中小企業向けにBYOD機能を提供するクラウドサービス、同一契約内の利用者のみの共有機能で部外者への誤送信を防止(NTT東日本) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

中小企業向けにBYOD機能を提供するクラウドサービス、同一契約内の利用者のみの共有機能で部外者への誤送信を防止(NTT東日本)

 NTT東日本は19日、中堅中小企業向けにユニファイドコミュニケーション機能とBYOD機能を提供するクラウドサービス「αUC(アルファユーシー)」を発表した。PhoneAppliの技術協力により、12月16日より提供を開始する。

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 NTT東日本は19日、中堅中小企業向けにユニファイドコミュニケーション機能とBYOD機能を提供するクラウドサービス「αUC(アルファユーシー)」を発表した。PhoneAppliの技術協力により、12月16日より提供を開始する。

 「αUC」では、ユニファイドコミュニケーション機能として、社員間での文字チャット機能、プレゼンス(出勤・状態)の共有機能などを提供。情報のやり取りは同一契約内の利用者間に限られ、誤って部外者に送信しないようになっている。

 あわせて、パソコンのブラウザや専用のスマートフォンアプリケーションなどから、電話帳データや電話の発着信履歴を一元管理する機能、スマートフォンからビジネスフォンを経由した発着信を可能とする機能を提供する。クラウドサーバー上のアドレス帳に登録された電話番号・名前をスマートフォンに表示させることも可能。

 提供エリアは新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県。クラウドアドレス帳の閲覧、ビジネスフォンと連携した発着信機能についてはエリアによらず利用可能。契約には、「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライト」または「光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービス」のいずれかの契約が必要。月額料金は1IDごとに350円。別途工事費が必要。

ケータイ活用型の業務クラウド「αUC」、NTT東日本が提供開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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