2016.06.26(日)

既存の光ファイバーを利用しサーバ間光通信を長距離化する技術を新開発(富士通研究所)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 富士通研究所は28日、既存の光ファイバーを利用しながら、サーバ間光通信を長距離化する技術を、新開発したことを発表した。光通信の距離が従来の2倍に拡大するため、面積換算だと最大で従来比4倍程度のサーバ接続が可能になる。

 光ファイバー(マルチモードファイバー)では、25Gbpsのデータ伝送速度で、最長約100mのサーバ間を接続できる。一方「モード分散」と呼ばれる現象が発生し、伝送距離に応じた高速特性が劣化するという課題があった。今回、モード分散現象を低減させる光送信器の構造を新たに開発した。レンズから光ファイバーまで光を中継して伝える中継光導波路を挿入することで、既存のマルチモードファイバーを用いて、モード分散を低減させる技術となっている。

 この新技術を使うことで、大型データセンターにおいてフロア全体のサーバ台数を増やすなど、分散処理能力の向上が期待される。富士通研究所は、開発技術を実装した光トランシーバーの小型化を進め、2017年度の実用化を目指す方針だ。

富士通研、サーバ間光通信を2倍に長距離化する新技術を開発

《冨岡晶@RBB TODAY》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. パスコードロックを全ユーザーに適用(Evernote)

    パスコードロックを全ユーザーに適用(Evernote)

  2. 偽造医薬品の対策として肉眼では見えない透かしを印刷しスマートフォンで真贋を判別(電通国際情報サービス)

    偽造医薬品の対策として肉眼では見えない透かしを印刷しスマートフォンで真贋を判別(電通国際情報サービス)

  3. IoTのセキュリティは認証や通信、データの暗号化が特に重要な生命線に

    IoTのセキュリティは認証や通信、データの暗号化が特に重要な生命線に

  4. サイトの閲覧を制限するPS4向けのWebセキュリティサービスを提供開始(トレンドマイクロ)

  5. 衆議院議員島さとしの事務所からウィルスメール送信

  6. るるぶ.comに不正アクセス、登録ユーザ1,163名の情報が流出の可能性

  7. AWS 向け SaaS 型セキュリティサービス Alert Logic 概要と提供価格

  8. スマートフォンやSNSの中学生向け安全教室開催(トレンドマイクロ)

  9. 中小規模企業向けにファイアウォールやMDMサービスをパッケージ化(JBCC)

  10. 無料Windowsストアアプリ「トレンドマイクロ コネクト」を提供開始(トレンドマイクロ)

アクセスランキングをもっと見る

★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★
★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事をすべて閲覧できます。毎週月曜朝には一週間のまとめメルマガをお届けします(BASIC 登録後 PREMIUM にアップグレードすれば全ての限定コンテンツにフルアクセスできます)。

×