内部不正の約6割は「うっかり」、故意の不正行為は約4割--実態調査(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.01.21(土)

内部不正の約6割は「うっかり」、故意の不正行為は約4割--実態調査(IPA)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月3日、「内部不正による情報セキュリティインシデント実態調査」の報告書を公開した。これは、内部不正の発生、およびその対策の実施状況などを把握し、内部不正の防止に向けた環境整備を促すために実施したもの。2015年11月25日~11月30日、業種別・従業員数別に抽出した民間企業における従業員等3,652名、および内部不正の経験者200名を対象に、Webアンケートにより実施した。

調査結果によると、内部不正経験者の行為の理由は「うっかり違反した」が40.5%、「ルールを知らずに違反した」が17.5%と、全体の約6割は「うっかり」によるものだったが、42.0%は故意に内部不正を行っており、その理由は「業務が忙しく、終わらせるために持ち出す必要があった」が16.0%、「処遇や待遇に不満があった」が11.0%などとなっている。

情報の持ち出し手段は「USBメモリ」がもっとも多く、内部不正経験者すべてでは43.6%、故意のケースでは53.0%と半数を超えた。2位はともに「電子メール」、3位は前者が「パソコン」、後者は「紙媒体」であった。内部不正経験者の職務を尋ねたところ、51.0%がシステム管理者(兼務を含む)であった。報告書では、実態と合わせて対策についても紹介している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 経営層向けの「セキュリティ指南書」を無償提供(パロアルトネットワークス)

    経営層向けの「セキュリティ指南書」を無償提供(パロアルトネットワークス)

  2. IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトの脆弱性を悪用する攻撃が多発(ラック)

    IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトの脆弱性を悪用する攻撃が多発(ラック)

  3. インシデント報告が29%増加、スキャンが半数を超える--四半期レポート(JPCERT/CC)

    インシデント報告が29%増加、スキャンが半数を超える--四半期レポート(JPCERT/CC)

  4. 標的型攻撃の理解調査、1年前から大きな進展はみられず(デジタルアーツ)

  5. 日本の情報セキュリティ 2015 年度市場規模 9,000 億円 突破を予測、情報セキュリティ保険も伸長(JNSA)

  6. サイバーセキュリティ経営ガイドライン解説書を公開、最近の被害事例も(IPA)

  7. 米企業の半数はランサムウェア攻撃を経験、7割が身代金を支払う(日本IBM)

  8. 悪意の投稿は同水準、マナーは若年層を中心に年々低下--意識調査(IPA)

  9. Wi-Fi提供事業者と利用者に向けたセキュリティガイドを公開(トレンドマイクロ)

  10. 日本の閲覧数上位50のWebサイトのうち、15のサイトで脆弱性のあるOSを使用(マクニカネットワークス)

全カテゴリランキング

特集

★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★
★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事をすべて閲覧できます。毎週月曜朝には一週間のまとめメルマガをお届けします(BASIC 登録後 PREMIUM にアップグレードすれば全ての限定コンテンツにフルアクセスできます)。

×