2016.09.28(水)

南海トラフ巨大地震の発生に備え「20万人市民 いたみまるごと防災訓練」を開催(兵庫県伊丹市)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 兵庫県伊丹市は24日、南海トラフ巨大地震の発生に備え、全市民が参加して市の防災力を強化することを目標にした「20万人市民 いたみまるごと防災訓練」を開催した。

 同訓練は「メールの着信音を確認する」「身を守る行動をとる」「訓練を見学する」など全市民ができる範囲で参加することで、防災意識を高めることを目的にしたもの。

 特徴は、伊丹市が約20万人の市民に対して事前に参加を呼びかけ、訓練当日には、屋外拡声器、学校等緊急放送設備、FMいたみ、いたみメール、エリアメール、緊急速報メールによって市内全域に地震発生を伝達し、それを合図に訓練開始したという点。

 当日までに参加表明した人数は、50,554人。伊丹市内の企業、店舗、団体、個人とさまざまな人々が、災害時に身を守るための基本動作「シェイクアウト」の訓練、避難訓練・持出品の確認、情報・連絡の確認、消火・救急・資機材点検、市総合防災訓練への参加・見学、従業員やお客様の安全確認、建物や設備の点検などから任意で項目を選び、訓練に参加した。

 訓練当日は、マグニチュード9.1、震度6弱の地震が発生したという想定のもと、携帯電話・スマートフォンにエリアメール(NTTドコモ)・緊急速報メール(au、softbank)、屋外拡声器、FMラジオを使って、市内及び市民に対して訓練スタートを知らせる合図を一斉送信。

 スワンホール(伊丹市昆陽池2)では地域住民を避難者役とした避難所開設運営訓練(HUG)をはじめとして、要援護者安否確認訓練、災害情報伝達訓練、多数傷病者受入訓練、全小学校における避難所開設訓練、福祉避難所開設訓練、応急給水訓練、物資調達・搬送訓練、モデル校での避難訓練、マンホールトイレ設置訓練、被災調査・応急復旧訓など、学校、福祉施設、病院、防災センターなど市内のさまざまな施設で多様な訓練が実施された。他にも自衛隊による炊き出しや非常食の配布なども行われたという。

 また、同訓練に合わせて、阪神間(伊丹市・西宮市・尼崎市・芦屋市・宝塚市・川西市・三田市・猪名川町)7市1町でエリアメール・緊急速報メールの一斉メール配信訓練も実施されている。

【地域防災の取り組み】伊丹市、南海トラフ地震を想定した20万人規模の防災訓練を実施

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 金融機関の口座データとFinTechサービスをセキュアに連携(日立)

    金融機関の口座データとFinTechサービスをセキュアに連携(日立)

  2. 日本発のクラウドセキュリティ認証がISO 27017として発行、ISMS認証も対応(JIPDEC)

    日本発のクラウドセキュリティ認証がISO 27017として発行、ISMS認証も対応(JIPDEC)

  3. 標的型攻撃向けの特化型対策製品が22%で拡大、サービスも7.6%で成長(IDC Japan)

    標的型攻撃向けの特化型対策製品が22%で拡大、サービスも7.6%で成長(IDC Japan)

  4. 保護者がスマートフォンへの理解を深めるパンフレットを公開、Wi-Fiの危険性やセキュリティ対策についても解説(愛知県)

  5. 「どんちゃんねぶた」で情報モラルの実施を呼びかけ(ACCS)

  6. ゼロデイ攻撃やランサムウェアにも対応するエンドポイント新製品(ソフォス)

  7. 横浜市港湾病院の元医師が患者約1万3千人分の個人情報を持ち出し

  8. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  9. 社内のファイル管理に特化した「FinalCode」の機能限定版を提供開始(デジタルアーツ)

  10. 「過去のエンドポイント保護は不要」、機械学習のマルウェア対策Cylance日本法人(Cylance)

  11. 仮想ブラウザとファイル無害化ソリューションを連携、自治体にも有効(アシスト、イーセクター)

  12. ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」の新版、AD連携など強化(デジタルアーツ)

  13. サイトの閲覧を制限するPS4向けのWebセキュリティサービスを提供開始(トレンドマイクロ)

  14. ISMSクラウドセキュリティ認証の認定を開始、認証基準を公表(JIPDEC)

  15. 大学生・大学院生を対象にした無償のサイバーセキュリティ体験講座を開講(PwCコンサルティング)

  16. 「LINEモバイル」に「i-フィルター」を提供、ユーザは無料で利用可能(デジタルアーツ)

  17. AWS 向け SaaS 型セキュリティサービス Alert Logic 概要と提供価格

  18. ドメイン名をランダム生成し続けるC&Cサーバを検知、RedSocks社製品の新版(ネットワールド)

  19. Linkedinでの情報流出を受け、一部ユーザーにパスワード変更を呼びかけ(Dropbox)

  20. サイバー攻撃統合分析プラットフォーム「NIRVANA改」が大幅に機能強化(NICT)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★10月7日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★10月7日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×