「ScreenOS」の認証回避の脆弱性について注意喚起情報を公開(ラック)

2015年12月29日(火) 08時00分
このエントリーをはてなブックマークに追加
「ScreenOS」の認証回避の脆弱性について注意喚起情報を公開(ラック)の画像
「ScreenOS」の認証回避の脆弱性について注意喚起情報を公開(ラック)
株式会社ラックは12月28日、ジュニパーネットワークス株式会社(Juniper)の「ScreenOS」の脆弱性に関する注意喚起を発表した。ScreenOSは、Juniperのファイアウォール製品で動作するOS。ラックが運営するセキュリティ監視センター「JSOC」の検証により、一部の顧客において脆弱性の悪用が行われた可能性が確認されたことから、注意喚起情報の公開に至った。

この脆弱性は、ScreenOSにおいて管理機能への認証を回避される脆弱性(CVE-2015-7755)として、12月17日にJuniperが公開している。影響を受ける環境は、ScreenOSの特定バージョン(6.3.0r17 ~ 6.3.0r20)を使用し、TELNETやSSHによる遠隔管理を有効にしている場合。攻撃者は、通常は指定しなければならない管理者ユーザ名に依存せず、容易にリモートからログインすることができてしまう危険な脆弱性であることが確認されている。不正ログインが行われたかどうかを確認する方法や、推奨する対処方法に関しては、注意喚起情報もしくはラック公式ブログを参照のこと。
《吉澤 亨史》

注目ニュース

icon
Juniper Networksの「ScreenOS」に複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Juniper Networksが提供する機器などに使用するOS「ScreenOS」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

icon
卓越したIT技術を持つ若者支援“すごうで”、中高生を対象に4回目を実施(ラック)

ラックは、卓越したIT技術を持った若者を支援する「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム“すごうで“」について、2016年度の募集を開始した。

icon
「PacketBlackHole」ユーザ向けに、感染や不正通信を調査するサービス(ラック)

ラックは、同社の子会社であるネットエージェントが販売している通信内容記録装置「PacketBlackHole」の利用者に向け、ラックの不正通信解析技術を駆使した「PBH_マルウェア通信チェックサービス」の提供を開始し...

icon
年金機構の情報漏えいに使われたとされる「Emdivi」の検知が増加(ラック)

ラックは、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」によるセキュリティレポート「JSOC INSIGHT vol.9」を公開した。

icon
無害なマルウェアにより疑似攻撃を実施する標的型攻撃耐性診断サービス(ラック)

ラックは、APT攻撃耐性診断サービス「APT先制攻撃」の提供を開始したと発表した。

RSS

特集・連載

ピックアップフォト