ランサムウェアへの感染を狙う攻撃が引き続き継続、注意を呼びかけ(日本IBM) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.02.21(火)

ランサムウェアへの感染を狙う攻撃が引き続き継続、注意を呼びかけ(日本IBM)

脆弱性と脅威 脅威動向

日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は12月22日、ランサムウェアへの感染を狙った攻撃が12月に入っても引き続き行われていることをTokyo SOCにおいて確認しているとして、注意を呼びかけている。攻撃経路としては、これまで同様にWebを使ったドライブ・バイ・ダウンロード攻撃のほか、不正なファイルが添付されたメールによる攻撃も日本国内で確認されたという。メールによる攻撃では、添付された不正なJavaScriptを実行したり、Microsoft Wordファイル内の不正なマクロを実行すると、外部からマルウェア(ランサムウェア)がダウンロードされる。

ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃では、攻撃ツール(Angler Exploit Kit)が2015年12月に公表されたAdobe Flash Playerの脆弱性(CVE-2015-8446)に新たに対応・悪用しているとの情報が確認されている。Tokyo SOCの検知状況では、12月7日の週にはこの攻撃の発生件数(Angler Exploit Kit を使う攻撃サーバーへの誘導件数)が数件程度まで著しく減少していたが、12月14日の週には増加に転じている。攻撃サーバへの誘導手法としては、日本国内のものも含むWebサイトが改ざんされ、そのページを閲覧した結果、不正なスクリプトが読み込まれ、バックグラウンドで攻撃サーバに誘導される事例を複数観測しているという。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. IoT機器を狙う「Mirai」やその亜種の感染を目的とするアクセスが増加(警察庁)

    IoT機器を狙う「Mirai」やその亜種の感染を目的とするアクセスが増加(警察庁)

  2. Amazonやマイクロソフトを騙るフィッシングメールを確認、注意を呼びかけ(フィッシング対策協議会)

    Amazonやマイクロソフトを騙るフィッシングメールを確認、注意を呼びかけ(フィッシング対策協議会)

  3. 「Apache Struts 2」にJavaコード実行の脆弱性、すでに攻撃コード公開(JVN)

    「Apache Struts 2」にJavaコード実行の脆弱性、すでに攻撃コード公開(JVN)

  4. メモリに潜んで痕跡を消す「見えない」標的型攻撃を確認(カスペルスキー)

  5. Microsoft Windows 8.1および10に脆弱性、DoS攻撃やコード実行の可能性も(JVN)

  6. 「WordPress」にWebサイトを改ざんされる脆弱性、すでに複数の被害を確認(JPCERT/CC、IPA)

  7. 「Steam」に悪用可能なセキュリティーホールを確認(reddit)

  8. Mozilla Firefox の nsSMILTimeContainer オブジェクトにおいてメモリ処理の不備に起因する Use-After-Free の脆弱性(Scan Tech Report)

  9. 攻撃者は不正接続先マシンを攻撃インフラとして使い回す--J-CSIPレポート(IPA)

  10. セキュリティ対策は最後のピース「自動化」が主流の技術に--2017年予測(ファイア・アイ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×