことはできません。
また、他社乗り換えする場合、新しい電話番号が必要になります。
通常タイプ:MNP転入・転出が可能
データタイプ:MNP転入・転出は利用できない
通常タイプだとMNPが利用できますが、現在の電話番号を変えずに楽天モバイルへ移行できる事はメリットです。
仕事やプライベートで長年使っている電話番号を変更したくない場合、通常タイプなら引き継ぐことができます。
楽天モバイルを使ってみた後に他社に乗り換えたくなった場合も、通常タイプならMNP転出が可能です。
しかし、データタイプではMNPが利用できないため、新しい電話番号が必要になる点がデメリットです。
今使っている電話番号を維持したい場合、データタイプでは契約できません。
ただ、データタイプはそもそも音声通話を必要としない人向けのプランです。
タブレットやモバイルWi-Fiルーター用のSIMとして使う場合には、MNPの制限はさほど問題ではないですよね。
現在の電話番号を継続して使いたい:通常タイプを選ぶ
新しい電話番号で構わない・MNP転入転出を考えていない:データタイプを選ぶ
⑦データタイプではキャリアメール(楽メール)は利用できない
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプではキャリアメール(楽メール)が利用可能です。
楽メールは「@rakumail.jp」のアドレスを提供する楽天モバイル独自のメールサービスです。
通常タイプの契約者のみが使用でき、安定したメールアドレスを長期間使用できることがメリットです。
Gmailなどのフリーメールサービスを使わず、公式なメールアドレスを持ちたい人にとって便利です。
しかし、データタイプでは、楽天モバイルのキャリアメール(楽メール)は利用できません。
通常タイプ:楽メールが利用可能
データタイプ:利用できない
データタイプでは、Gmailやヤフーメールといったフリーメールを利用する必要があります。
ただ、最近では、キャリアメールよりもフリーメールの方が一般的になっていますよね。
なので、キャリアメール(楽メール)の代わりにフリーメールを利用することは大きなデメリットではないと言えます。
キャリアメールが必要:通常タイプを選ぶ
キャリアメールが不要:データタイプでも問題なし
⑧データタイプだと楽天モバイルキャリア決済は利用できない
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプでは、楽天モバイルキャリア決済が利用可能です。
クレジットカードを使わずに、アプリ課金やデジタルコンテンツをスマホ引き落としで購入できるのがメリットです。
Google Playで有料アプリを購入する際、楽天モバイルのキャリア決済を選択すれば、スマホ料金と一緒に支払えます。
また、月々の携帯料金とまとめて支払えるため、支出管理がしやすいという利点もあります。
しかし、データタイプだと楽天モバイルキャリア決済は利用できません。
通常タイプ:楽天モバイルキャリア決済が利用可能
データタイプ:利用できない
データタイプでは、Google Playなどでの支払いにはクレジットカードやプリペイドカードを利用する必要があります。
普段から楽天カードや他のクレジットカードを使っている人にとっては、それほど影響はないかもしれません。
しかし、キャリア決済を利用したい人にとっては、データタイプでは不便に感じる可能性があります。
スマホ料金と一緒に払いたい:通常タイプを選ぶ
アプリなどの支払いではクレジットカードなどを利用する:データタイプでも問題なし
⑨データタイプでは第三者への契約者変更手続きはできない
楽天最強プランでは、契約者変更でも、通常タイプとデータタイプで違いがあります。
契約者変更には、譲渡と承継の2つがあります。
契約者変更でも、通常タイプ、データタイプでこのような違いがあります。
契約者変更手続き(譲渡):通常タイプのみ可能。データタイプでは不可。
契約者変更手続き(承継):通常タイプ、データタイプともに可能
それでは、具体的に解説します。
契約者変更(譲渡)の場合
楽天最強プランの通常タイプでは、契約者の意思により、他の人に譲渡することが可能です。
親が契約していた楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプを、子どもが引き継ぐ場合などに利用できます。
しかし、データタイプでは第三者への契約者変更(譲渡)ができません。
