機械学習によるネットワーク異常検知のCyberFlow Analyticsを買収(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

機械学習によるネットワーク異常検知のCyberFlow Analyticsを買収(ウェブルート)

ウェブルートは、データサイエンスを生かしたネットワーク異常検知を得意分野とする企業であるCyberFlow Analytics社の買収を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
ウェブルート株式会社は10月4日、データサイエンスを生かしたネットワーク異常検知を得意分野とする企業であるCyberFlow Analytics社の買収を発表した。ウェブルートはこの買収により、インターネット接続デバイスの急増や脅威の複雑化に対応する能力を強化するとともに、同社の機械学習に基づくサイバーセキュリティ分野をネットワーク階層にまで拡大できるとしている。

CyberFlow Analytics社のFlowScapeネットワーク動作分析ソリューションを組み合わせることで、IPv4とIPv6双方のトラフィックのネットワーク異常を検知し、APT攻撃や内部攻撃を素早く発見したり、新たに接続されたデバイスを、被害が発生する前に特定できるようになる。FlowScapeは現在、初期のパイロット プログラムの一環として、カスタムでの統合や評価用に提供されており、本格的な販売開始とさらなる製品統合は、2017年を予定している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×