Web閲覧やメール利用をクラウドサーバ上で実行、情報漏えいリスクを軽減(NTT.Com) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

Web閲覧やメール利用をクラウドサーバ上で実行、情報漏えいリスクを軽減(NTT.Com)

NTT.Comは、「Enterprise DaaS アプリケーション仮想化機能」の提供を開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
NTTコミュニケーションズ(NTT.Com)は3月17日、「Enterprise DaaS アプリケーション仮想化機能」の提供を同日より開始したと発表した。同機能は、インターネットを利用するWebの閲覧やメールの利用、あるいは特定の業務アプリケーションの利用のみを、同社の「Enterprise Cloud」クラウドサーバ上経由でセキュアに利用できるサービス。

「Enterprise Cloud」上で動作させたアプリケーションの画面を、利用端末の画面上に転送し、あたかも端末内にインストールしたアプリケーションのように利用できる。インターネットからの攻撃は「Enterprise DaaS」までしか届かないため、利用端末内の重要な情報が漏えいするリスクを抑制できる。

また、アプリケーションの画面のみを転送するため、モバイル端末でも快適に利用できるとしている。利用企業と「Enterprise DaaS」間を企業向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」で直結する。ネットワークの利用料、接続料は無料。さらに、本サービスの利用に必要な初期設定と、導入後の保守サポートも無償で提供する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×