クレジットカード不正使用被害、不正使用被害額は61.7億円でやや増加(日本クレジット協会) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

クレジットカード不正使用被害、不正使用被害額は61.7億円でやや増加(日本クレジット協会)

日本クレジット協会は、2017年第2四半期(4月から6月)におけるクレジットカード不正使用被害の集計値を取りまとめ、発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
一般社団法人日本クレジット協会は9月29日、2017年第2四半期(4月から6月)におけるクレジットカード不正使用被害の集計値を取りまとめ、発表した。これは、クレジットカード不正使用の実態を明らかにするために、クレジットカード発行会社を対象に継続的に調査しているもの。

これによると、同四半期の不正使用被害額は61.7億円で、前四半期(56.5億円)から9.2%の増加となった。不正使用被害額の内訳は、偽造カード被害額が9.6億円(同10.6億円)で9.4%の減少、番号盗用被害額が45.5億円(同39.7億円)で14.6%の増加となった。構成比では、偽造カード被害額が全体の15.6%、番号盗用被害額が73.7%であった。国内・海外の内訳では、カード偽造被害は国内が40.6%、海外が59.4%、番号盗用被害は国内が63.5%、海外が36.5%となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×