【RSA Conference 2015】データ中心型のアプローチで企業を守るセーフネット | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.01.24(火)

【RSA Conference 2015】データ中心型のアプローチで企業を守るセーフネット

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RSA Conferenceに出展するセキュリティ企業は、それぞれが趣向を凝らした展示をしている。SafeNetの展示ブースでは、来場者参加型のトークショーや実演エリアが設けられていた。今回の展示内容について、GemaltoでVice President of Strategy for Identity and Data Protectionを務めるTsion Gonen氏に聞いた。

ーーこのブースで展示されているSafeNetのポートフォリオについて、簡単にご説明ください。

当社のSafeNetは、重要な機密データを保護したい組織、センシティブなデータやアプリケーションに安全なアクセスを提供したい組織の支援に焦点を当てています。まず、アプリケーションに安全性の高いアクセスを行う「SafeNet Authentication Service」を実演しているエリアでは、クラウドから届けられるサービスがエンドユーザーにとって快適だということ、また管理者にとってデプロイや管理が容易だということを紹介しています。

「Data Encryption」の展示エリアでは、機密データの永続的な保護を行うデータ暗号化のソリューションを紹介しています。また、「End-to-End Crypto Management」の展示エリアでは、安全で信頼できる暗号キーの処理やストレージ、プロビジョニングを行う総合的な土台の構築を助けるソリューションを展開しています。

ーー現在のSafeNetが特に注力しているポイントや、他社のソリューションとの違いについて教えていただけますか。

私たちのソリューションは「データそのものに直接的なセキュリティを施す」ものです。そのため、データがデータセンターにあろうとクラウド上にあろうと、あるいはデータがどこからアクセスされようと、もしくは使用中であろうと安全が保たれます。

現在は、多くのセキュリティ企業が「もはや境界線は存在しない」ということを理解し、セキュリティへのアプローチの変更を考えている時期ですが、私たちはすでに、その課題に取り組んでいるのです。

ーーそれらの現在の「課題」について、少し詳しく教えてください。

昨今では、ますます多くのアプリケーションやデータ、サービスが構築され、管理され、社内と社外の両方に保管されており、それらはいつでも、どこでも、どんなデバイスからでもアクセスされます。このようにして「境界線の保護」の定義が失われたことで、セキュリティ担当者の仕事は複雑化しました。脅威がますます洗練されていくことで、それはさらに困難となっています。

だからこそ我々の暗号化、キー管理、認証のソリューションは、顧客の皆さんが「場所を問わない、データ中心のアプローチ」を採用するための手助けを行っているのです。そのとき、企業が安全性を保ちながら利益を得るキーとなるのが、クラウドからのサービスの提供です。

たとえば私たちは、Amazon Web Servicesでセンシティブな業務を行っている企業に対して、データの暗号化と保護を提供します。また、Salesforce.comを利用している企業には、そのデータにスタッフがアクセスする際、我々の認証ソリューションが追加の保護レイヤーを提供することができるのです。

ーーそれが特に必要とされるのは、どのような組織だと思われますか。

私たちの顧客層は、政府、大手の銀行や金融機関、小売企業、テクノロジー企業や医療プロバイダなど、非常に幅広い業界に広がっています。さらにNTT、Orange、Amazon Web Servicesなど、世界最大規模の通信・モバイル・クラウド関連企業にもサービスを提供しています。

ーー多様なパートナーにソリューションを提供しているGemaltoさんから見て、今年のRSA Conferenceの印象はいかがですか。

今年の来場者の皆さんから寄せられた質問には、明確な特徴が見受けられます。私たちのブースを訪れる方々は、「データ保護のアプローチへ変更すること」に関心を持ち、また、強い暗号化と認証に目を向けています。それは今年のRSA Conferenceのテーマ、「Change: Challenge Today's Security Thinking」どおりの傾向ですね。

企業は財務に関わる情報を守るため、コンプライアンスを満たすため、クラウド上のデータを守るため、より多様なデータを保護する必要がありますから、「強い暗号化」の需要は明らかに高まっています。

それと同じ傾向は「強い認証」も見られます。昨年の米国では、ハッカーがIDやパスワードなどのクレデンシャルを悪用したことによるデータ侵害事件が何度も発生していますから、多要素認証や、より強力なユーザー認証が大きな注目を浴びているのです。

ーーありがとうございました。
《翻訳:フリーライター 江添 佳代子》

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