やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発(富士通、富士通研究所) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.01.24(火)

やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発(富士通、富士通研究所)

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス

富士通株式会社と株式会社富士通研究所は1月21日、やり取り型の標的型メール攻撃をリアルタイムに検知する技術を開発したと発表した。これは近年、攻撃者が標的に対して業務に関連した要件を装って巧みにメールをやり取りし、相手を信用させてから攻撃を仕掛けてくるという、高度化した標的型メール攻撃が増えていることを受けたもの。標的となった人物が不審な動きに気付くことは困難になっている。

今回、両社が開発した技術は、利用者の普段のメール送受信とその前後のWebサイトへのアクセスなど一連の操作履歴を関連付けた上で学習し、それと異なる不審な動作を「やり取り型の標的型メール攻撃」としてリアルタイムに検知するというもので、業界初のものとなる。本技術は、「メール受信を起点とする利用者の複数の操作履歴を関連づける技術」と「組合せ判断によるリアルタイム異常検知技術」の2つの技術から構成される。今後は、検知可能となる標的型メール攻撃の範囲を広げ、検知精度をさらに向上させ、サイバー攻撃対策や情報漏洩対策として、2016年度の実用化を目指すとしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 各社Webブラウザが「SHA-1」のSSL/TLSサーバ証明書使用サイトに警告表示(フィッシング対策協議会)

    各社Webブラウザが「SHA-1」のSSL/TLSサーバ証明書使用サイトに警告表示(フィッシング対策協議会)

  2. サイバー情報共有の協定を締結、NATOのサイバーセキュリティ体制を強化(ファイア・アイ)

    サイバー情報共有の協定を締結、NATOのサイバーセキュリティ体制を強化(ファイア・アイ)

  3. 画面にウォーターマークを表示することで、撮影による内部犯行を抑止(デジタルアーツ)

    画面にウォーターマークを表示することで、撮影による内部犯行を抑止(デジタルアーツ)

  4. 日本発のクラウドセキュリティ認証がISO 27017として発行、ISMS認証も対応(JIPDEC)

  5. 標的型攻撃対策ソフト「FFRI yarai」新版を提供、製品名も社名と統一(FFRI)

  6. トレンドマイクロのセキュリティ技術でネット家電も保護する無線LANルータ(エレコム)

  7. 国内セキュリティ市場は前年比4.0%増の2,807億円、2020年には3,359億円に(IDC Japan)

  8. 優先度の高いセキュリティ対策に絞った「セキュリティスターターパック」(オージス総研)

  9. 顔認証システムの現状、顔写真を使った「なりすまし」も3Dデータ照合で防ぐ

  10. 米Menlo社の「ACR」を活用した分離環境のマルウェア対策クラウドサービス(IIJ)

全カテゴリランキング

特集

★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★
★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事をすべて閲覧できます。毎週月曜朝には一週間のまとめメルマガをお届けします(BASIC 登録後 PREMIUM にアップグレードすれば全ての限定コンテンツにフルアクセスできます)。

×