キヤノン電子「SML」とFortinet製品の連携で、標的型攻撃とマイナンバー対策(図研ネットウエイブ) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

キヤノン電子「SML」とFortinet製品の連携で、標的型攻撃とマイナンバー対策(図研ネットウエイブ)

図研ネットウエイブは、キヤノン電子が開発する自動マルウェア経路探索システム「SML(Security Management with Logging)」の販売契約を締結したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
図研ネットウエイブ株式会社は7月1日、キヤノン電子株式会社が開発する自動マルウェア経路探索システム「SML(Security Management with Logging)」の販売契約を締結したと発表した。これにより図研ネットウエイブは、同社が国内一次代理店として販売しているFortinet社製「FortiGate」および「FortiSandbox」との連携によるマイナンバー・標的型攻撃対策におけるトータルセキュリティソリューションを提供する。

SMLは、クライアント端末にエージェントを導入することで、クライアントのデバイス制御、利用時間制限、アプリケーション制御(ホワイトリスト機能)、操作ログ取得、「FortiGate」や「FFR yarai」との連携による各端末内の挙動とネットワーク上の挙動、さらには端末間の挙動までを自動でトレースする機能を備え、SML管理サーバにて一元管理することが可能。特にマルウェアトレース機能に関しては、マルウェアに感染したクライアントからのC&C通信や不正なWebアクセスを「FortiGate」が検知し、SML管理サーバへ通知後、通信を行ったプロセスをリアルタイムに可視化しトレースすることができるという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×