2016.07.01(金)

「一部ユーザー」がネットワーク支障の恐れがある異常な利用、当該ユーザーへ法的措置も(FREETEL)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 昨日9日に、新プロダクト/新展開の発表会を行ったFREETEL(プラスワン・マーケティング)。新端末「MUSASHI」のほか、かけ放題アプリ「FREETELでんわ」、LINEなどのデータ通信料が0円となる新サービスなどが発表されたが、同日に気になるリリースも発表されている。

 それによると、「一部ユーザー」が同社のネットワークに支障が出る恐れのある利用を行っているという。この影響で、「一部のサイト」からのダウンロードがこの10日間、非常に遅くなっているとのこと。8日夕方からはさらに遅くなっている模様で、同社では、当該ユーザーに対し、「警告」「利用の停止」「法的措置」をとるとしている。

 モバイル通信のヘビーユーザーが大容量のデータやりとりを行ったとしても、通常は通信制限が行われるのみで、「法的措置」といった強い対処には至らないし、その正当性は主張しにくいだろう。また、同社では設備拡張による速度増加を随時行っており、とくに3月は2回の増速を実施するとしているが、それでも追いつかないほどの「異常な利用」(かつ法に触れる行為)ということになる。

 これについてネットでは、同社が提供している「FREETEL SIM for iPhone」の過剰利用ではないかと予想されている。「FREETEL SIM for iPhone」は、AppStoreからのダウンロード時のみ、パケット料金が無料になるSIMカードだ。そのため、「一部のサイト」という同社のリリースにも符合する。

 ではそのような“過度のAppStoreからのダウンロード”が起こる理由としてはなにが考えられるか。1つは、「アプリのダウンロードを繰り返し、人気のあるアプリに見せかけるという、業者の仕業」。もう1つは、「より良いキャラやアイテムが出るまで、ゲームのインストールと削除をくり返す、いわゆる“リセットマラソン”」の2つだ。どちらも大きく帯域を消費するが、法的措置という言葉からは、前者の可能性が高い。

 FREETELからの詳細発表が行われるかは現在未定だが、続報に期待したい。

「一部ユーザーの異常な利用」とは? FREETELが法的措置へ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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