2016.07.24(日)

ネット恐喝、狙われるモバイル決済など、2016年の脅威動向を予測(トレンドマイクロ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

トレンドマイクロ株式会社は12月10日、2016年の国内外における脅威動向を予測したレポート「2016年セキュリティ脅威予測」を公開した。これによると、2016年はネット恐喝の年になると予測している。サイバー犯罪者はこれまでの攻撃から、被害者の恐怖心を利用する手法が効果的であることを学んでおり、2016年はランサムウェアとは異なる新たな手法を仕掛けるとみている。それは、個人や企業の評判を貶める情報で金銭を要求する手口としている。

また、消費者向けIoT デバイスで深刻な問題が浮上するとしている。これは、急速に増加するIoTデバイスによってWi-FiやBluetoothのトラフィックがひっ迫し、IoTデバイスが本来の重要な働きを行うことが難しい状況となるというもの。さらに、中国が不正なモバイルアプリの増加を牽引し、2016 年末までに2,000万個に増加する。そして、EMVクレジットカード、非接触RFIDクレジットカード、Apple PayやGoogle Walletといったモバイルウォレットなどのモバイル決済が世界的に狙われるとしている。

レポートではこのほか、標的となる企業の存続を脅かす恐れのある「壊滅的な攻撃」を、情報を狙う形で遂行するハクティビストが増えること、情報保護責任者の登用は依然進まないこと、アドブロッキングの普及が広告のビジネスモデルだけでなく不正広告にも打撃を与えること、そしてサイバー犯罪関連法が世界的な動きに向けて重要な一歩を踏み出すことを予測に挙げている。
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

特集

調査・レポート・白書 アクセスランキング

  1. 脆弱性報告、Webアプリが引き続き大半を占める--四半期レポート(IPA)

    脆弱性報告、Webアプリが引き続き大半を占める--四半期レポート(IPA)

  2. 検疫の現実解、次世代検疫ネットワークの違いと重要性

    検疫の現実解、次世代検疫ネットワークの違いと重要性

  3. スマートフォンの紛失問題の調査結果を発表、1年間で142,706台が紛失(マカフィー、Ponemon Institute社)

    スマートフォンの紛失問題の調査結果を発表、1年間で142,706台が紛失(マカフィー、Ponemon Institute社)

  4. iPhoneで推測されやすい危険なパスコードトップ10、「5683」の意味とは?(ソフォス)

  5. モバイルマルウェア感染の被害額、1台あたり106万円--グローバル調査(ルックアウトジャパン)

  6. 大規模DDoS攻撃が増加、ピーク時に289Gbpsを記録した例も--四半期レポート(アカマイ)

  7. Androidデバイスを狙うランサムウェアの攻撃が急増、遭遇者は1年で約4倍(カスペルスキー)

  8. 「エンタープライズセキュリティアワード2015」を発表(イード)

  9. 組織の担当者だけでなく一般ユーザにも役立つ「情報セキュリティ白書2016」(IPA)

  10. 日本の大手通信教育会社での情報漏えいは世界で6番目の深刻度(ジェムアルト)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×