2016.07.27(水)

直接金銭を窃取しようとする不正プログラムの被害が法人ユーザで増加(トレンドマイクロ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

トレンドマイクロ株式会社は2月29日、日本国内および海外でのセキュリティ動向を分析した報告書「2015年年間セキュリティラウンドアップ:情報と金銭を狙ったサイバー犯罪の矛先が法人に」を公開した。2015年は、ランサムウェアやオンライン銀行詐欺ツールといった、直接金銭を窃取しようとする不正プログラムの被害が法人ユーザで増加した。

国内法人ユーザのランサムウェアにおける被害報告件数は、前年比約16.3倍に増加したほか、世界的にも法人ユーザでの検出台数が同約2.2倍に増加した。また、オンライン銀行詐欺ツールの国内法人ユーザにおける検出台数が13,500台となり、過去最高となった。

そのほか、PoS(Point of Sales)システムを狙った不正プログラムの国内の検出台数が前年比約6.9倍に増加した。これは世界的に見ても同様で、前年比約2.4倍の増加と、同社の観測史上最大を記録した。法人ユーザは個人ユーザと比較して機密性の高いデータを多く扱うため、攻撃を受けた場合に甚大な被害につながる可能性が高い。同社では、法人ユーザはデータのバックアップや従来対策していなかった機器のセキュリティ対策など、社内システムやデータのセキュリティ対策を、今一度見直す必要があるとしている。
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

特集

調査・レポート・白書 アクセスランキング

  1. データロスやダウンタイムによる損失コスト、国際平均と日本を比較(EMCジャパン)

    データロスやダウンタイムによる損失コスト、国際平均と日本を比較(EMCジャパン)

  2. Windows 10アップグレード肯定派は約7割、アップグレード後の不具合も6%(キューアンドエー)

    Windows 10アップグレード肯定派は約7割、アップグレード後の不具合も6%(キューアンドエー)

  3. 約99%の企業が情報セキュリティ対策を実施、しかしその内訳は(総務省)

    約99%の企業が情報セキュリティ対策を実施、しかしその内訳は(総務省)

  4. Windows 10へのアップグレード、興味はあるが当面アップグレードしないユーザーが39.0%に(ジャストシステム)

  5. 脆弱性報告、Webアプリが引き続き大半を占める--四半期レポート(IPA)

  6. 複数の標的型攻撃の相関分析により、攻撃手口や攻撃者の目的に迫る(IPA)

  7. 組織の担当者だけでなく一般ユーザにも役立つ「情報セキュリティ白書2016」(IPA)

  8. 標的型攻撃に対する経営リスクの認知、マイナンバー対応が地道に進む(JIPDEC、ITR)

  9. 日本の情報セキュリティ 2015 年度市場規模 9,000 億円 突破を予測、情報セキュリティ保険も伸長(JNSA)

  10. 金融データが漏えいした企業で再び買い物は「まずない」、日本は82%(日本セーフネット)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×