「IKEv1」「IKEv2」に、DoS攻撃の踏み台にされる脆弱性(JVN)

2016年3月2日(水) 10時32分
このエントリーをはてなブックマークに追加
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月29日、鍵交換プロトコルである「IKEv1」および「IKEv2」にDoS攻撃の踏み台として使用される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは8.6。現時点では、完全な対策方法は公開されていない。

「Internet Key Exchange version 1 および 2(IKEv1、IKEv2)」には、ネットワーク転送量の不十分な制限の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によってIKE/IKEv2 サーバがDDoS攻撃に加担させられる可能性がある。攻撃を回避するには、研究者によるとIKEサーバのレスポンスの再送制限を行うことと、ルータやファイアウォールによるパケットフィルタリングについてホワイトペーパーで言及している。
《吉澤 亨史》

注目ニュース

icon

IPAおよびJPCERT/CCは、QNAPが提供するマルチメディア広告作成、アップロード用ソフトウェア「Signage Station」および「iArtist Lite」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

icon

IPAおよびJPCERT/CCは、複数の開発者が提供している無線接続のキーボードやマウスなどの入力機器に、安全でない独自の無線通信プロトコルを使用している脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

icon

IPAおよびJPCERT/CCは、Flexera Softwareが提供するFlexNet Publisherの「lmgrd」およびベンダ固有のサーバプログラムにバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

icon

IPAおよびJPCERT/CCは、「Apache Tomcat」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

icon

IPAおよびJPCERT/CCは、Script*が提供する文字チャットシステム「Log-Chat」に格納型のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

RSS

特集・連載

ピックアップフォト