契約者変更(承継)の場合
楽天最強プランの通常タイプ・データタイプのどちらでも、承継が可能です。
契約者が亡くなった後にその家族が引き継いで契約を継続したい場合、承継手続きを行うと利用を続けられます。
今後、第三者へ譲渡し契約者変更することが決まっている場合は、通常タイプを選びましょう。
万が一契約者が亡くなっても、承継での契約者変更は通常タイプ、データタイプ共に可能です。
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楽天最強プランとデータタイプはどちらがおすすめ? 詳しく解説
楽天モバイル「楽天最強プラン」の通常タイプとデータタイプは、それぞれ異なる特徴を持っています。
どちらを選ぶべきかは、スマホの使い方やライフスタイルによって変わります。
そこで、それぞれの利用シーンを詳しく解説しながら、どちらのタイプがおすすめなのかを解説していきます。
通常タイプがおすすめの人
通常タイプは、音声通話やSMSを利用でき、スマートフォンをメインの携帯回線として使用したい人に適しています。
それ以外に、データタイプと比べると、使える機能などが揃っています。
それを加味して通常タイプが向いている人の特徴をまとめると、この通りです。
通常タイプがおすすめの人
普段から電話をよく使う→ 通常の音声通話ができるので、仕事や家族との連絡で電話を多用する人に最適。
MNP(他社からの乗り換え)をしたい→ 現在利用中の電話番号そのままで楽天モバイルに移行できる。
110番や119番などの緊急通報を利用できるようにしたい→ 災害時や緊急時には通常タイプが安心。
支払い方法に多様性が欲しい→ クレジットカードだけでなく口座振替やデビットカードでの支払いも可能。
キャリアメール(楽メール)やキャリア決済を使いたい→ キャリアメールやスマホ支払いを利用できる。
逆に、通常タイプでデメリットとなるのはこんな場合です。
合わない人
通常タイプが本人確認の手続きをしたくない→契約時に本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)の提出が必要。
できるだけ料金を安く抑えたい→ 音声通話機能の分、データタイプより料金が高めになる可能性。
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データタイプがおすすめの人
データタイプは、音声通話ができないですが、申し込み手続きが簡単で料金を抑えられるプランです。
標準電話アプリの音声通話が不要な人や、サブ回線・データ専用端末として使いたい人に向いています。
データタイプが向いている人の特徴をまとめると、この通りです。
データタイプがおすすめの人
通話不要でデータ通信だけ使えればOK→LINEやZoomなどインターネット通話アプリで十分な人に最適。
タブレットやWi-Fiルーターとして利用したい→音声通話不要のデバイスで通信専用SIMとして活用可能。
契約時の本人確認手続きを省略したい→本人確認書類の提出が不要。楽天IDと楽天カードで申込可能。
申し込み手続きを簡単に済ませたい→Web申し込みのみ対応。オンラインでスムーズに契約できる。
料金を少しでも安く抑えたい→通話機能がない分だけ、通常タイプよりもコストを抑えられる。
逆に、データタイプでデメリットとなるのはこんな場合です。
合わない人
データタイプが緊急通報(110番・119番など)できずメイン回線としては不安→緊急時の通話手段がなくサブ回線向け。
MNP転入転出ができない→他社から乗り換え、他社への乗り換えで携帯番号を引き継ぐことはできない。
支払い方法が楽天カードのみ→楽天カードを持っていない人には不便。
どのような用途で使うかを考えて選ぶ
楽天モバイル「最強プラン」の通常タイプとデータタイプは、用途別で選べば、どちらもとても快適に利用できます。
それぞれこのような用途で使うと、メリットが最大限に発揮されます。
メイン回線としてしっかり使いたい:通常タイプがおすすめ。通話・SMS・緊急通報など、スマホの基本機能をフルに活用できる。
サブ回線やデータ専用SIMとして使う:データタイプがおすすめ。タブレット・モバイルルーター向けや、通話不要な人向けに最適。
「音声通話も含めスマホをフル活用したい」という人なら、やはり通常タイプが最適です。
どちらのプランが自分に合っているかをしっかり検討し、楽天モバイルを最大限活用しましょう!
