復活を遂げた危険なバンキングマルウェアが英国を襲う~「双子のトロイの木馬」がサプライチェーン企業を狙って旋回する(The Register) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

復活を遂げた危険なバンキングマルウェアが英国を襲う~「双子のトロイの木馬」がサプライチェーン企業を狙って旋回する(The Register)

「これまで観察されてきた、この『特定の変更』が示しているのは、攻撃者の一面、『新たな産業として、サプライチェーン全域のあらゆるもの』を狙った明確かつ意図的な戦略である」

国際 TheRegister
恐るべきバンキング系マルウェア「Dyreza」と「Dridex」がリニューアルされ、マクロベースの活動を再編成して帰ってきた。前者には、「産業のサプライチェーンの組織を標的とする活動の戦略」が、そして後者には「英国を粉砕する活動の戦略」が含まれている。

どちらのマルウェアの実例も、非常に危険だ。Dyreza は強力な MITB(man-in-the-browser)のトロイの木馬で、その作者たちは「金融部門の外」へと標的を移してきた。

その作者たちは長期に渡って、人員募集、サイバーロッカー(オンラインストレージ)、ドメイン登録、税務サービスなどの分野を標的に追加してきた。
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