漏えいした400GBのファイル群をくまなく探っているトレンドマイクロ社の研究者達が、RCSAndroidの新発見という栄誉に浴した。これは彼らが目にしてきたAndroidマルウェア(※)の中で「もっとも専門的に開発され、もっとも洗練されたものの1つ」である、とのことだ。
これにより侵害されたスマートフォンは、root権限無しにクリーンにすることができない。おそらく、初期化するにはスマートフォンの製造元による支援が必要になるだろうと、トレンドマイクロ社は述べている…
RCSAndroidの機能としては、スクリーンキャプチャ、クリップボードの監視、Wi-Fiパスワードの収集、マイクからの録音、メッセージの収集、位置情報の収集、前面および後面のカメラの使用、連絡先の収集がある。
幸いなことに、これらの履歴書の情報はほとんどの場合少なくとも 10 年前のものだが、それでも個人情報が多く含まれていることには変わりない。
大英図書館には多くの個性がある。独特の複雑な役割分担があり、それは法律で独自に規制されている。別の見方をすれば、ITインフラストラクチャは古くから確立されたコアサービスとの間でリソースを奪い合い、しばしば失敗するという点で、国やその他の大規模な組織の典型である。大英図書館の状況も、うまくいかないことの壮大な例にすぎない。
興味深い研究発表として、イスラエル工科大学やコーネル工科大学などの研究者は、OpenAI の ChatGPT や Google の Gemini など、生成 AI を活用する AI アプリケーションを標的としたゼロクリックワーム「Morris II」を開発し、ユーザーの個人情報の窃取に成功したことを発表しました。