Payment Card Industry Security Standards Council(PCI SSC、編集部註:クレジットカード業界のセキュリティ基準を策定する国際標準化団体)は、Secure Sockets Layer(SSL)から Transport Layer Security(TLS)へ移行する義務の期限日を延期すると決定した。
PCI SSC は今年(編集部註:2015年)、その切り替えの最終期限を 2016年6月に定めていた。しかし現在では「単純に、小売業者にとって、その飛躍はあまりに難しすぎる」と語っている。そして小売業者の「SSL から、少なくとも TLS 1.1 に意向する義務」は 2018年6月まで免除されることとなった。
PCI SSC は今年(編集部註:2015年)、その切り替えの最終期限を 2016年6月に定めていた。しかし現在では「単純に、小売業者にとって、その飛躍はあまりに難しすぎる」と語っている。そして小売業者の「SSL から、少なくとも TLS 1.1 に意向する義務」は 2018年6月まで免除されることとなった。