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料金の違いなし。通常タイプとデータタイプは基本料金が同じ
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」の通常タイプとデータタイプは、料金が同一です。
どちらも、データ使用量に応じた段階制の料金体系を採用しています。

楽天モバイルの基本料金
3GBまで:1,078円
3GB〜20GBまで:2,178円
20GB〜ギガ無制限:3,278円 ※混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり
通話料別
データタイプだからといって、月額料金が割安になるわけではありません。
両タイプともに同じ料金体系で提供されています。
ただし、データタイプは音声通話機能が利用できないため、通話に関する追加料金やオプションは発生しません。
一方、通常タイプでは、OS標準の電話アプリを使用した通話が可能であり、通話料が別途かかる場合があります。
データタイプは本人確認書類の提出が不要で、楽天カードをお持ちの方限定のプランとなっています。
申し込みもWeb限定で、店舗でのサポートは一部店舗を除き対応していません。
以上の点から、音声通話が必要な方は通常タイプ、データ通信のみで十分な方はデータタイプがおすすめです。
手続きの簡便さ、シンプルな契約を重視するなら、データタイプが合っています。
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楽天最強プランのデータタイプとは?
楽天最強プランのデータタイプについて、さらに詳しく解説していきます。
楽天モバイルの「楽天最強プラン」のデータタイプは音声通話が不要な人向けのシンプルなプランです。
データタイプの特徴全9つを徹底解説
①音声通話機能がない
通常タイプでは音声通話(Rakuten Linkアプリを含む)が可能です。
しかし、データタイプでは標準の電話番号(090、080、070など)を使った通話は一切できません。
LINEやZoomなどのインターネット通話アプリを活用する必要があります。
②SMS(ショートメッセージ)は有料で利用可能
データタイプでも、SMS(ショートメッセージサービス)は送受信が有料で可能です。
※ただし、Rakuten Linkアプリは利用できません。
③料金は通常タイプと同じ
データ利用量に応じて料金が決まる段階制となっており、通常タイプと料金体系は同じです。
楽天モバイルの基本料金
3GBまで:1,078円
3GB〜20GBまで:2,178円
20GB〜ギガ無制限:3,278円 ※混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり
通話料別
音声通話ができないため、通話オプションの追加費用は発生しません。
④本人確認書類の提出が不要
データタイプは申し込み時に本人確認が不要で、楽天IDと楽天カードがあれば契約できます。
通常タイプでは運転免許証やマイナンバーカードなどの提出が必要ですが、データタイプはその手間がかかりません。
⑤申し込みはWeb限定
データタイプは、楽天モバイルの公式サイトからオンラインでのみ申し込み可能です。
※店舗での申し込みはできず、サポートもWeb経由での対応となります。
⑥MNP(携帯番号ポータビリティ)の利用不可
データタイプはMNP転入・転出ができません。
そのため、現在使用している携帯番号を楽天モバイルへ移行したい人には不向きです。
⑦緊急通報(110番・119番)が利用できない
通常タイプでは110番や119番などの緊急通報が可能ですが、データタイプではこれらの通報が一切できません。
メイン回線として使用する場合は、緊急時の連絡手段を別に確保する必要があります。
⑧支払い方法が楽天カードのみに限定
データタイプの支払いは楽天カードのみで、他のクレジットカードや口座振替、デビットカードは利用できません。
楽天カードを持っていない場合、契約ができないため注意が必要です。
⑨キャリアメールやキャリア決済が利用できない
データタイプでは、楽天モバイルのキャリアメール(楽メール)やキャリア決済が利用できません。
これらのサービスを使いたい場合は、通常タイプを選択する必要があります。
データタイプはこんな人におすすめ
楽天モバイル「楽天最強プラン」のデータタイプは、こんな人にとてもおすすめです。
- サブ回線として楽天モバイルを試しに使ってみたい
- タブレットやモバイルWi-Fiルーターの通信SIMとして使いたい
- 通話機能は不要でデータ通信だけ使いたい
- 楽天カードを持っているので本人確認手続きを省略したい
- 申し込み手続きをオンラインでスムーズに済ませたい
データタイプの注意点
楽天モバイル「楽天最強プラン」のデータタイプには、こんな注意点もあります。
- 音声通話やMNPが利用できずメイン回線には向かない
- 店舗での申し込みやサポートが受けられない
- 支払い方法が楽天カードに限定される
- 緊急通報(110番・119番など)が利用不可
楽天最強プランのデータタイプは、音声通話なしでシンプルにデータ通信を利用したい人向けのプランです。
通常タイプと料金は同じですが、本人確認不要・楽天カード限定・MNP不可・緊急通報不可といった点が特徴的です
タブレットやモバイルWi-FiルーターのSIMとして使いたい場合や、サブ回線として試したい人におすすめです。
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