piyolog Mk-II 第3回「『今何していますか忙しいですか?』LINEで 発生したなりすまし詐欺を紐解く」
LINEへの不正ログインは、なりすましログインされた本人だけでなく、交友関係のある人も巻き込んでしまいます。「自分は大丈夫」「つたない日本語だからバレバレ」等といった意見を見かけることもありましたが、果たしてそれで終わって良いのでしょうか。
特集
特集
その中でもLINEへのリスト型攻撃は長期的な影響が出ていたようです。私もLINEへの不正ログインについてまとめたブログ記事を6月中旬に公開しましたが、公開後1ヶ月以上経っているにも関わらずいまだにアクセスが最も多い状態が続いています。またTwitterでもLINEののっとりを見かけたと報告するつぶやきを見かけます。(7月18日現在)
LINEでの不正ログイン被害は何故続いている(いた)のでしょうか。今回はこのLINEへ行われているリスト型攻撃を巡るなりすまし詐欺について取り上げます…
※本記事は本日配信のメールマガジンScanに全文を掲載しました
ソース・関連リンク
関連記事
Scan PREMIUM 会員限定記事
もっと見る-
-
AI とドローン利活用最悪事例 ~ 米保険会社 住宅空撮し保険契約 猛烈却下
保険契約の申し込みや更新を処理するコストの低下を追求するあまり、保険会社は不正確な査定を行い、さらにはプライバシーを侵害するという最悪の方向に向かっているようだ。
-
北 中華製AIを攻撃活用/北 DMARC不正利用/北 日本のアニメ制作関与か ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2024年4月度]
Microsoft Threat Analysis Center は、中国および北朝鮮の脅威アクターによる人工知能(AI)を活用した直近のサイバー活動を報告しています。いずれ中国や北朝鮮の脅威アクターは、中国製 AI を活用することでのサイバー活動にシフトし、「AI + セキュリティ」の活動は一般的になるとみられます。
-
Non State Actor 図鑑(4)世界 2 位は GDP だけではない ~ QAnon 帝国ドイツ
新しい暴力の形としてノン・ステート・ウォーが増えている。ハッキングやデジタル影響工作など新しい攻撃方法が幅広く用いられており、全領域での戦いとなっている。そして、戦闘の担い手の多くは民間企業である。日本も例外ではない。日本は軍事に関しては敏感だがそれ以外は寛容だ。