ロシアのテニス選手Anna Kournikovaさんの写真を使って、世界中にウイルス感染の被害をもたらしたAnnaウイルスの作者Ontheflyが2月12日、同ウイルスを作成したことを謝罪する文を自身のウェブサイトに掲載し、14日に自らオランダの警察に出頭した。犯人は、オランダ北
米連邦捜査局(FBI)は2月13日、物議を醸している電子メール監視システム『Carnivore』の名称を『DCS1000』に変更すると発表した。犯罪に関わる膨大な量の電子メールを傍受し解析する同システムは、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)のコンピュータ内に設
米国の新興企業が来月(3月)、ハッキングを阻止し、また攻撃された場合は、その足跡を辿りハッカーのIPアドレスを特定するソフトを販売すると発表した。開発したのは、小規模のセキュリティ・ソフト開発会社Sharp Technology社。同社によると、『Hack Tracer II』はデ
McAfee.comはコンピュータ・ウイルスの世界地図『World Virus Map』を構築し、世界中のウイルスに関する情報をリアルタイムで提供すると発表した。同地図のデータは、McAfee.comのインターネットによるウイルス・スキャン・サービスから収集される。同社によると、同サ
Omni Consulting Groupの社長Frank Bernhard氏は、世界中の企業3000社を対象にハッカー攻撃で企業が被る被害について調査を行った。その結果、被害額は企業の年間収入の5.7%から7%に相当することが明らかになった。
Intel社は2月7日、安全なピアツーピア(P-to-P)アプリケーション開発のフレームワークを提供するためオープン・ソース・ライブラリを公開した。それにより、P-to-Pシステムを開発する企業はライブラリの無償ダウンロードが可能になった。Intel社のP-to-P推進者Bob Kn
米国の市場調査会社International Data Corp.(IDC)社は、“コンピュータ・ユーザは昨年(2000年)、猛威を振るったLOVEウイルスから何の教訓も学んでいない”とする報告書を発表した。調査対象となったのは、秘書から社長までのビジネスマン150人。それによると、仕
スイスのSonntagsZeitung紙が報じたところによると、スイスのスキー・リゾート地ダボスで開催された『世界経済フォーラム』(ダボス会議)のコンピュータシステムにハッカーが侵入し、世界の政財界の要人2万7000人の個人情報データが盗まれた。8万ページに及ぶそのデー
eWeek誌の主催で1月15日〜30日にかけて開催されたハッキング・コンテスト“OpenHackIII”は、ハッカーの完敗に終わった。ハッカーの攻撃対象となったのは、Argus Systems Group社(本社、イリノイ州)のセキュリティ製品PitBullだ。同コンテストの参加者は、同製品で保
カリフォルニア大学バークレー校コンピュータサイエンス学科の研究グ ループInternet Security、Applications、Authentication and Cryptography (ISAAC) は、802.11b標準無線LAN規格のセキュリティを確保するために採用されているWired Equivalent Privacy(WEP)4
エミュレータ開発会社VMware社は、米国家安全保障局(NSA)の研究者と共同でどんな攻撃にも耐えうるコンピュータを開発すると発表した。その開発が実現すれば、PC内部の仮想保管室に機密データを保存することが可能になる。
Lucent Technologies社の研究開発機関Bell Labs社の研究者が電子署名アルゴリズム(DSA)に脆弱性を発見した。その脆弱性は、インターネット上で行う業務の安全性を脅かし、VPN(仮想私設網)やオンライン・ショッピングそしてオンライン上での金融取引に影響を与える
イタリアの新聞が1月26日報じたところによると、ハッカーがバチカンのラジオ放送局の公式ウェブサイトに侵入した。攻撃は、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が新しいメディアの急速に広がる影響について懸念を示しながらも、インターネットに代表される新しい技術を受け入
America Online社は会員のパスワードを盗むトロイの木馬ウイルスについて警告を発した。同社は、ハッカーがそのウイルスを使って会員の電子メールや他の個人的な情報を盗む危険性があると注意を呼びかている。
情報筋によると、マイクロソフト社は1月25日、26日両日のサービス使用不能(DoS)攻撃を受けて、同社系列主要サイトのセキュリティを強化するためAkamai Technologies社に4つのバックアップ・ディレクトリの運営を依頼した。
米連邦取引委員会(FTC)は、消費者の保護を目的としたウェブサイトを立ち上げた。そのサイトには、米国内外にある250以上の捜査機関に寄せられた情報およびConsumer Sentinelの情報も含まれている。Consumer Sentinelは、インターネット詐欺や情報窃取などに関する30
ウェブ上のトラフィックを管理するためのフトウェアBerkeley Internet Name Domain (BIND)のTSig(DNSのリクエストに対する署名)機能に脆弱性が確認された。BINDは、テキスト形式のインターネット・アドレスをコンピュータにより理解および判読可能なIPアドレスに変
米HP(Hewlett Packard)、米IBM社、米Intel社、米Microsoft社などハイテク企業145社から成る業界団体Trusted Computing Platform Alliance(TCPA)が1月30日、デスクトップ上のハードウェアおよびソフトウェアの安全性実現のために設計された仕様“Trusted Computing
1月22日夜、ニュージーランドのマイクロソフト社のウェブサイトにハッカーが侵入し、同社のセキュリティ不備を嘲笑するメッセージに改変された。同サイトは現時点(1月23日正午)においても、まだ復旧されていない。この攻撃はPrime Suspectzの名を持つハッカーの仕業
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