昨日、感染情報と各社の対応状況をお送りした「BadTrans.B」に関して、各社のWebサイトで情報の更新がされている。一部の情報では、「Sircam」を上回る勢いで感染被害が拡大しており、より一層の注意と事前の対策が必要になる。
今年4月に発見されたトロイの木馬型ウイルス「BADTRANS.A」の亜種である「BADTRANS.B」が発見された。米国での被害が拡大しているほか、国内でも被害報告が上がっており、被害拡大が予想される。 このウイルスは、InternetExplorerの既知のセキュリティーホールを利
Alizに関して、情報処理振興事業協会には20日から22日にかけ、300件以上の問い合わせがあった。Outlookでプレビューしただけでも感染することら、被害が拡大している模様。Nimdaと同様のセキュリティホールを利用しているウイルスのため、早急にパッチを当てる必要があ
先日お伝えしたIEのセキュリティホールを利用するウイルス「W32/Klez」の亜種が発見された。今回発見されたのは、「W32/Klez.C」と呼ばれる物で、奇数月の13日に発病することが確認されている。すでに国内で被害が起きており、パッチが適用されていないマシンが感染す
IEの既知のセキュリティホール(MS01-020)を狙ったウイルス「W32/Klez」に関する情報をIPAが掲載した。
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は2001年10月のウイルス届出状況を発表した。 発表によると、10月の総届出件数は1241件であり、先月の2238件より大幅に減少している。これは、爆発的に拡大したNimdaが終息傾向にあることが影響していると見ら
株式会社シマンテックは2001年10月に同社のウイルス研究、不正侵入対策、テクニカルサポートを行なう組織 "Symantec Security Response" によせられたウイルス被害の国内ランキング、全世界ランキングを発表した。 この国内ランキングによると、2001年10月に最も多く
トレンドマイクロ株式会社は、2001年10月に同社によせられたウイルス感染被害報告件数マンスリーレポートを発表した。 このレポートによると、2001年10月に最も被害報告の多かったウイルスは「Nimda(亜種も含め)」次いで「MTX」となっており、先月とほとんど変化が
ソフォス株式会社は2001年10月に同社によせられたウイルス報告件数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。 発表された資料によると、10月の報告件数第1位は「Sircam」、9月下旬に発生し猛威を振るった「Nimda」は第2位となっている。同社代表取締役は「Sircamに
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